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報道発表資料 花博記念公園鶴見緑地での脱炭素に資する実証実験を募集します

2022年7月12日

ページ番号:570938

問合せ先:経済戦略局産業振興部イノベーション課(06‐6615‐3723)、環境局環境施策部環境施策課(06-6630-3209)

令和4年7月12日 14時発表

同時資料提供:大阪府政記者会、大阪経済記者クラブ

 実証事業推進チーム大阪(大阪市、大阪府、大阪商工会議所)は、革新的な技術や製品・サービスの実証実験を行いやすい環境を整え、国内外から企業を呼び込む「実証事業都市・大阪」の実現に向けた取組を推進しています。

 この度、その取組の一環として、花博記念公園鶴見緑地を実証実験フィールドとした、脱炭素に資する支援事業の実証実験を募集します。

 開幕まで3年を切った「未来社会の実験場」をコンセプトとする大阪・関西万博への機運醸成、並びに企業等による未来社会を見据えたイノベーション創出の促進を図ることを目的とする本事業を、平成2年(1990年)「国際花と緑の博覧会」のレガシーでもある花博記念公園鶴見緑地をフィールドとし、実証実験の主たるテーマを「脱炭素」とすることで、令和32年(2050年)までに温室効果ガス排出量実質ゼロを達成する「ゼロカーボン」をめざす取組の一つとして位置づけます。

 応募された実証実験については、内容や要件等の確認後、実施に向けた公園内での実証場所の協議・調整をはじめ、広報・プロモーション等のビジネス化の支援などを行います。

募集内容

花博記念公園鶴見緑地において実施を希望する実証実験であり、次の「1.テーマ」及び「2.対象分野」に該当し、「3.実証実験の要件」を満たすもの

1.テーマ
脱炭素
2.対象分野
  1. 先端的なまちづくり
  2. IoT、ロボットテクノロジー
  3. 自動運転
  4. ドローン
  5. AI(人工知能)
  6. ヘルスケア
  7. オープンデータ、ビックデータ
3.実証実験の要件
  • 先端技術を用いた製品・サービスの概念の検証、技術や試作品の実験、事業化可能性の検証等の実証実験要素のあるものであること(実証実験要素が乏しいものや確認困難なもの、すでに市場投入されているものや他事業者が既に実施しているものなどは対象外)。
  • 実施者が実証実験の関連法令を理解し、必要な技術力を有し、安全に実施することが可能と認められること。特に来園者の安全が確保されるものであること。
  • 別添の「実証実験実施にかかる規約」を遵守すること。
  • 関連法令や公序良俗等に反しないこと。
4.想定する実証実験(例)
  • 自然体験観察園を活用した土壌改良によるCO2吸収の実証
  • 公園内から排出されるごみ等を活用した新たなエネルギーの創出の実証
  • 水素等を燃料とする次世代モビリティを活用した公園内各施設等の巡回・管理業務の実証
  • 木質バイオマス発電、廃棄物発電など再生可能エネルギーの実証

(注)特に、「鶴見緑地再生・魅力向上計画」との整合や花博記念公園鶴見緑地の公園地や公園内各施設・設備等の管理運営にかかる技術の向上やコスト低減、サービスの向上等に資すると期待されるものや、2025年大阪・関西万博の開催に向けた機運醸成として、中長期的に社会実装を計画するような実証実験を歓迎します。

5.実験実施場所

花博記念公園鶴見緑地(大阪市鶴見区緑地公園2-163)(環境活動推進施設(なにわECOスクエア)、自然体験観察園、公園、スポーツ施設等)

(注)なにわECOスクエア内に駐車している燃料電池自動車(FCV)を実証実験で使うことも可能です。

6.実施主体(応募できる方)

新たな製品・サービス等の事業化に向けて、責任を持って実証実験を行うことのできる法人その他団体

7.募集件数

最大5件まで(先着順に対応します。)

 ただし、「2.対象分野」に掲げる分野ごとの上限は3件とします。

8.応募方法

 「実証実験エントリーフォーム別ウィンドウで開く」から応募できます。

 実証実験エントリーフォームに必要事項を記載のうえ、送信してください。

9.受付期間

令和4年7月12日(火曜日)から令和4年9月30日(金曜日)17時まで

 ただし、受付期間であっても、募集件数に達した時点で受付を終了します。

主催等

主催
実証事業推進チーム大阪(大阪府・大阪市・大阪商工会議所)
後援

公益社団法人2025年日本国際博覧会協会

問合せ先

大阪商工会議所 産業部 産業・技術振興担当

担当 友渕、吉村 電話 06-6944-6300

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