報道発表資料　大阪市立中学校における学級編制の再発表について

　本件については、令和5年4月17日18時40分に一部訂正しております。別途訂正発表をご参照ください。

　大阪市立中学校において、令和5年4月10日（月曜日）に発表した3学年の学級編制が確定前の学級編制であったことから、4月13日（木曜日）に改めて正しい学級編制を発表していたことが判明しました。

　このたびの事案が発生したことにつきまして、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけし、市民の皆様の信頼を損ねることになったことに対しまして、深くお詫び申しあげますとともに、再発防止に努めてまいります。

　令和5年4月10日（月曜日）、ある大阪市立中学校の始業式において、全学年の学級編制を発表しました。

　令和5年4月11日（火曜日）、3学年の学級担当の教員が学級編制について改めて確認したところ、発表した3学年の学級編制は確定前の学級編制であったため、校長に報告を行いました。報告を受けた校長は、速やかに正しい学級編制を発表しなおすよう学年主任に指示しました。

　令和5年4月12日（水曜日）、校長より教育委員会事務局指導部担当者に報告があったことから、本事案が判明しました。また、当該学年の保護者に対し、4月10日（月曜日）に発表した3学年の学級編制に誤りがあったこと、及び速やかに正しい学級編制を発表することを記載したお知らせを配付し、令和5年4月13日（木曜日）には、正しい学級編制を発表しました。

27名（3学年生徒数　215名）

　令和5年4月12日（水曜日）に、教育委員会事務局より当該校に対し、保護者説明会の実施を指示しました。4月14日（金曜日）、本事案に関して当該校より保護者に対して説明する予定です。

　年度末に教員の異動等があり、当該学年の教員間における十分な情報共有や確認を行っておらず、最終的な確認作業を怠っていたことが原因です。

　当該校においては、教員間による連絡や引継ぎにかかる体制を見直し、学級編制作業にあたっては、複数名での確認を徹底することにより、再発防止に努めてまいります。