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報道発表資料 大阪市立小学校における個人情報を含む文書の誤配付について

2023年3月13日

ページ番号:595087

問合せ先:教育委員会事務局 指導部 初等・中学校教育担当(06-6208-9032)

令和5年3月13日 14時発表

 大阪市立小学校の学級担任の教員が、令和5年3月10日(金曜日)、大阪市小学校学力経年調査「児童質問紙個人票」22名分を誤配付していたことが明らかになりました。

 このたびの事案が発生したことにつきまして、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけし、市民の皆様の信頼を損ねることになったことに対しまして、深くお詫び申しあげますとともに、再発防止に努めてまいります。

1  概要と事実経過

 令和5年3月10日(金曜日)に、ある大阪市立小学校の学級担任の教員が、各児童の調査結果が記載された大阪市学力経年調査「児童質問紙個人票」を児童24名に配付する際、児童それぞれに配付すべきところを、集計された全体の結果が記載された文書であると思い込み、児童名を確認せず、配付しました。

 当日に、別の児童名が記載された「児童質問紙個人票」であることに気づいた保護者から学校に連絡があり、調査した結果、児童2名を除く22名分の「児童質問紙個人票」の誤配付が判明しました。

2  文書に含まれる個人情報

学校名、学年、組、出席番号、児童名および児童質問紙結果(22名分)

3 判明後の対応

 令和5年3月10日(金曜日)、教頭および学級担任が対象児童の保護者に順次連絡し、経緯の説明と謝罪を行うとともに、誤って配付した「児童質問紙個人票」22名分を回収しました。3月13日(月曜日)、児童名を確認し、改めて「児童質問紙個人票」を配付します。

4 原因

 教員の個人情報が記載されている「児童質問紙個人票」に関する認識が不十分であったこと、また、「児童質問紙個人票」の配付準備をする際、複数名による確認をしなかったことが原因です。

5  再発防止について

 教育委員会といたしましては、これまでも各校に対して個人情報の管理の徹底を指導していたにもかかわらず、このような事案を起こしたことについて深く受け止めております。

 当該校に対しましては、個人情報管理に関する校内規定を点検し、再発防止策として、本調査に限らず調査結果の配付物について事前に内容を十分に確認するとともに、複数人でも確認するよう管理の徹底を指導してまいります。

 各校に対して、今回の事案を共有するとともに注意喚起を図り、個人情報の管理の徹底と、さらなる意識の向上について指導し、再発防止に努めてまいります。

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