報道発表資料 都市型自動運転船「海床(うみどこ)ロボット」による都市の水辺のイノベーションに関する実証実験(2回目)を支援します
2022年12月7日
ページ番号:585525
問合せ先:経済戦略局産業振興部イノベーション課(06‐6615‐3723)
令和4年12月7日 9時30分発表
同時資料提供:大阪府政記者会、大阪経済記者クラブ、近畿経済産業局記者会
大阪府、大阪市、大阪商工会議所で構成する「実証事業推進チーム大阪(以下、「チーム大阪」という。)」は、株式会社竹中工務店(以下、「竹中工務店」という。)が実施する実証実験を支援します。
令和3年12月に引き続き2回目となる今回の実証実験は、座席型海床ロボットに乗った乗客に、店舗型海床ロボットに乗った店員が飲み物を提供するといったシチュエーションを設定し、2台の「海床ロボット」が同時に自動航行する実験を行います。
「海床ロボット」は、純国産制御システムを搭載しており、海や運河・河川並びに湖沼などの水面に浮かべた床(3メートル四方)が自動で動き、離着岸する自動運転船です。大阪城公園の東外堀に前回より軽量化した「海床ロボット」を浮かべ、「複数ロボットの群管理」と「着岸時の無線給電」の検証を行います。
今後もチーム大阪では、実証支援の取組を積み重ね、大阪における新たなビジネス創出に取り組みます。
実証実験概要
(1) 実施期間
令和4年12月7日(水曜日)から12月8日(木曜日)まで
(2) 実施場所
大阪城公園 東外堀(大阪市中央区大阪城2番)
(3) 実施主体
株式会社竹中工務店(本社:大阪市中央区 取締役社長:佐々木 正人氏)
(4) 海床ロボット
今回実証実験に使用する「海床ロボット」は、竹中工務店を代表法人とし、同社を含む8社・法人(国立大学法人東京海洋大学海洋工学部清水研究室、株式会社IHI、炎重工株式会社、株式会社水辺総研、新木場海床プロジェクト、一般社団法人ウォーター・スマート・レジリエンス研究協会、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社)で構成する海床ロボットコンソーシアムによる共同プロジェクトとして開発されたものです。

竹中工務店提供:海床ロボット(イメージ)
(5) 問合せ先
大阪商工会議所 産業部 産業・技術振興担当
担当:山本、竹久
電話:06-6944-6300 ファックス:06-6944-6249
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