保存版 防災 日本は地震大国です!いつ地震が起きてもおかしくない! 日本で起きた主な地震(平成以降) 平成5年1月15日 釧路沖地震 平成5年7月12日 北海道南西沖地震 平成6年12月28日 三陸はるか沖地震 平成7年1月17日 阪神・淡路大震災 平成12年10月6日 鳥取県西部地震 平成13年3月24日 芸予地震 平成15年5月26日 三陸南地震 平成15年7月26日 宮城県北部地震 平成15年9月26日 十勝沖地震 平成16年10月23日 新潟県中越地震 平成17年3月20日 福岡県西方沖地震 平成18年4月21日 伊豆半島東方沖地震 平成19年3月25日 能登半島地震 平成19年7月16日 新潟県中越沖地震 平成20年6月14日 岩手・宮城内陸地震 平成23年3月11日 東日本大震災 平成24年12月7日 三陸沖地震 平成25年4月13日 淡路島地震 平成26年11月22日 長野県北部地震 平成27年5月30日 小笠原諸島沖地震 平成28年4月14日 熊本地震(前震) 平成28年4月16日 熊本地震(本震) 平成28年10月21日 鳥取県中部地震 平成28年11月22日 福島県沖地震 ××年××月××日 南海トラフ巨大地震(発生確率:今後30年以内に70%程度) 阪神・淡路大震災 平成7年1月17日 早朝5時46分 マグニチュード7.3 震度7 淡路、神戸、大阪にかけて地震が発生。 死者約6400人。住宅被害約64万棟。死者の多くは建物等の倒壊による圧死。 避難所においての障がい者や高齢者の支援が問題になり、「福祉避難所」の概念が打ち出された。 東日本大震災 平成23年3月11日 昼14時46分 東北地方太平洋沖に発生した地震 日本の観測史上最大のマグニチュード9.0を記録し、大津波が発生。 この災害による死者・行方不明者は合わせて2万人以上。建物被害は110万棟以上。 都心では交通機関の復旧が遅れて帰宅困難者(当時は帰宅難民と言われた)が多く発生。 平成28年 熊本地震 平成28年4月14日 夜 21時26分、4月16日 深夜 1時25分 マグニチュードは6.5および7.3 2度にわたって震度7の地震が発生。死者は約130人。建物被害は約18万棟。 何度も余震があり、家の中での生活に不安を覚えて、車中泊やテント泊の避難者が多くなる。「エコノミークラス症候群」が話題となった。 女性にとって過ごしやすい避難所とは? ・避難所のトイレに生理用品を捨てる所が無い。 ・仮設トイレが体育館の外で電灯も無く怖い。 ・物干し場が男女共用のため下着を干しづらい。 過去の災害において、上記のような、女性の方が避難所で過ごしにくいと感じた意見があります。しかし「命が助かっただけでもありがたい」「みんなが苦労しているから文句は言えない」といった具合に改善を求めにくい状況だったようです。 しかし、共同で生活するからこそどんどん改善をしていくべきです。特に高齢者、障がい者、女性、乳幼児といった配慮が必要な方のことを考えた避難所にすることで、避難所の雰囲気もよくなります。 では、みんなが過ごしやすい避難所にするためにはどうするのか? 答えは「みんなで運営する」ということです。高齢者、障がい者、女性や乳幼児を連れている保護者といった方々が、みんなで運営に携わるのです。自分たちが苦労していることはきっと他の方も苦労しているはずです。色んな立場の人が話し合って運営していくことで、きっとその避難所は過ごしやすくなるでしょう。 各地域では防災訓練が実施されたり、東淀川区役所職員による防災出前講座が開催されています。 皆さんも、ぜひ訓練や学習会に参加して、防災に対する知識を高めましょう。 