報道発表資料 大阪港がグリーンアウォード・プログラムに参加します
2020年6月26日
ページ番号:506759
問合せ先:港湾局 計画整備部 振興課(06-6615-7766)
令和2年6月26日 14時発表
大阪港は、海洋環境保護・船舶の安全運航を目的として設立された非営利活動法人グリーンアウォード財団が世界規模で取り組んでいる「グリーンアウォード・プログラム」に、大阪湾の港として初めて参加します。
日本の港湾としての参加は、北九州港、名古屋港、横浜港に次いで4番目となります。
大阪港では、港湾計画において良好な港湾環境の保全、創出に努めることとしており、港湾の環境保護の取組みを進めています。この度、このグリーンアウォード・プログラムの趣旨に賛同し、令和2年6月1日(月曜日)より、グリーンアウォード財団に認証されたすべての船舶に対し大阪港への入港料を10パーセント減免するインセンティブ制度を開始しており、令和2年6月26日(金曜日)付けで同プログラムに参加します。
インセンティブの付与により、同財団による認証船舶の増加を後押しすることで、海洋環境保護に積極的に取り組む港であることを世界に向けて発信し、同じ理念を共有する船会社による大阪港の利用促進を図ってまいります。
なお、大阪港の同プログラム参加に先立ち、令和2年6月24日(水曜日)、オンラインにてグリーンアウォード財団から本市への銘板授与式を行いました。
(注)事務手続きの都合上、6月1日(月曜日)から、先行して入港料減免を開始しています。
グリーンアウォード・プログラムの概要
グリーンアウォード・プログラムとは
グリーンアウォード財団とは
グリーンアウォード財団は、オランダに本部を置く非営利活動法人であり、1990年代前半にロッテルダム港で起きた原油流出事故を契機に、オランダ運輸省とロッテルダム市港湾局により設立されました。2000年以降、完全な独立団体として活動を行っており、船会社からの会費及び検査料により運営されています。
同財団は、海洋環境保護・船舶の安全運航を目的として、グリーンアウォード・プログラムの取組みを行っています。
プログラムへの参加状況について(令和2年6月26日時点)
- 認証船舶数:257隻
- 参加港湾:16か国40港
- 参加国:アルゼンチン共和国、オマーン国、オランダ、カナダ、ギリシャ共和国、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国(ジブラルタル)、スペイン王国、ドイツ連邦共和国、日本国、ニュージーランド、ブラジル連邦共和国、ベルギー王国、ポルトガル共和国、南アフリカ共和国、ラトビア共和国、リトアニア共和国(五十音順)
- 国内では4港(大阪港、北九州港、名古屋港、横浜港)
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