ページの先頭です

報道発表資料 目的地まで自動で案内!視覚障がい者の歩行を案内する車輪付き杖装置の実証実験を実施します

2019年1月11日

ページ番号:456685

問合せ先:経済戦略局立地交流推進部イノベーション担当(06‐6615‐3723)

平成31年1月11日 14時発表

同時資料提供:大阪科学・大学記者クラブ、大阪経済記者クラブ

 大阪市(委託先:AIDOR共同体)は、大阪市立大学(工学研究科・今津篤志講師)による視覚障がい者の歩行を案内する車輪付き杖装置の実証実験を、平成31年1月16日(水曜日)から1月17日(木曜日)の2日間、大阪南港の複合商業施設「アジア太平洋トレードセンター(ATC)」にて実施します。

 車輪付き杖装置は、大阪市立大学大学院工学研究科の今津篤志講師が研究開発する、車輪の付いた杖型の視覚障がい者向けの歩行者案内システムです。センサ情報をもとに自動で車輪をステアリングすることで、犬の散歩感覚で道案内を行うことが可能となります。

 同装置のATCでの実証実験は昨年度に続き2回目です。昨年度は目が不自由ではない方を対象に「事前に設定した目的地まで利用者を案内できるか」の検証を行いました(平成30年1月10日報道発表済み)。そして今年度は、視覚障がい者の方を対象に、ステアリングやブレーキなどの案内意図が正しく伝わり、装置が案内する軌道を安全に追従できるかの検証を行います。
 また、被験者の声を収集することで、今後の開発にフィードバックしていきます。

 本実証実験をサポートするIoT・ロボット実証実験支援プログラム「AIDORエクスペリメンテーション」では、引き続き、全国から募集した複数の実証実験を順次実施していきます。

実証実験概要

実施名称

視覚障がい者の歩行を案内する車輪付き杖装置の実証実験

実施主体

大阪市立大学
所在地 大阪市住吉区杉本3-3-138
 大阪市立大学大学院工学研究科ホームページはこちら別ウィンドウで開く

車輪付き杖装置について

 杖の先端に車輪、センサ、コンピュータが付いた構成のシステム。利用者は先端の車輪を接地させたまま杖を介して装置を押して歩行。あらかじめコンピュータに設定された地図情報に従って車輪が操舵を行い、歩行者を案内。
車輪付き杖装置外観(大阪市立大学提供)

車輪付き杖装置の外観(大阪市立大学提供)

実証実験の内容

 ATC O’s棟南館とO’s棟北館の間の2階ゲートアトリウムからITM棟北側出口までの経路(約400メートル)を車輪付き杖装置を用いて歩行。その後、被験者に聞き取り調査を実施。

実証実験の目的

  • 車輪付き杖装置の案内意図(ステアリング、ブレーキ)が視覚障がい者に正しく伝わり、装置と利用者が意図した軌道を大きな誤差なく追従できることを確認。
  • 車輪付き杖装置を用いて、他の歩行者がいる中でも衝突などを避けて長距離を案内できることを確認。

実施期間

平成31年1月16日(水曜日)~1月17日(木曜日)

実施場所

ATC O's棟北館・南館2階 共用部、ITM棟2階 共用部

IoT・ロボットビジネス実証実験支援プログラム「AIDORエクスペリメンテーション」

 大阪市が大阪南港の複合商業施設「アジア太平洋トレードセンター(ATC)」と大阪舞洲のスポーツ施設を実証フィールドとして実施する、開発・改良に必要な実証実験の支援プログラムです。一般的に、IoT・ロボットテクノロジーを活用して事業展開するにあたっては、ユーザー検証が必要となりますが、多くの企業にとって、実証実験場所の確保が課題となっています。そうしたことから、本プログラムでは、各施設と連携して場所の調整を行うほか、マッチングなど、事業化に必要な支援も提供しています。
 詳しくは、AIDORエクスペリメンテーションのホームページ別ウィンドウで開くをご覧ください。

本実証実験に関する問合せ先

ソフト産業プラザTEQS

事業担当 松出(マツイデ)/広報担当 河村 電話 06-6615-1000

受託事業者

AIDOR共同体(公益財団法人大阪市都市型産業振興センター、一般社団法人i-RooBO Netowork Forum)

探している情報が見つからない