女性のための備えチェックリスト 日頃から持っておきたいもの □ 携帯充電器 □ 常備薬(1週間分) □ ティッシュ・ウェットティッシュ □ マスク □ 生理用品 □ ホイッスル(閉じ込められた時に) □ ヘアゴム(洗髪できない時に便利) □ 非常食 □ メモ帳&筆記用具 □ 予備のメガネ・コンタクトレンズ 非常用持ち出し用としてプラス! □ エッセンシャルオイル・ハンドクリーム(気分転換できるアイテムも重要。ハンドクリームは肌荒れ対策にも) □ ストール(寒さ対策や目隠しに) □ ドライフルーツ(便秘になりがちな避難生活) □ 洗顔料 災害時には「いつもあるもの」がありません。「いつも通り生活を送るために」という目線で、日頃の備えを考えてみてはいかがですか? 問合せ 安全安心 1階8番 電話 06-4809-9820         ーーーーーーーーーーーーーーーー 新春 地域活動協議会十七景 2017年、新春の特集!東淀川区内全17地域の「地域活動協議会」をご紹介します!!「こんな自慢があるよ、こんなことに力をいれてます」といった地域の特色を会長さんを中心に語っていただきました〜♪ 1東井高野 危機意識が「若い力」に灯を点し、まちが動き出す。 かつて小学校で一学年のクラスが激減した時代があった東井高野地域。いま現在も少子化が深刻です。それに対する危機感がPTAを中心とした若い担い手の原動力になっているそうです。今後、「若手」が地域を牽引してくれることに期待大ですね! 2いたかの スポーツが育てた団結力が地域にいきづく。 藤谷会長 「地域を支えていくにはどうすればいいか」を自問自答するなかで、地域に男女ソフトボール部を設立した藤谷会長。お正月にはぜんざい大会、新年会など積極的にコミュニケーションの場を。もちろん、体育祭やお祭り、盆踊りなども活発です。 3大隅東 あたらしい担い手を育てる 強い意識が「しくみ」をつくる。 末満会長 「大隅東は、昔から各種団体同士のつながりが強く、まとまりのある地域」と末満会長。次世代の担い手を育てるためには、同じ人が継続して役につかないシステムにし、担い手がかたよらないよう工夫しているとのこと。何事も意識的に取り組むことが大事、ということですね。 4大隅西 「ふれあいのつどい」 食と笑顔で会話も弾む。 松山会長 毎年6月と12月、年2回福祉会館で開催される「ふれあいのつどい」。手品、カラオケ、フラダンス、民謡などのパフォーマンス、中庭でふるまわれるバーベキューの焼肉に舌鼓!老若男女が参加し、わいわいガヤガヤとそれぞれの交流を楽しんでいるそうです。 5大桐 由緒ある旧所・名跡のまちに、新しい世代のエネルギーが集う。 大隅神社、逆巻き地蔵など、歴史ある名跡の残る大桐地域。近年、マンション建築にともない子どもも増え、新しい世代が育ちつつあります。大阪経済大学も積極的に地域活動に参加してくれているのも頼もしく、将来が楽しみですね。 6大道南 恒例の凧揚げ大会で、淀川河川敷を味わいつくす。 萩原会長 大道南地域の資産、それは淀川河川敷。一面芝生の公園を、子どもたちが走り回っています。子ども会、PTAが中心の「河川敷凧揚げ大会」は、長年続く恒例行事。自然の少ない都会にあっても、思いっきりのびのびと遊べる私たちのオアシスですね。 7豊里 「豊かな里」では、学校と地域のコラボがボランティア活動を支える。 吉田会長 「豊かな里」、豊里は小中学校をはじめ各種学校が5校ある文教地区。会館や学校施設を利用しているスポーツ団体や各学校が地域のボランティアとして協力してくれるそうです。また、東淀川区内屈指の規模をほこる豊里中央公園をはじめ、東淀川100選に名を連ねる「定専坊」「法正寺」も豊里にあります。 8豊里南 「平田の渡し」のように、情報が的確に地域に届くシステムを継続する。 山田会長 地域内で情報共有する重要性を感じていた山田会長が、情報がもれなくだぶりなく伝わるシステムを構築。