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報道発表資料 食中毒の発生について(大正区)

2021年5月26日

ページ番号:536845

問合せ先:健康局 健康推進部 生活衛生課(06-6208-9991)

令和3年5月26日 22時5分発表

  令和3年5月22日(土曜日)11時30分頃、大阪市内の老人介護施設から、「大正区内の『株式会社R-NEXT 大正』が調製した弁当を入所者に提供しているが、5月22日(土曜日)9時頃から入所者約10名が腹痛、下痢等の食中毒様症状を呈している。」との届出が大阪市保健所にありました。

  調査したところ、当該老人介護施設の入所者35名は、「株式会社R-NEXT 大正(大阪市大正区小林東3丁目7番20号)」が5月21日(金曜日)に調製した弁当を同日16時30分頃から喫食し、うち23名が5月22日(土曜日)3時から10時頃にかけて下痢を主とする食中毒様症状を呈していたことが確認されました。

  さらに調査を進めたところ、当該老人介護施設以外に当該施設が5月21日(金曜日)に調製した弁当を提供した高齢者関連施設6施設においても5月21日(金曜日)16時頃から17時頃にかけて当該弁当が喫食されており、5月21日(金曜日)20時頃から5月22日(土曜日)10時頃にかけて20名が、同様に下痢を主とする食中毒様症状を呈していたことが確認されました。

 7施設の発症者43名の共通食は当該施設が調製した弁当以外になく、その発症状況が類似していること、発症者の糞便からウエルシュ菌が検出されたことから、当該施設を原因とする食中毒と断定し、営業者に対し、本日から5日間、当該施設の営業停止を命じました。

調査概要

発症者の状況

発症者 43名(男:20名(56歳から93歳)、女:23名(43歳から90歳))

受診者 0名

(注) 発症者は全員快方に向かっています。

年齢別発症状況

年 齢

40~49歳

50~59歳

60~69歳

70~79歳

80~89歳

90歳以上

合 計

発症者数

0

1

4

8

6

1

20

1

2

1

3

15

1

23

在住府県別発症状況

在住府県

大阪府

兵庫県

合計

発症者数

40

3

43

主症状

腹痛、下痢等

原因施設

名 称: 株式会社R-NEXT 大正

所在地:大阪市大正区小林東3丁目7番20号

事業者:株式会社R-NEXT

         代表取締役 小谷 達(おだに たつ)

業種:飲食店営業

病因物質

ウエルシュ菌

原因食品

令和3年5月21日(金曜日)に調製された弁当

(詳細は現在調査中)

 弁当の内容

  麻婆豆腐、南瓜の煮物、きんぴらごぼう、中華サラダ、漬物、汁物

検査状況

検 体 名

検査結果(ウエルシュ菌)

発症者糞便(20検体)

8検体から検出

3検体は陰性

(9検体は検査中)

調理人糞便(3検体)

1検体は陰性

(2検体は検査中)

5月21日の夕食に提供された弁当(1検体)

検査中

(注) 本報道資料に関連して、検査の技術的な事柄については、地方独立行政法人大阪健康安全基盤研究所までお問合せください。

担当 地方独立行政法人大阪健康安全基盤研究所公衆衛生部健康危機管理課

電話 06-6972-1327

参考

令和3年5月25日(日曜日)現在の食中毒2件19名(本件を含まず)

令和2年5月25日(金曜日)時点の食中毒1件1名

(食中毒発生状況の年次集計は、毎年1月1日からの統計です)

《ウエルシュ菌》

 食中毒を起こす細菌のひとつです。健康な人や動物の腸管内、土壌、水等の自然環境に広く常在し、酸素のないところで増え、熱に強く、沸騰程度では死滅しません。腸管内で増殖する際に毒素をつくり、下痢や腹痛を主とする症状を示します。食中毒事件としては、魚や肉を使った煮物やカレーやスープのような大量に調理された食品を原因とする事例(推定を含む)が多くなっています。

  • 潜伏期間:6~18時間(平均10時間)
  • 主な症状:下痢、腹痛等

(ウエルシュ菌食中毒予防のポイント)

  • 調理後は早めに食べましょう。
  • 食品は室温に放置せず、保存する際は急速に冷やし、冷蔵庫で保管しましょう。
  • 調理や温め直しの際は、かき混ぜながら、中心部まで加熱するようにしましょう。

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