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報道発表資料 食中毒の発生について(中央区)

2021年10月25日

ページ番号:547788

問合せ先:健康局 健康推進部 生活衛生課(06-6208-9991)

令和3年10月25日 17時25分発表

  令和3年10月21日(木曜日)13時40分頃、大阪市内の事業所の社員から、「10月18日(月曜日)12時30分頃に中央区内の『時時~時の食堂~』が調製した弁当を喫食した社員が腹痛、下痢、発熱等の食中毒様症状を呈している。」との届出が大阪市保健所にありました。

  調査したところ、当該事業所の社員57名は、「時時~時の食堂~(大阪市中央区東心斎橋2丁目6番21号)」が調製した弁当を10月18日(月曜日)12時頃から喫食し、10名が同日21時から10月21日(木曜日)0時頃にかけて腹痛、下痢、発熱等の食中毒様症状を呈していたことが確認されました。また、当該事業所の社員が自宅に持ち帰った弁当を喫食した家族1名も10月19日(火曜日)6時頃から同様の症状を呈していることが確認されました。

 発症者11名の共通食は当該施設が調製した弁当以外になく、その発症状況が類似していること、発症者の糞便からサルモネラ属菌が検出されたことから、当該施設を原因とする食中毒と断定し、営業者に対し、本日から3日間、当該施設の営業停止を命じました。

調査概要

発症者の状況

発症者11名(男:7名(8歳から55歳)、女:4名(28歳から43歳))

受診者7名(うち1名入院)

(注)発症者は全員快方に向かっています。

年齢別発症状況

年齢

20歳

未満

20~29歳

30~39歳

40~49歳

50~59歳

合 計

発症者数(名)

1

2

1

2

1

7

0

1

1

2

0

4

在住府県別発症状況

在住府県

大阪府

兵庫県

合計

発症者数(名)

10

1

11

主症状

腹痛、下痢、発熱等

原因施設

名称:時時~時の食堂~ (じじ ~ ときのしょくどう ~)

所在地:大阪市中央区東心斎橋2丁目6番21号

営業者:株式会社Good chain(かぶしきがいしゃ ぐっどちぇいん)

代表取締役 酒井 正貴(さかい まさき)

業種:飲食店営業(弁当屋)

病因物質

サルモネラ属菌

原因食品

令和3年10月18日(月曜日)に調製された弁当

(詳細は現在調査中)

弁当の内容

  • 唐揚げとサバ塩焼き弁当(ご飯、唐揚げ、サバ塩焼き、切り干し大根、筑前煮、ナポリタン、煮玉子、サツマイモの甘露煮、ししとう、漬物)
  • チキン南蛮と焼肉弁当(ご飯、チキン南蛮、焼肉、切り干し大根、筑前煮、ナポリタン、煮玉子、サツマイモの甘露煮、ししとう、漬物)
  • チンジャオロースとエビチリ弁当(ご飯、チンジャオロース、エビチリ、切り干し大根、筑前煮、ナポリタン、煮玉子、サツマイモの甘露煮、ししとう、漬物)
検査状況

検体名

検査結果

(サルモネラ属菌)

発症者糞便(10検体)

4検体から検出

(6検体は検査中)

施設でのふきとり検査(20検体)

検査中

(注)本報道資料に関連して、検査の技術的な事柄については、地方独立行政法人大阪健康安全基盤研究所までお問い合わせください。

担当 地方独立行政法人大阪健康安全基盤研究所公衆衛生部健康危機管理課

電話 06-6972-1327

参考

《食中毒発生状況》

  • 令和3年1月1日(金曜日)から令和3年10月24日(日曜日)まで
    4件90名(本件を含まず)
  • 令和2年1月1日(水曜日)から令和2年10月24日(土曜日)まで
    10件421名

(食中毒発生状況の年次集計は、毎年1月1日からの統計です)

《サルモネラ属菌》

 サルモネラ属菌は食中毒を起こす細菌の一種で、牛、豚、鶏、ペット等あらゆる動物が保菌しており、河川、下水等自然界にも広く分布しています。

 鶏卵および鶏肉がサルモネラ属菌による食中毒の原因としてもっとも重要な位置を占めていますが、その他の家畜の肉や魚介類なども原因となります。爬虫類等のペットをはじめとした保菌動物を介して食品を汚染する場合もあります。

  • 潜伏期間:8~72時間
  • 主な症状:腹痛、下痢、発熱(38度以上)、嘔吐等

(サルモネラ属菌食中毒予防のポイント)

  • 食肉や卵等を扱った後やペットに触れた後は手を洗いましょう。
  • 調理の際は食品の中心部まで十分に加熱しましょう。
  • 調理器具は十分に洗浄消毒しましょう。
  • 食肉や卵は冷蔵庫に入れ10度以下で保管しましょう。
  • 卵の割り置きはやめ、割卵後は直ちに調理して早めに食べましょう。

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