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報道発表資料 もと城東区役所の土壌調査結果について

2017年5月12日

ページ番号:394616

問合せ先:市民局 総務部 財産活用担当(06-6208-7622)

平成29年5月12日 14時発表

  大阪市では、もと城東区役所の財産処分にあたり、土壌調査(自主調査)を実施しました。調査の結果、表層部及び深さ方向において土壌汚染対策法に定める基準値を超える物質が検出されましたが、地下水においては基準値を超える物質は検出されませんでした。現地については、全体にわたりアスファルト舗装等により被覆されており、周辺住民の方々の健康に影響を及ぼす可能性はないものと考えております。

 なお、現在、土壌汚染対策法に基づく区域指定の申請を行っております。

1 調査場所

(1)所在地:大阪市城東区中央3丁目41番2 

      (資料1 調査対象地付近図、資料2 調査地点図 参照)

(2)敷地面積:3,147.62平方メートル

2 調査期間

  平成26年8月4日から平成29年2月28日

3 調査方法

  本調査は、土壌汚染(表層・深度)及び地下水汚染の有無を把握するための自主調査として実施したもので、「土壌汚染対策法」等に準じた方法で行いました。当該地において、土壌調査(表層)の結果をもとに、基準値(含有量・溶出量)を超える物質が検出された箇所(資料2参照)については、深さ方向(深度・地下水)の調査を行いました。

4 調査結果

(1)表層調査

揮発性有機化合物(第1種特定有害物質)

 土壌ガスを調査したところ、基準値を超える物質は検出されませんでした。

 

重金属等(第2種特定有害物質)

 地表から深さ50センチメートルまでの土壌における土壌溶出量及び土壌含有量を調査したところ、土壌溶出量では基準値を超えるセレン及びその化合物、ふっ素及びその化合物の2物質が検出され、土壌含有量では基準値を超える鉛及びその化合物が検出されました。

表層調査結果(第2種特定有害物質・土壌溶出量)

有害物質

基準不適合

単位区画数

分析結果
【最大値】
(mg/L)

基準値
(mg/L)

備考

セレン及びその化合物

1

0.044

0.01

ふっ素及びその化合物

1

0.97

0.08

表層調査結果(第2種特定有害物質・土壌含有量)

有害物質

基準不適合

単位区画数

分析結果
【最大値】
(mg/L)

基準値
(mg/L)

備考

鉛及びその化合物

1

310

150

         ※ 全単位区画数は5区画

(2)深度及び地下水調査

重金属等(第2種特定有害物質)

 表層調査において、土壌溶出量基準値を超えた区画の深度調査及び地下水調査をしたところ、深さ方向及び地下水において基準値を超える物質は検出されず、土壌含有量基準値を超えた区画の深度調査をしたところ、深さ方向において基準値を超える鉛及びその化合物が検出されました。(資料3参照)

深度調査結果(第2種特定有害物質・土壌含有量)

有害物質

基準不適合

単位区画数

分析結果
【最大値】
(mg/L)

最大値が出た深度

基準値
(mg/L)

備考

鉛及びその化合物

2

410

GL-0.5mまで

150

         ※ 全単位区画数は31区画

5 人の健康への影響について

  調査の結果、一部の区域で基準値を超える物質が検出されましたが、当該敷地内はコンクリート及びアスファルトで覆われているため、周辺住民の方々の健康に影響を及ぼす可能性はないものと考えております。

6 今後の対応

 今回の調査により、汚染範囲を把握できましたので、現在、土壌汚染対策法に基づく区域指定の申請を行っております。今後、本件地の財産処分にあたっては、土壌汚染法等に基づく対策が必要な土地であることを物件調書に明記するなど、必要な対応を行ってまいります。

参考

※ 土壌ガス調査とは

 土壌ガス調査とは、地中に存在する揮発性有機化合物のガス化したものを対象とした調査で、土壌汚染の可能性を把握するための調査です。

※ 土壌溶出量調査とは

 土壌溶出量調査とは、土壌に水を加えたときに溶出する有害物質の量について調べることです。地下水の摂取によるリスクの観点から、土壌溶出量基準が設けられています。

※ 土壌含有量調査とは

 土壌含有量調査とは、土壌に含まれる有害物質の量について調べることです。直接摂取によるリスクの観点から、土壌含有量基準が設けられています。 

※   第1種特定有害物質とは

 特定有害物質のうち、揮発性有機化合物(四塩化炭素、1,2-ジクロロエタン、1,1-ジクロロエチレン、シス-1,2-ジクロロエチレン、1,3-ジクロロプロペン、ジクロロメタン、テトラクロロエチレン、1,1,1-トリクロロエタン、1,1,2-トリクロロエタン、トリクロロエチレン、ベンゼン)のことです。

※   第2種特定有害物質とは

 特定有害物質のうち、重金属等(カドミウム及びその化合物、六価クロム化合物、シアン化合物、水銀及びその化合物、セレン及びその化合物、鉛及びその化合物、砒素及びその化合物、ふっ素及びその化合物、ほう素及びその化合物)のことです。

参考資料

(資料1)調査対象地付近図

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(資料2)表層調査結果図

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(資料3)深度・地下水調査結果図

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