報道発表資料 大阪市立小学校における個人情報を含む文書の紛失について
2022年10月11日
ページ番号:581854
問合せ先:教育委員会事務局 指導部 初等・中学校教育担当(06-6208-9032)
令和4年10月11日 19時45分発表
大阪市立小学校において、令和4年10月4日(火曜日)に「家庭連絡票」(児童159名分)を紛失していたことが明らかになりました。
このたびの事案が発生しましたことにつきまして、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけし、市民の皆様の信頼を損ねることになったことに対しまして、深くお詫び申しあげますとともに、再発防止に努めてまいります。1 概要と事実経過
令和4年10月4日(火曜日)15時頃に、ある大阪市立小学校の教員が「家庭連絡票」を使用するために、保管場所である職員室内のキャビネットを開けたところ、「家庭連絡票」のファイル6冊すべてが見当たらないことに気づきました。
当該校においては、業務時間中、「家庭連絡票」を職員室内のキャビネットで鍵をかけずに保管し、教員が自由に取り出せる状態になっていました。なお、10時30分に教頭がキャビネットを開けた際には、ファイル6冊すべてがあることを確認していました。
事案判明後から令和4年10月9日(日曜日)までの6日間にわたり、教職員が校内を捜索しましたが、発見することができませんでした。
令和4年10月11日(火曜日)、校長が警察に遺失届を提出するとともに、複数の教員が各家庭に連絡しています。また、10月12日(水曜日)に保護者説明会にて、校長より経過説明と謝罪を行う予定です。2 「家庭連絡票」に含まれる個人情報
3 原因
4 再発防止について
教育委員会といたしましては、これまでも各校に対して個人情報の管理の徹底を指導していたにもかかわらず、このような事案を起こしたことについては深く受け止めております。
当該校に対しましては、個人情報管理に関する校内規定を改めて全教職員に周知し、「家庭連絡票」等の個人情報を含む文書を使用及び返却する際には複数人で必ず確認するとともに、保管場所は常時施錠するよう、管理を徹底してまいります。
また、各学校に対しても、「家庭連絡票」の取扱いについて注意喚起を図り、個人情報の管理の徹底と、さらなる意識の向上について指導し、再発防止に努めてまいります。探している情報が見つからない
