ページの先頭です

報道発表資料 大阪港湾局施設管理課における不適切な事務処理について

2023年1月13日

ページ番号:589293

大阪港湾局総務部経営改革課(06-6615-7721)

令和5年1月13日 14時発表

 大阪港湾局施設管理課において、令和2年度及び令和3年度の物品購入にかかる一部の契約に関し、入札を避けるため意図的に複数回に分けて発注(いわゆる分割発注)するという不適切な事務処理を行っていたことが判明しました。

 このような事案を発生させたことにつきまして、市民の皆様の信頼を損なうこととなりましたことを深く反省し、再発防止に努めてまいります。

1 事案の概要

 大阪港湾局では、予定価格が40万円を超える物品の買入契約については、入札により契約相手を決定しています。

 当局施設管理課から30万円台後半の同種目の物品に関する契約請求が立て続けてあることに令和4年7月に契約担当である経営改革課職員が気付いたことから、経営改革課及び人事担当である総務課が令和4年8月から令和4年12月にかけ、施設管理課が発注した過去3年分について、契約に関係した職員に対し物品の買入状況等をヒアリング実施するとともに契約内容を調査しました。
 その結果、令和2年度に8件、令和3年度に4件の契約について、予定価格が40万円を超える同種目の物品の入札を避けるため、意図的に複数回に分けて発注(いわゆる分割発注)し、比較見積により契約相手を決定していたことが判明しました。

 なお、今年度は、事案に気付き発注を取り止めたことにより、同様の事案は発生していません。

2 原因

 担当職員が、分割発注による契約を不適切事務と十分に認識していなかったことが原因です。

3 再発防止策

 局内の全職員に対して、あらためて契約事務にかかるマニュアル等を周知のうえ、厳正に契約事務を行うよう指示するなどにより、より一層の服務規律の確保及びコンプライアンス意識の徹底を図り、再発防止に努めてまいります。

 なお、関係職員については、事実関係を詳しく調査したうえで、厳正に対処してまいります。

探している情報が見つからない