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報道発表資料 大阪市立小学校における個人情報を含む文書の誤廃棄について

2023年4月14日

ページ番号:597577

問合せ先:教育委員会事務局 指導部 初等・中学校教育担当(06-6208-9032)

令和5年4月14日 16時発表

 大阪市立小学校の教員が、令和5年4月12日(水曜日)、家庭連絡票(23名分)を誤って廃棄していたことが明らかになりました。

 このたびの事案が発生したことにつきまして、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけし、市民の皆様の信頼を損ねることになったことに対しまして、深くお詫び申しあげますとともに、再発防止に努めてまいります。

1  概要と事実経過

 令和5年4月12日(水曜日)、ある大阪市立小学校の教員Aが今年度担任している学級児童の家庭状況が記載された家庭連絡票について、児童2名分の家庭連絡票を保管ファイルに綴じようとしたところ、既に保管ファイルに綴じていた児童23名分の家庭連絡票が無いことに気づきました。すぐに文書の廃棄作業を担当していた教員Bに確認したところ、23名分の家庭連絡票は過去に提出された家庭連絡票と思い込み、誤ってシュレッダーで廃棄していたことが判明しました。

2  文書に含まれる個人情報

学年、組、児童名、性別、生年月日、住所、電話番号、保護者の不在時間帯、家族構成、自宅までの地図(23名分)

3 判明後の対応

 令和5年4月14日(金曜日)、校長および教頭が対象児童の保護者に順次連絡し、経緯の説明と謝罪を行うとともに、再度、家庭連絡票をご提出いただくことを説明します。

4 原因

 家庭連絡票を廃棄する際、書類の内容を複数名で確認をしなかったことが原因です。

5  再発防止について

 教育委員会といたしましては、これまでも各校に対して個人情報の管理の徹底を指導していたにもかかわらず、このような事案を起こしたことについて深く受け止めております。

 当該校に対しましては、個人情報管理に関する校内規定を点検し、再発防止策として、文書の廃棄作業に限らず個人情報を含む文書の取り扱いについては、事前に取り扱い方法を十分に確認するよう教職員に指導するとともに、複数人で確認するよう管理の徹底を指導してまいります。

 各校に対して、今回の事案を共有するとともに注意喚起を図り、個人情報の管理の徹底と、さらなる意識の向上について指導し、再発防止に努めてまいります。

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