報道発表資料 大阪市立小学校におけるアプリコットジャムの誤提供について
2023年2月17日
ページ番号:592938
問合せ先:教育委員会事務局 指導部 保健体育担当(06-6208-9140)
令和5年2月17日 16時30分発表
大阪市立小学校において、給食時に賞味期限が過ぎたアプリコットジャムを提供し、児童が喫食する事案が発生しました。
このような事態が発生し、児童ならびに保護者の皆様には、大変な迷惑をおかけしたことを深くお詫び申しあげます。1 事案経過
令和5年2月17日(金曜日)12時30分頃、ある小学校の教職員が職員室において給食喫食中に、提供されたアプリコットジャムの賞味期限(令和5年2月14日)が過ぎていることに気付き、すぐに各学級の担任等に児童の喫食を止めるよう伝えました。直ちに全学級の担任が児童に喫食を止める指示し、喫食状況を確認したところ、すでに2名の喫食が判明しました。
その後、喫食を済ませた児童には健康被害がないことを確認のうえ授業を継続しました。
2 発生原因
学校給食で使用する食材や調味料のうち、ジャムなど常温保存が可能な一部のものについては、先送り食材として、提供日の前に事前に学校へ配送されています。
当該アプリコットジャムについては、令和4年10月の給食献立において提供される予定でしたが、提供予定日が代休となったことから、令和5年2月17日に提供することにしました。
先送り食材については、各学校において、日々の在庫管理を行っており、納品時と提供時に賞味期限等の確認等を行う必要がありますが、当該学校において、給食提供前の確認ができていませんでした。
これまで、全小・中学校に対して、給食調理・衛生管理マニュアルに基づき、先送り食材の管理を徹底するよう注意喚起の通知をしていましたが、当該学校で徹底されなかったことが原因です。3 判明後の対応
当該学校で賞味期限を過ぎたジャムを喫食した児童の家庭へは、すでに連絡および説明を終え、現在の健康状態に異常はないことを確認しています。
4 再発防止策
教育委員会においては、給食調理場がある全ての小学校・中学校に対し、給食調理・衛生管理マニュアルに基づき適切に食材を管理するよう、改めて指導を徹底し再発の防止に努めてまいります。
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