「平田の渡し」のように情報を正確に安全に運ぶ船頭さんのようですねぇ。そして、あたらしい担い手も着実に育ちはじめています。 ※「平田の渡し」とは、延宝4年(1676年)頃に発足した淀川両岸を結ぶ個人経営の渡し船。後に公営に。 9豊新 自主防災組織が住民の自覚をうながし、まちの安心・安全を守る。 吉本顧問 地域の災害救助部長をつとめていた吉本氏が、「住民が災害に対する危機意識を共有し、自分の役割を自覚し活動すること」をモットーに自主防災組織の立ち上げに尽力。30〜40歳代の世代も参加。災害に際し誰がどう動くかを具体的にイメージした訓練にも力を入れてるそうです。 10小松 人口増加の予想とともに「わくわく」がひろがる。 松山会長 小松小学校では、土曜授業の一環として計21もの「小松わくわく教室」を開催しています。スポーツやものづくりなど、学校、地域、企業の人たちが先生役を担っています。複数のマンション建設の予定があり、子どもたちの声がますます元気に響きそうですね。 11新庄 「土俵」は藤棚に、ベンチはかまどに、鯨骨が橋に、変化を生み続ける。 以前、春日神社には「土俵」がありました。大相撲大阪場所の季節、このあたりをお相撲さんが闊歩していたとか。かつての土俵は、きれいな藤棚に。他にも鯨橋で有名な瑞光寺などの名跡がある新庄。災害時に、かまどとして活用できる「かまどベンチ」も設置。また、信覚寺の音楽イベント「お寺で夕涼み」では、クラシックなどが楽しめるそうです。 12下新庄 昔ながらの行事を大切にする伝統が、コミュニティのつながりを強くする。 生島会長 下新庄地域では、地蔵盆、荒神さんなど祭礼、信仰にもとづいた行事が盛んです。そんな歴史を大切に継承しながらも「地域の諸先輩方の協力を得て、若い世代を巻き込むようにしている」と生島会長。古き良き伝統と新しいチカラの相乗効果で、コミュニティの魅力を掘り起こしているんですね。 13菅原 菅原天満宮をはじめ多くの歴史遺産の伝統と、企業の力が地域を活性化する。 白井会長 菅原地域は、10町内会がそれぞれ独自の能力を発揮し、活動が盛んだといいます。また、参天製薬(株)をはじめ、飯田繊工(株)など「企業の地域に対する貢献が大きい」と白井会長。行友家の楠、一柳家の土塀と道標など歴史遺産が多く存在するのも菅原の特徴です。 14東淡路・柴島 各団体の連携と情報の共有が、元気を育てる。 東淡路・柴島地域では、もちつき大会などの行事は、地活協やはぐくみネット、学校体育施設開放などと連携し実施しています。「いきいき百歳ガイドブック」「わたしたちのまちで相談できるところ」といったガイドブックで情報共有を活発にしています。 15淡路 歴史をつつみこむ大樹のパワーが、地域を見守る。 森川会長 「昔は映画館が4軒あったし、銭湯も多いまちでした」と森川会長は語ります。昭和40年までお味噌を取り扱う辰巳屋の工場があったとか。須賀神社は中島惣社に合祀、跡地には大きな樟(くすのき)が残され「須賀の森」に。地域を見守るパワースポットです。また、戦争遺跡の高射砲台や中島大水道跡など歴史的見所の多い地域ですね。 16西淡路 地域と学校一体で、子どもたちの「育ち」を応援する。 規則正しい生活習慣は「育ち」の基本。西淡路地域の教育活動標語は「早寝早起き、朝ごはん、頭すっきり遅刻ゼロ」だそうです。学力・体力向上のためには朝食は欠かせないといわれています。地域と学校が力を合わせて、子どもの健康維持に尽力。食の大切さは強調しても、し過ぎることはないですよね。 17啓発 歴史も地域も女性の元気が、源泉となる。 中島惣社には大きなお神輿が3つあるのだとか。かつては宮司さんや町会長が白馬に乗ってパレードするなど盛大な催し、お祭りでにぎわったそうです。近くには崇禅寺があり、あの辞世の句で有名な細川ガラシャが弔われています。