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報道発表資料 生野区役所保健福祉課(生活支援)における生活保護費の支給誤りについて

2022年9月2日

ページ番号:578441

問合せ先:生野区役所保健福祉課(生活支援)(06-6715-9863)

令和4年9月2日 14時発表

 大阪市生野区役所保健福祉課(生活支援)において、生活保護費を誤って別の同姓同名の生活保護受給者へ支給していたことが判明しました。

 このような事態を発生させ、関係者の皆さまに多大なご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げますとともに、市民の皆さまの信頼を損なうこととなりましたことを深く反省し、再発防止に努めてまいります。

1事実と経過

 令和4年9月1日(木曜日)、大阪市生野区在住の生活保護受給者の方(以下、「A氏」という。)から、9月分の生活保護費が口座に振り込まれていないとの連絡がありました。

 調査したところ、令和4年8月3日(水曜日)に、当区役所保健福祉課(生活支援)に来庁されたA氏と同姓同名の生活保護受給者の方(以下、「B氏」という。)から、生活保護費の振込口座の変更の申し出があり、窓口で対応した職員が「生活保護費口座振替依頼書」(以下、「口座振替依頼書」という。)を受領後、A氏を担当するケースワーカーに手渡したため、本来、A氏が受領すべき生活保護費をB氏から依頼された口座に振り込んでいたことが、令和4年9月1日(木曜日)に判明しました。

2影響額

令和4年9月分の生活保護費 145,690円

3判明後の対応

 令和4年9月1日(木曜日)、A氏に対し、振り込まれるべき生活保護費を現金にて支給し、経過を説明するとともにお詫び申し上げ、了承を得ました。

 また、B氏宅を訪問し、経過を説明するとともに謝罪し、誤って振り込まれた生活保護費を返金する旨のお返事をいただきました。今後速やかに、返金手続きを進めてまいります。

4原因

 窓口で対応した職員が、B氏から口座振替依頼書を提出された際に、同姓同名のA氏と誤認したこと、及び組織的な確認が不十分であったことが原因です。

5再発防止策

 今回の事態を厳粛に受け止め、窓口で受け付けた申請書類の本人確認を氏名と住所情報で確実に行うとともに、審査段階では、申請者の住所情報を複数人で確認・点検を行います。

 また、改めて担当職員に窓口での本人確認の確認方法を再点検させ、申請書類の事務処理について全職員に周知徹底することで再発防止に努めてまいります。

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