報道発表資料　野鳥園臨港緑地で「夜のアカテガニ観察会」を開催します

　大阪市では、令和4年8月27日（土曜日）に野鳥園臨港緑地（南港野鳥園）で「夜のアカテガニ観察会」を開催します。

　赤く大きなはさみが特徴的なアカテガニ（注）。大潮が近づく真夏の日没後は、ふ化寸前の卵を抱えたアカテガニのメスが波打ち際へ一斉に大移動し、幼生を海に放つ生態を持ちます。

　観察会では、ガイドによるアカテガニの生態についての講義を受けた後、普段は入れない干潟に入って、夜にしか見ることのできない、アカテガニの大移動を観察します。

（注）アカテガニとは、十脚目ベンケイガニ科（旧分類ではイワガニ科）に分類されるカニの一種です。幼生期は海で過ごし、その後は林などで暮らすため、海と林がつながった環境のある場所に生息しています。海岸環境の変化により、全国的にアカテガニが減少している中、野鳥園臨港緑地は大阪府下においてアカテガニの大変貴重な生息場所となっています。

令和4年8月27日（土曜日）18時開始　20時終了（17時30分から受付開始）

荒天中止（小雨決行）

（注）新型コロナウイルス感染症の感染状況により、延期または中止とする場合がございます。

野鳥園臨港緑地（南港野鳥園）大阪市住之江区南港北3丁目5番30号

• 電車でお越しの場合、ニュートラム南港ポートタウン線トレードセンター前駅下車、3番出口より南港緑道を通って約1.1キロメートル。
• 車でお越しの場合、阪神高速湾岸線南港北出口より約10分、大阪港咲洲トンネル、夢咲トンネル出口より約5分。
• 駐車場（約20台）無料。

小学校4年生以上の方

（注）夜に行う観察会のため、中学生以下の方は必ず保護者も同伴してください。

30名（事前申込制、申込先着順）

　アカテガニの生態を学習した後、緑地や干潟内でアカテガニを観察します。

無料

• 干潟に立ち入るため、服装は長袖、長ズボン、足元は長靴もしくは運動靴などでご参加ください。（サンダルは不可）
• 懐中電灯、タオルをご持参ください。
• 飲み物などをご持参いただき、熱中症対策を各自で行ってください。

• 発熱や軽度であっても咳等の症状がある方はご参加をお控えください。
• 当日、受付で体調の聞き取りを行います。
• マスクの着用等、感染症対策をお願いします。
• 大声での会話はご遠慮ください。（他のお客様との間隔はできるだけ2メートル以上を確保してください。）
• 参加時には、係員の指示に従ってください。
• 虫が多いため、防虫対策を各自で行ってください。

令和4年8月15日（月曜日）9時から令和4年8月25日（木曜日）17時まで

（注）電話での受付は、土曜日、日曜日を除く、9時から17時30分までとし、最終日は17時までとなります。

　電話またはメールにて下記事項をお知らせください。

• 参加人数（1組あたり4名まで）
• 代表者氏名
• 代表者の電話番号
• 参加者にお子様がいらっしゃる場合はお子様のご年齢

大阪市建設局臨港方面管理事務所

電話　06-6613-7716

メールアドレス　nanko-yachouen@city.osaka.lg.jp

　取材を希望される場合は、事前に問合せ先までご連絡ください。取材の際は職員の指示に従ってください。

　（注）新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、マスク着用にご協力をお願いします。また、発熱や体調不良の場合は、取材を控えていただきますようお願いします。

野鳥園臨港緑地（南港野鳥園）ホームページ