関係があるのかないのか、啓発地域の女性はみんな元気! 地域活動協議会とは?…各小学校東淀川区で組織されている、まちの活性化や課題解決に向けて話し合い、行動する、誰もが参加できる団体です。詳しくは地域協働 1階9番(電話 06-4809-9825)あるいは東淀川区役所ホームページまで!         ーーーーーーーーーーーーーーーー 大阪では、高齢者を狙った特殊詐欺(さぎ)被害が急増しています! 〜還付金詐欺などの詐欺被害の未然防止〜 スーパーのお客さんと、店員さんの連携による高齢者への「積極的な声かけ」により、還付金等詐欺被害を未然に防止した好事例がありましたのでご紹介します! 「実際にあった話です!」 銀行職員を名乗る犯人からある高齢者に「お金をATMで返金します。近くのスーパーにあるATMに着いたら電話をしてください」との電話があり、その高齢者はATMの前で携帯電話を使用し連絡しました。 その様子を見て不審に思ったスーパーのお客さんが、店員さんに「還付金詐欺ではないですか」と声をかけ、店員さんは、高齢者に積極的に声をかけて、確かめたところ還付金詐欺被害に遭っていたことが判明し、被害を未然に防止しました。 地域の安全・安心まちづくりは、地域のみなさまの力が必要です! ATMの前で携帯電話を使用している高齢者がいたら、特殊詐欺の被害者かもしれません! お気付きの際は、積極的な声かけをお願いします! ※コンビニやスーパー、金融機関の職員がいない無人のATMに被害者を誘導する還付金等詐欺が大幅に増加しています。還付金等をATMで返金することは絶対にありません。 ※特殊詐欺とは、被害者に電話をかけるなどして、対面することなくだまし、指定した預貯金口座への振込その他の方法により不特定多数の者から現金をだましとる犯罪の総称です。 問合せ 安全安心企画 1階8番 電話 06-4809-9819、東淀川警察署 生活安全課防犯係 電話 06-6325-1234(内線263)         ーーーーーーーーーーーーーーーー 大阪市消費者センターからのお知らせ 特に寒い季節にはご注意を。 おもちをのどに詰めないで ・お正月にはおもちをのどに詰める事故がたくさん起きています。高齢になると、噛む力や飲み込む力が低下し、食べたものがスムーズに飲み込みにくくなるので、注意してください。  ・おもちを食べるときは、小さく分けて、食べやすい大きさにしましょう。  ・あわてて飲み込まずに、ゆっくりとよくかんで、だ液とよく混ぜ合わせて食べることが大切です。  ・家族や周囲の方も、食事の様子から目を離さないようにしましょう。 低温やけどにご用心 ・カイロやこたつ、電気毛布など、暖かく感じる程度の温度でも、長時間皮膚が接することによって「低温やけど」を起こすことがあります。高齢者は同じ姿勢を続けることが多く、熱さを感じにくくなっているため、深くまでやけどが進んでいることがあり、特に注意が必要です。  ・低温やけどを防ぐためには、長時間同じ場所を温めないようにしてください。  ・低温やけどは痛みも少なく、一見軽そうに見えますが、見た目より重症の場合があります。早めに医療機関を受診しましょう。 電気ストーブによる火災に注意! ・寒くなるとストーブによる火災が急増します。電気ストーブ類は、炎が出ないので安全に見えますが、熱があるので火災の危険があります。  ・ストーブの近くに布団・衣類や雑誌などがあると接触して火がつく危険があります。ストーブの周囲には物を置かないようにしてください。 ・寝るときや、その場を離れるときは、必ずスイッチを切るようにしましょう。使用しないときは電源プラグをコンセントから抜いておくことも予防につながります。 問合せ 大阪市消費者センター 消費生活相談専用電話 電話 06-6614-0999(10:00〜17:00 年末年始を除く)