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報道発表資料 坂のある市街地でも自律移動でスーイスイ 南港ATCで起伏のある環境向け自律移動の実証実験を実施します

2020年9月29日

ページ番号:514346

問合せ先:経済戦略局立地交流推進部イノベーション担当(06‐6615‐3723)

令和2年9月29日 14時発表

同時資料提供:大阪経済記者クラブ、大阪科学・大学記者クラブ

 大阪市(委託先:AIDOR共同体)は、IoT・ロボットビジネス実証実験支援プログラム「AIDOR(アイドル)エクスペリメンテーション」として、パナソニックアドバンストテクノロジー株式会社による「起伏のある環境向け自律移動」の実証実験を、令和2年10月5日(月曜日)から10月13日(火曜日)にかけて、大阪南港の商業施設「アジア太平洋トレードセンター(ATC)」にて実施します。

 近年、物流や高齢者向け買い物支援など自律移動型ロボットの活用が期待されています。しかし、従来の自律移動技術は平坦な道路を対象とし、市街地に多く存在するスロープや坂、起伏のある地形などには対応できませんでした。

 今回の実証実験は、そのような起伏のある市街地での自律移動の実現へ向けた取組の一環として実施します。具体的には、パナソニックアドバンストテクノロジー株式会社が独自開発する3Dナビゲーション技術と拡張Visual Odometry(注)を組み込んだ自律移動システムをパーソナルモビリティに実装し、移動検証を行います。

 同システムは、高精度の自己位置認識、移動経路計画機能を実現していることに加え、様々な形状、用途のロボットや車両に容易に搭載可能なシステムとなります。今後、同社では実証実験を通して得た結果をもとに、技術を確立し、車両メーカーなどへの販売をめざしています。

(注)拡張 Visual Odometry:GPSなどのカメラ以外のセンサを使用せずに、カメラ画像のみを深層学習技術で解析することでロボットの位置や向きを把握する手法

概要

実施名称

起伏のある環境向け自律移動実証実験

実施主体

パナソニックアドバンストテクノロジー株式会社(代表取締役社長:水野 勇介)

所在地:大阪府門真市大字門真1006番地

 パナソニック株式会社の組み込みシステム開発会社として創業。研究から製品設計、量産開発といった開発の全工程において多様なシステム開発の実績を保有しています。近年では、家電製品だけでなく、車載システム、IoTシステム、ロボティクスなどの研究、製品開発に取り組んでいます。詳しくは、パナソニックアドバンストテクノロジー株式会社のホームページ別ウィンドウで開くをご覧ください。

実験内容

 ATCの公共空間や屋外スペースにおいて、同社が開発している「起伏のある環境向けの自律移動システム」を導入したロボットの自律移動実験を実施します。同システムの環境地図生成機能およびロボット自身の移動性能を考慮しながら移動可能領域を分析し、最適な経路でゴールに到着することができるかを検証します。

 検証にあたっては、地図データを用いた場合と地図データを用いない場合の2つのパターンで評価を行います。

 また今後、舞洲エリアでも実証実験を予定しています。

実証に用いる機材

(参考1)実証に用いる機材

地面の模様を利用し,高精度で自己位置を推定(拡張 Visual Odometry)

(参考2)地面の模様を利用し、高精度で自己位置を推定(拡張 Visual Odometry)

起伏のある環境の移動可能性を分析しながら移動する3Dナビゲーション。起伏地を回避し、坂道を登って2階のゴールに到達。

(参考3)起伏のある環境の移動可能性を分析しながら移動する3Dナビゲーション。起伏地を回避し、坂道を登って2階のゴールに到達。

検証内容
  • 3Dナビゲーション地図を用いた自律移動実験

 3Dナビゲーション地図の作成および事前地図ありで人間が設定するゴールに到達できるかどうかの検証、拡張 Visual Odometry検出精度の評価を実施。

  • 地図データのないエリアでの自律移動実験

 事前に作成した地図情報がない場合でも、リアルタイムで移動可能領域を分析し、移動判断できるかどうかの検証、設定するゴールに到達できるかどうかの検証を実施。

実施期間

令和2年10月5日(月曜日)、10月6日(火曜日)、10月12日(月曜日)、10月13日(火曜日)

実施場所

アジア太平洋トレードセンター(ATC) ITM棟2F(大阪市住之江区南港北2-1-10) 他

取材について

 取材をご希望の場合は、下記の「問合せ先」までご連絡ください。

問合せ先

ソフト産業プラザTEQS

事業担当 松出(マツイデ)、広報担当 河村・手嶋 電話 06-6615-1000

受託事業者

AIDOR共同体(公益財団法人大阪産業局、一般社団法人i-RooBO Network Forum)

(参考)IoT・ロボットビジネス実証実験支援プログラム「AIDORエクスペリメンテーション」

 大阪市が大阪南港の複合商業施設「アジア太平洋トレードセンター(ATC)」と大阪舞洲のスポーツ施設を実証フィールドとして実施する、開発・改良に必要な実証実験の支援プログラムです。一般的に、IoT・ロボットテクノロジーを活用して事業展開するにあたっては、ユーザー検証が必要となりますが、多くの企業にとって、実証実験場所の確保が課題となっています。そうしたことから、本プログラムでは、各施設と連携して場所の調整を行うほか、マッチングなど、事業化に必要な支援も提供しています。

 引き続き、全国から募集した複数の実証実験を順次実施していきます。詳しくは、AIDORエクスペリメンテーションのホームページ別ウィンドウで開くをご覧ください。

AIDORエクスペリメンテーション募集チラシ

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