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報道発表資料 キノコによる食中毒の発生について(注意喚起)

2019年8月30日

ページ番号:479644

問合せ先:健康局 健康推進部 生活衛生課(06-6208-9991)

令和元年8月30日 19時5分発表

 令和元年8月30日(金曜日)12時頃、八尾市内の医療機関からキノコの喫食による食中毒疑いの患者を診察したとの届出が八尾市を通じて大阪市にありました。

 調査したところ、当該患者は、8月29日(木曜日)早朝、平野区にある平野公園(大阪市平野区平野東2丁目)で自生していたキノコを3本採取し、同日7時頃、自宅において調理し、1人で喫食したところ、7時30分頃から嘔吐、下痢等の症状を呈し、医療機関に救急搬送されたことが判明しました。

 また、当該患者が平野公園で採取し、喫食したキノコは「オオシロカラカサタケ」であったことが確認され、「オオシロカラカサタケ」による食中毒の症状と一致すること、患者を診察した医師から食中毒の届出が提出されたことから、「オオシロカラカサタケ」を原因とする食中毒と断定しました。

 「オオシロカラカサタケ」は、強い毒成分を含むキノコであり、食べると悪寒、頭痛、嘔吐や下痢、時に血便などはげしい胃腸系の中毒を起こします。毒キノコは山中だけでなく身近な場所にも自生しています。知識なしに自生しているキノコを食べるのは絶対に避けてください。

調査概要

発症者の状況

発症者数 1名〔(男性(70歳代)1名)〕
受診者数 1名 うち入院者数 1名

発症者は、快方に向かっています。

主症状

嘔吐、下痢等

原因食品

オオシロカラカサタケの焼き物、炒め物

参考

令和元年8月29日現在の食中毒   20件  248名(本件を含まず)
平成30年3月29日時点の食中毒  19件  139名
(食中毒発生状況の年次集計は、毎年1月1日からの統計です)

オオシロカラカサダケ
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同公園内で採取したオオシロカラカサタケ

オオシロカラカサタケ
  • 強い毒成分を含むキノコであり、食べると悪寒、頭痛、嘔吐や下痢、時に血便などはげしい胃腸系の中毒を起こします。
  • 夏から秋にかけて、公園の芝生や庭、校庭など、人工的な環境の草地に群生する大型のキノコで、傘の直径は開いたときには20センチメートル近くなるものもあります。
  • 傘の表面には茶色の薄皮が付きますが、これがとれてしまって真っ白に見えることもしばしばあります。
  • もともとは熱帯地方に分布するキノコで、都市の温暖化(ヒートアイランド現象)などの影響により近畿各地でも広がっています。成熟したものでは傘の下のひだが暗緑色を帯びるのが特徴です(ただし、未成熟なキノコのひだは真っ白)。
  • 食べると怖い毒キノコですが、食べなければ怖がる必要はありません。触っても全く害はありませんし、特に周辺の植物に害もありません。

(参考:毒キノコの食中毒に注意)
 https://www.city.osaka.lg.jp/kenko/page/0000018986.html

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