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報道発表資料 大阪市立小学校における個人情報を含む文書の誤配付について

2022年7月22日

ページ番号:572773

問合せ先:教育委員会事務局 指導部 初等・中学校教育担当(06-6208-9176)

令和4年7月22日 14時発表

 大阪市立小学校の学級担任の教員が、令和4年7月20日(水曜日)、「健康診断の記録」を別の児童に誤って配付していたことが明らかになりました。

 このたびの事案が発生しましたことにつきまして、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけし、市民の皆様の信頼を損ねることになったことに対しまして、深くお詫び申しあげますとともに、再発防止に努めてまいります。

1  概要と事実経過

 令和4年7月20日(水曜日)、大阪市立小学校の学級担任の教員が、「通知表」と「健康診断の記録」を児童への配付用の専用ファイルに入れる際、「健康診断の記録」のみ出席番号とは逆の順にして入れたことに気づかず、誤って対象児童計24名に配付してしまいました。

 当日に、別の児童の名前が記載された「健康診断の記録」であることに気づいた保護者が、学校に連絡したことから、誤配付が判明しました。

2  文書に含まれる個人情報

学年、組、児童名および身体測定の記録(24名分)

3 判明後の対応

 令和4年7月20日(水曜日)以降、学級担任の教員と他3名の教職員が対象児童宅を順次家庭訪問し、経過説明と謝罪を行うとともに、誤って配付した「健康診断の記録」を回収し、再発行した「健康診断の記録」を配付しています。

4 原因

 教員における個人情報の取り扱いに関する認識が不十分であり、「通知表」と「健康診断の記録」の配付準備をする際、複数名による確認をしていなかったこと、および児童とともに配付物の名前を確認することを怠ったことが原因です。

5  再発防止について

 教育委員会といたしましては、これまでも各校に対して個人情報の管理の徹底を指導していたにもかかわらず、このような事案を起こしたことについて深く受け止めております。

 当該校に対しましては、個人情報管理に関する校内規定を点検し、再発防止策として、個人情報を含む文書の配付準備をする際は、複数人で枚数と内容を確認するとともに、配付時には、児童とともに配付物の名前を確認するよう管理の徹底を指導してまいります。

 各校に対して、今回の事案を共有するとともに注意喚起を図り、個人情報の管理の徹底と、さらなる意識の向上について指導し、再発防止に努めてまいります。

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