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報道発表資料 食中毒の発生について(西成区)

2021年2月22日

ページ番号:528848

問合せ先:健康局 健康推進部 生活衛生課(06-6208-9991)

令和3年2月22日 21時50分発表

  令和3年2月15日(月曜日)10時30分頃、大阪市西成区内の介護老人保健施設の職員より「入所者9名及び職員14名が2月13日(土曜日)から14日(日曜日)にかけて下痢、嘔吐等の胃腸炎症状を呈している。」との届出が西成区保健福祉センターにありました。 

 大阪市保健所が食中毒と感染症の両面から調査を実施したところ、本日までに当該介護老人保健施設の入所者11名、デイサービス利用者4名、職員17名の合計32名が、2月13日(土曜日)18時頃から2月15日(月曜日)13時頃にかけて、下痢、嘔吐等の症状を呈していたことが判明しました。

 当該介護老人保健施設では、給食業務を株式会社 栄(大阪市西成区)に委託しており、発症者は全員、2月12日(金曜日)の昼に当該事業者が調理提供した給食を喫食し、共通食は当該施設の給食以外にないことが判明しました。さらに、発症者の糞便及び当該施設の従事者の糞便からノロウイルスが検出されました。発症時間等の状況から、12名については、2月12日(金曜日)の昼食を原因とする食中毒患者と判断できたため、当該施設を原因とする食中毒と断定し、本日21時40分、営業者に対し、当該施設について3日間(2月22日(月曜日)から2月24日(水曜日)まで)の営業停止を命じました。

 なお、残りの発症者20名については、現在、本件との関係を引き続き調査しています。

調査概要

食中毒患者の状況

食中毒患者 12名(男:2名(32歳から50歳)、女:10名(23歳から97歳))

受診者 8名(本件での入院患者0名)

(注) 食中毒患者は全員快方に向かっています。

年齢別発症状況

年 齢

20~29歳

30~39歳

40~49歳

50~59歳

60~69歳

70~79歳

80~89歳

90歳

以上

合計

患者数

1

1

2

2

3

1

1

3

10

属性別発生状況

入所者

職員

合計

患者数

5

7

12

主症状

下痢、嘔吐等

原因施設

名 称: 株式会社 栄 老健施設事業部

所在地:大阪市西成区梅南1丁目4番26号

事業者:株式会社 栄 代表取締役 岸井 孝(きしい たかし)

病因物質

ノロウイルス

原因食品

令和3年2月12日昼に提供された給食

(詳細については現在調査中)

 発症者の主な喫食内容

  中華丼、春雨サラダ、かき玉汁、ヨーグルトあえ等

検査状況

検 体 名

検査結果(ノロウイルス)

食中毒患者糞便(12検体)

12検体からノロウイルス(GII)検出

調理従事者検便(19検体)

2検体からノロウイルス(GII)検出

その他の発症者(16検体)

10検体からノロウイルス(GII)検出

3検体はノロウイルス陰性

(3検体は検査中)

(注) 本報道資料に関連して、検査の技術的な事柄については、地方独立行政法人大阪健康安全基盤研究所までお問合せください。

担当 地方独立行政法人大阪健康安全基盤研究所公衆衛生部健康危機管理課

電話 06-6972-1327

参考

令和3年2月21日(日曜日)現在の食中毒1件2名(本件を含まず)

令和2年2月21日(金曜日)時点の食中毒1件1名

(食中毒発生状況の年次集計は、毎年1月1日からの統計です)

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