報道発表資料　旭区役所保健子育て課（子育て支援）における保育料の決定誤りについて

　大阪市旭区役所保健子育て課（子育て支援）において、保育料の決定を誤っていることが判明しました。

　このような事態を発生させ、関係者の皆さまに多大なご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げますとともに、市民の皆さまの信頼を損なうこととなりましたことを深く反省し、再発防止に努めてまいります。

　旭区役所保健子育て課（子育て支援）において、令和5年3月9日付けこども青少年局からの保育料算定誤りの防止に向けた事務処理に係る通知を受け、令和5年3月14日（火曜日）にかけて令和4年度の多子軽減措置の対象となる保育料算定の確認を行いました。

　確認の結果、令和4年4月7日（木曜日）に保育料を決定した、ある保育所施設を利用する児童の保育料の算定にあたり、多子軽減措置の対象児童数から第1子を除外していなかったため、第2子の保育料を全額負担にすべきところ、誤って半額負担として決定していたことが判明しました。

保育料（第2子）288,890円（令和4年4月分～令和5年1月分）　

　令和5年3月15日（水曜日）に、対象児童の保護者に電話で事実経過を説明のうえ謝罪を行いました。引き続き丁寧に説明を行うとともに、具体的な納付方法について調整を進めてまいります。

　第2子が保育施設に入所する際、すでに入所している第1子が多子軽減措置の除外すべき認可外保育施設であることを十分確認せず、保育料を半額負担として算定していたこと、また、複数人でのチェックが不十分であったことが原因です。

　今回の事態を厳粛に受け止め、保育料を決定する際に多子軽減措置欄を設けたチェックシートを作成し、再発防止に努めるとともに、複数人でのチェックも徹底してまいります。