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報道発表資料 「にしなりクラシック ~ 北欧と東欧の大地の息吹 ~」を開催します

2022年12月14日

ページ番号:585039

問合せ先:経済戦略局文化部文化課(06-6469-5170)

令和4年12月14日 14時発表

同時資料提供:関西音楽記者クラブ

 大阪市では、令和5年2月23日(木曜日・祝日)に、大阪フィルハーモニー会館において「にしなりクラシック ~北欧と東欧の大地の息吹~」を開催します。

 本コンサートは、市民の皆さんにオーケストラの演奏を気軽に楽しんでいただくことを目的に開催するものです。

 今回は、指揮に阿部加奈子氏、ソリストにヴァイオリニストの北川千紗氏を迎え、日本を代表するオーケストラのひとつである大阪フィルハーモニー交響楽団の演奏で、北欧と東欧を代表するシベリウスとドヴォルザークの作曲家の作品を取り上げます。

1.日時

令和5年2月23日(木曜日・祝日)

開演 14時(開場 13時30分)

終演 16時(予定)

2.会場

大阪フィルハーモニー会館(大阪市西成区岸里1-1-44

Osaka Metro四つ橋線「岸里」駅2号出口から東へ約150メートル

Osaka Metro堺筋線、南海本線・高野線「天下茶屋」駅から南へ約300メートル

3.内容

出演者
  • 指揮:阿部 加奈子
  • 独奏:北川 千紗(ヴァイオリン)
  • 管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団
プログラム
  • シベリウス/交響詩「フィンランディア」
  • シベリウス/ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47
  • ドヴォルザーク/交響曲 第8番 ト長調 作品88

(注)曲目・曲順は変更する場合があります。

4.対象

小学生以上 

(注)未就学児のご入場はお断りさせていただきます。

5.入場料

一般 2,000円(税込)

高校生以下 1,000円(税込)

(注)全席指定席

6.チケット販売

令和4年12月20日(火曜日)10時から令和5年2月22日(水曜日)18時まで

 電話:06-6656-4890 (月曜日から金曜日まで:10時から18時まで、土曜日:10時から13時まで、祝日及び年末年始(12月31日から1月6日まで)を除く) 

(注)残席がある場合のみ、公演当日会場にて開場時間より当日券を販売します。

7.問合せ先

大阪フィル・チケットセンター

電話:06-6656-4890(月曜日から金曜日まで:10時から18時まで、土曜日:10時から13時まで、祝日及び年末年始(12月31日から1月6日まで)を除く)

参考

出演者プロフィール
阿部 加奈子(指揮) KANAKO ABE, Conductor

 オランダ在住。東京藝術大学音楽学部作曲科を経て、日本人として初めてパリ国立高等音楽院指揮科で学ぶ。

 パリ国立高等音楽院在学中、現代音楽アンサンブル「ミュルチラテラル」を創設、平成26年(2014年)まで音楽監督を務める。現代音楽演奏に定評があり、これまでに170曲以上の世界初演の指揮を手がける一方で、チューリッヒ歌劇場やモンペリエ国立歌劇場でファビオ・ルイージ、エンリケ・マッツォーラ等のアシスタントを務める。

 現在、フランス・ドーム交響楽団の音楽監督、ハーグに本拠を置くアンサンブル・オロチの創設者兼音楽監督、Tokyo Ensemnable Factory、アンサンブル室町のミュージック・パートナーを務める。令和4年(2022年)7月にはエクサン・プロヴァンス音楽祭へのデビューを果たし、令和5年(2023年)6月にはロイヤル・オペラ・ハウス、令和6年(2024年)1月には藤原歌劇団本公演へのデビューが決まっており、ヨーロッパのみならず、日本においても活躍の場を広げている。本演奏会が大阪フィルハーモニー交響楽団のデビューとなる。

阿部加奈子公式ホームページ別ウィンドウで開く

北川 千紗(ヴァイオリン) CHISA KITAGAWA, Violin

 岐阜県にて3歳半よりヴァイオリンを始める。青山陽子、青山泰宏、海野義雄、清水髙師の各氏に師事。東京藝術大学付属音楽高等学校を経て同大学を卒業。現在桐朋学園大学院大学(富山)に在籍中。

 令和2年(2020年)日本音楽コンクール第1位、岩谷賞(聴衆賞)を含む4つの特別賞を受賞。令和3年(2021年)ウラディーミル・スピヴァコフ国際ヴァイオリンコンクール(ロシア)第2位。平成21年(2009年)より11の国際コンクールとオーディションにおいて優勝およびグランプリを獲得。これまでにシンガポール交響楽団、サヴァリア交響楽団をはじめ6つの海外オーケストラと国内では東京フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー協会、東京交響楽団、日本センチュリー交響楽団、大阪交響楽団をはじめとする多数のオーケストラと共演を重ねている。

 毎年オランダ、オーストリア、ハンガリー、ポーランド、ベルギー、フランス、イタリアなど欧州を中心に国際音楽祭に出演。第25回ABC新人コンサート最優秀音楽賞受賞。CHANELピグマリオンデイズ2019アーティスト。2017-2018年ローム・ミュージックファンデーション奨学生。江副記念リクルート財団第46回生。

 指揮者阿部加奈子氏とは2022都民芸術フェスティバル以来2度目の共演となる。 

大阪フィルハーモニー交響楽団 OSAKA PHILHARMONIC ORCHESTRA

 昭和22年(1947年)朝比奈隆を中心に「関西交響楽団」という名称で創立、昭和35年(1960年)改称。令和4年(2022年)、創立75周年を迎えた。創立から平成13年(2001年)までの55年に亘り朝比奈隆が音楽総監督・常任指揮者を務めた。大植英次音楽監督時代には「星空コンサート」「大阪クラシック」といった大型プロジェクトで注目を集め、2014~2016シーズンは井上道義を首席指揮者に迎え、「ショスタコーヴィチ/交響曲第4番」「交響曲第7番」「交響曲第11番」の録音で高い評価を得た。平成30年(2018年)4月、尾高忠明が音楽監督に就任。現在、フェスティバルホール(大阪市・北区)を中心に全国各地で演奏活動を展開している。

 2017年度文化庁芸術祭・優秀賞受賞。2017・2018年度関西音楽クリティック・クラブ賞本賞、大阪文化祭賞を二年連続で受賞。令和3年(2021年)「ショスタコーヴィチ/交響曲第2番、第3番」(井上道義指揮:平成30年(2018年)録音)、「ブルックナー/交響曲第9番」(尾高忠明指揮:令和元年(2019年)録音)に続き、令和4年(2022年)10月には最新盤となる「ブルックナー/交響曲第5番」(尾高忠明指揮:令和4年(2022年)2月録音)をフォンテックよりリリース。

 2023-24シーズンでは、定期演奏会でC.デュトワ、E.インバル、H.ホリガーなどの名だたる巨匠を招へいするほか、ザ・シンフォニーホール(大阪市・北区)での「メンデルスゾーン・チクルス」の開催も予定している。

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