報道発表資料　第三者委員会の調査報告書を受けた対応について

　大阪市教育委員会は、令和4年10月3日（水曜日）に手交された第三者委員会の調査報告書（令和4年10月3日報道発表済み）における提言を踏まえた検証の結果、対応を取りまとめましたので報告いたします。

　令和元年5月以降、大阪市立小学校2年生の児童が、同級生の児童から複数回にわたり暴力を振るわれたり、嫌な思いをする言葉を言われたりするなどのいじめを受けたことから不登校になった事案について、令和2年1月にいじめ重大事態として、市長に報告しました。

• 調査報告書の内容について、全市小学校・中学校の校長に周知し、「大阪市いじめ対策基本方針」の徹底について指導しました。
• 調査報告書の内容について、教育委員会事務局担当指導主事等に対し、再発防止に向け、情報共有を行いました。

　令和5年3月27日（月曜日）、関係職員へ次のとおり処分を行いました。なお、いずれも令和元年度当時の所属及び役職です。

校長（文書訓告）

（ｱ）指導部担当課長（戒告）

（ｲ）指導部指導主事（口頭注意）

（ｳ）指導部総括指導主事（事務局指導）

（ｴ）指導部長（文書訓告）

上記各項目への問合せ先は次のとおりです。

• 上記1～2の経過等および提言に関すること
  指導部 初等・中学校教育担当（電話：06-6208-9180）
• 上記3の調査報告書を受けた対応に関すること
  指導部 教育活動支援担当（電話：06-6208-9343）
• 上記4(1)及び(2)の（ｱ）（ｲ）（ｳ）にかかる処分内容に関すること
  教務部 教職員人事担当（電話：06-6208-9059）
• 上記4(2)の（ｴ）（ｵ）にかかる処分内容に関すること
  総務部 総務課（電話：06-6208-9076）