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報道発表資料 阿倍野区役所保健福祉課(生活支援)における遺留金の未払いについて

2022年12月22日

ページ番号:588041

問合せ先:阿倍野区役所保健福祉課(生活支援)(06-6622-9863)

令和4年12月22日 14時発表

 大阪市阿倍野区役所保健福祉課(生活支援)において、お亡くなりになった生活保護受給者の方の遺留金について、相続人から請求があったにもかかわらず、長期にわたり未処理であったことが判明しました。
 このような事態を発生させ、関係者の皆さまに多大なご迷惑をおかけしましたことをお詫び申しあげますとともに、市民の皆さまの信頼を損なうこととなりましたことを深く反省し、再発防止に努めてまいります。

1 概要と経過

 令和4年11月17日(木曜日)に、阿倍野区役所保健福祉課(生活支援)において、福祉局保護課が実施している遺留金処理業務支援の中で、平成23年10月にお亡くなりになった生活保護受給者(以下、「A氏」という。)の遺留金返還にかかる請求書が見つかりました。すぐに調査したところ、A氏の相続人(以下、「B氏」という。)から請求書を平成23年10月21日までに受領したと記録で確認できましたが、返還の事務処理が行われていないことが判明しました。

2 影響額

155,344円(遺留金385,854円のうち、葬祭費用230,510円を差し引いた金額)

3 判明後の対応

 相続人の連絡先を確認し、令和4年12月12日(月曜日)に、B氏にお詫び及び、経過の説明、連絡をいただけるよう文書を送付したところ、令和4年12月20日(火曜日)に、B氏から連絡があったため、改めて経過を説明してお詫びしました。また、受領の意思を確認し、速やかに支払手続を行うことでご了承いただきました。

4 発生原因

 平成23年当時の担当職員が、遺留金返還にかかる請求書を受領後、事務処理を失念していたことが原因と思われます。

5 再発防止について

 生活保護廃止時の事務にかかるチェックリストに遺留金の項目を追加し、進捗管理を徹底します。また、生活支援担当内職員に対し、改めて遺留金品取扱業務フローの周知を徹底し再発防止に努めてまいります。

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