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報道発表資料 大阪市肺がん検診取扱医療機関における結果判定方法の一部誤りについて

2021年3月30日

ページ番号:532322

問合せ先:健康局 健康推進課 健康づくり課(06-6208-9960)

令和3年3月30日 14時発表

 大阪市の40歳以上の市民の方を対象とした肺がん検診(胸部エックス線検査)において、ある肺がん検診取扱医療機関(以下「当該医療機関」という。)が、仕様に定めた胸部エックス線写真の結果判定方法である2名の医師による二重読影を実施せず、受診者へ結果を通知していたことが判明しました。

 このような事態を発生させ、当該受診者に多大なご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げますとともに、市民の皆さまの信頼を損なうことになりましたことを深く反省いたします。

 なお、判明後、仕様に基づいた二重読影により判定を行った結果、受診者へ通知した判定結果に相違はありませんでした。

1 事案の概要と経過

 本市肺がん検診においては、大阪市肺がん検診取扱医療機関参加基準で「胸部エックス線診断に十分な経験を有する2名の医師による二重読影を実施すること」と定め、検査結果を記載する帳票には読影した2名の医師名を記載するようにしています。

 さらに、本市では、がん検診取扱医療機関から送付される検査結果について記載漏れ等の不備がないか確認しています。

 令和3年3月19日(金曜日)、当該医療機関の職員(以下「当該職員」という)が当該医療機関内の異動のため後任職員へ業務引継ぎの際、当該職員が、本市肺がん検診の経費請求事務を担当していた期間、二重読影されていない検査結果に医師氏名を記載し、二重読影が行われたと偽って経費の請求を行っていたことを当該医療機関に告白しました。

 令和3年3月24日(火曜日)に当該医療機関から本市へ報告があったことから判明しました。二重読影がされていなかった期間は、令和元年10月15日から令和3年2月27日までであり、件数は合計724件でした。

2 判明後の対応

 令和3年3月24日(火曜日)に、当該医療機関に対し、724件について早急に再読影を行い、判定結果に相違がないか確認するよう指示しました。当該医療機関が令和3年3月26日(金曜日)までに724件の再読影を完了し、受診者に通知した判定結果に相違なかったと報告をうけました。

 今後、受診者の方々へ当該医療機関から状況を説明のうえ、謝罪を行う予定です。

 また、読影を行っていない医師氏名を記載し、本市肺がん検診の経費請求事務を行ったことについては、詳細を確認し厳正に対応してまいります。

 なお、この期間外に当該医療機関で実施された大阪市肺がん検診では、適正に二重読影が行われていることを確認しています。

3 原因

 当該職員が仕様及び法令遵守を十分に意識していなかったこと、また、当該医療機関内でのチェック機能が働いていなかったことが原因です。

4 再発防止策について

 本市から、当該医療機関に厳重注意するとともに、当該医療機関内での読影体制を含む検診全般の体制の整備、法令等の遵守についての職員の再教育など行うよう指示しました。本市といたしましても、今後、他のがん検診取扱医療機関に対して、今一度、仕様及び法令遵守の重要性を周知し、再発防止に努めてまいります。

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