ページの先頭です

報道発表資料 「『大阪文化芸術祭(仮称)』の実施にかかる企画・運営等業務」にかかる最優秀提案事業者の決定について

2023年6月6日

ページ番号:600790

問合せ先:経済戦略局文化部文化課(06‐6486‐9509)

令和5年6月6日 14時発表

同時資料提供:大阪府政記者会

 大阪文化芸術事業実行委員会では、「大阪文化芸術祭(仮称)」の実施にかかる企画・運営等業務について、公募型プロポーザル方式により受託事業者を募集し(令和5年3月28日報道発表済み)、このたび、選定委員会による審査において、最優秀提案事業者を決定しましたので、お知らせします。

1 案件名

「大阪文化芸術祭(仮称)」の実施にかかる企画・運営等業務

2 最優秀提案事業者(契約候補者)

事業者名:吉本興業・JTB共同企業体

評価点:330点(400満点中)

3 審査結果の概要

(1)提案事業者 3者(申込順)
  • 大阪クロスカルチャー共同企業体
  • 吉本興業・JTB共同企業体
  • 大阪文化芸術共創パートナーズ共同企業体
(2)提案事業者の評価点(得点順)
  • 評価点330点(うち価格点16点、提案金額1,987,250,000円)
  • 評価点306点(うち価格点20点、提案金額1,969,000,000円)
  • 評価点269点(うち価格点16点、提案金額1,986,992,700円)

4 選定理由(講評)

  • 大阪の文化芸術に精通しており、各分野の事情を理解した上で、ジャンルを超えたコラボレーションなど、あらゆる世代・多様な人々に向けた実現性の高いプログラムが企画されている。また、会場に足を運べない方々や若い世代へのアプローチのほか、海外事例を参考とした新たな試みについても評価できる。
  • 但し、提案段階においてまだ未熟な分野や新規性に欠ける部分もあるため、専門家等の意見も取り入れながら事業実施するとともに、アンケートや外部評価等も踏まえ、必要に応じてその内容を進化させてもらいたい。
  • 事業の実施にあたっては、実行委員会と十分に協議しながら、より工夫を凝らした事業展開により、万博開催年に向けて大阪の文化芸術活動の発展に取り組まれたい。

5 事業者選定委員会委員(50音順、敬称略)

事業者選定委員会委員(50音順、敬称略)
氏名(所属)選任理由

岸本 文利
(一般社団法人日本広報支援機構 特別顧問、龍谷大学 社会学部 教授)

行政や企業の情報発信について研究されており、広報手法(情報発信やイベント等)に関する有識者としての専門的知識や豊富な報道現場での経験を有することから選任

澤田 充
(株式会社ケイオス 代表取締役)
集客拠点形成やまちのにぎわいづくりなどの分野の有識者として、豊富な知識や経験を有することから選任
原 久子
(大阪電気通信大学 総合情報学部 教授)
現代アートやメディア芸術に精通するとともに、自身もアートイベントの企画・運営に携わるなど、現場を熟知した専門的知識や経験を有することから選任
広瀬 依子
(追手門学院大学 文学部 講師)
伝統芸能や演芸を中心に研究されており、自治体の文化行政に関する専門委員を務めるなど、文化芸術に関する有識者として、豊富な知識や経験を有することから選任

探している情報が見つからない