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報道発表資料 屋内作業でのドローン導入に挑戦!南港ATCで屋内型ドローンの実証実験を実施します

2019年4月17日

ページ番号:467673

問合せ先:経済戦略局立地交流推進部イノベーション担当(06‐6615‐3723)

平成31年4月17日 14時発表

同時資料提供:大阪経済記者クラブ、大阪科学・大学記者クラブ

 大阪市(委託先:AIDOR共同体)は、IoT・ロボットビジネス実証実験支援プログラム「AIDOR(アイドル)エクスペリメンテーション」として、株式会社Spiralによる屋内型ドローンの実証実験を、平成31年4月23日(火曜日)から4月25日(木曜日)の3日間、大阪南港の複合商業施設「アジア太平洋トレードセンター(ATC)」にて実施します。

 ドローンを自律飛行させる際には、通常、衛星利用測位システム(以下、「GPS」という)を使いますが、屋内ではGPSの利用が難しいため、3Dマッピング技術やセンサー類、機械学習を応用した技術が使われます。しかし、それらの技術は設定が複雑なうえ、導入コストが高く、現場への導入障壁となっています。そのため、建設作業現場での作業履歴情報の取得やトンネルの点検、商業施設の屋内部分のメンテナンスなどへの導入が期待されているものの、屋内作業でのドローン活用は広がっていません。

 そこで、「非SLAM屋内型ドローン自律飛行ソリューション」(注1)として、本件では、屋内でのドローン導入を促進する技術であるマーカー制御式(注2)の飛行システムを搭載したドローンを使って、GPSが使えない屋内環境下での自律飛行についてのコンセプト及び機能の検証を行います。

 今後は、実証実験を通して得た評価をもとに実用化に向けて取り組んでいきます。

 本件は、IoT・ロボットビジネス実証実験支援プログラム「AIDORエクスペリメンテーション」の今年度の第1号案件となります。本プログラムでは、今年度も引き続き、全国から実証実験を募集しています。そして、「未来社会の実験場」の実現をめざす2025年の大阪・関西万博に向けて、実証事業支援の取組を積み重ね、大阪における新たなビジネス創出に取り組んでまいります。

 

(注1)非SLAM屋内型ドローン自律飛行ソリューションについて
 本件では、制御情報の入ったマーカーをドローンに搭載したカメラが認識し、制御情報を読み取ることで、その制御情報に基づいた自律飛行を実現する方法を実施。GPSを必要としないため、GPSが使えない屋内環境下での飛行も可能となる。

(注2)マーカー制御式について
 あらかじめ飛行ルートに配置した二次元バーコードをカメラで読み取ることで、自律飛行を実現する技術。

概要

実施名称

非SLAM屋内型ドローン自律飛行ソリューション

実施主体

株式会社Spiral(代表取締役CEO 石川 知寛)

所在地 東京都千代田区神田練塀町3 富士ソフト秋葉原ビル12階 DMM.make AKIBA内

 株式会社Spiralは、特許登録済みのマーカーによるドローンの自律飛行制御に関する技術を持ち、TIS株式会社のビジネスアイデアを具現化するスタートアップスタジオ「U-Studio」プログラム別ウィンドウで開くを通じて現場への統合されたサービス導入をめざしています。詳しくは、株式会社Spiralのホームページ別ウィンドウで開くをご覧ください。

内容

 実際に屋内の壁面に二次元バーコードを貼り、ドローンが二次元バーコードを連続で読み込んで飛行制御できるか、二次元バーコードが不鮮明であった時でも適切に飛行できるかなどの検証を行います。具体的には次の通りです。

  • 壁に1.5メートル程度の間隔で二次元バーコードを連続で配置し、ドローンの自律飛行を実施。例えば4個目の二次元バーコードが不鮮明であった時に適切な飛行ができるかどうかなど、いくつかの条件を設定し、検証を行う。
  • ドローンに搭載したカメラで飛行中に天井や壁、床の撮影ができるかどうかの検証を行う。

実施期間

平成31年4月23日(火曜日)から4月25日(木曜日)まで

実施場所

ATC O's棟 北館4階催事場

実施イメージ

実証実験実施イメージ
別ウィンドウで開く

取材について

取材をご希望の場合は、下記の「本件に関する問合せ先」までご連絡ください。

「AIDORエクスペリメンテーション」の実施概要

実施期間

平成31年4月1日から平成32年(2020年)3月31日まで

受付窓口・詳細

実施可能な場所

アジア太平洋トレードセンター

大阪市住之江区南港北2-1-10

  • 店舗空間(約70店舗)
  • 公共空間(屋外・屋内)

  • オフィス

  • バックヤード(物流センター等)

  • イベントホール

  • 展示施設(介護福祉分野、環境分野) など
舞洲スポーツアイランドエリア

舞洲スポーツアイランドエリアでは、上記の4施設以外についても実証実験の希望があればご相談に応じますので、ご連絡ください。

(参考)舞洲スポーツアイランドのホームページ

募集内容

  • IoT・ロボットテクノロジーを活用した製品・サービスの、実際の利用シーンに近い環境やサービス提供の分野で、想定する性能や効果を発揮できるかどうかを検証するもの

  • 分野は特に問わないが、各施設で実施可能なもの

  • 倫理・法律に反しないもの



(注)実証実験実施にあたっては、事務局及び倫理審査委員会などの審査を経て、実施が許可された内容となります。


応募資格

実証実験を行うことで事業化等をめざす法人・個人


(注)事業化をめざす計画があることが前提となります。

サポート内容

  • 実証実験フィールドの調整

  • 被験者、モニターの調整支援

  • ネットワーク環境構築などのインフラ支援

  • 実証実験の方法、倫理・法制度面、安全面等に対するアドバイス

  • 公開の場での実証実験やイベント、展示会出展などを通じたプロモーション

  • 実証実験実施後のマッチングなどの事業化に向けたサポート

本件に関する問合せ先

ソフト産業プラザTEQS

事業担当 松出(マツイデ)/広報担当 河村・手嶋 電話 06-6615-1000

受託事業者

AIDOR共同体(公益財団法人大阪産業局、一般社団法人i-RooBO Netowork Forum)

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