報道発表資料 大阪ヘルスケアパビリオンへの寄附金を活用した展示「アクアポニックス」について
2023年5月8日
ページ番号:598386
問合せ先:万博推進局出展部出展企画課(06‐6690‐7203)
令和5年5月8日 14時発表
同時提供資料:大阪府政記者会
2025年大阪・関西万博に出展する大阪ヘルスケアパビリオンでは、子どもたちに自然界におけるサステナブルな循環の大切さを伝えるとともにSDGs達成への貢献をめざす取組みのひとつとして、寄附金を活用して、「アクアポニックス」を設置する計画です。
今後、大阪公立大学植物工場研究センターの協力も得て最新の研究成果を取り入れながら、具体化に向けて取り組んでまいります。
設置イメージ
アクアポニックスとは
水産養殖「Aquaculture」(「アクア」カルチャ)と水耕栽培「Hydroponics」(ハイドロ「ポニックス」)を組み合わせた循環型の生産システムです。
微生物に分解された魚の排泄物を養分として植物が吸収、成長することで水が浄化され、魚にとって快適な水環境が保たれます。自然界の縮図とも言えるこのシステムはサステナブルを体現する地球に優しい究極の循環型農業とも言われています。
また、アクアポニックスは、大量の水を必要とする陸上養殖と水耕栽培を組み合わせることで、自然の仕組みを活用して節水、無農薬を実現することができるサステナブルな生産システムであることから、SDGs達成に貢献するものです。
(参考)寄附の概要
- 寄附者 前田 葉子 氏
- 寄附金額 3億円
- 希望使途 大阪ヘルスケアパビリオンのアクアポニックスのため
資料
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