報道発表資料　教職員の懲戒処分について

　大阪市教育委員会では、大阪府北堺警察署に道路交通法違反（酒気帯び運転）の疑いで逮捕された大阪市立中学校における不祥事案（令和4年9月12日報道発表済み）について、次のとおり令和4年12月2日（金曜日）に懲戒処分を行いました。

　教職員の非違行為に対しましては、これまでも厳正に対処してきたところですが、今後とも、不祥事の再発を防止するため教職員の服務規律の確保を徹底し、市民の皆様の信頼回復に努めてまいります。

• 所属　大阪市立中学校
• 職種　管理作業員
• 年齢　62歳

懲戒処分として、免職

（根拠法令：地方公務員法第29条第1項第1号及び第3号）

　被処分者は、令和4年9月10日（土曜日）午後8時頃、酒気を帯びて自動車を運転し、自動二輪車との接触事故を起こして相手方に傷害を負わせた。

　なお、被処分者は、警察による事故処理の際、呼気より基準値以上のアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の容疑で現行犯逮捕された。

　今回の事案を受け、改めて、一人ひとりの教職員が勤務時間の内外を問わず、公務員としての自覚を持って行動し、信用失墜につながる行為は厳に慎むよう教職員に周知徹底を図ります。

　今後とも、服務規律の確保及びコンプライアンス意識の徹底に、より一層取り組んでまいります。