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報道発表資料 大阪市個人情報保護審議会の審議案件にかかる事務の遅滞について

2019年8月16日

ページ番号:478570

問合せ先:総務局行政部行政課(情報公開グループ)(06-6208-9820)

令和元年8月16日 14時発表

 大阪市では、本市が保有する個人情報の開示請求等に対する決定に不服があるとして審査請求がなされ、大阪市個人情報保護審議会に諮問され審議されていた案件について、平成30年3月23日に開催された部会において、事務局から示された答申案を当日の審議内容を踏まえて修正し、具体的な修正内容については部会長一任とすることで審議を終結したにもかかわらず、事務局において答申案の修正がされず、現在も答申が行われていないことが明らかになりました。
 このような事案を生じさせ、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしたこと並びに市民の皆様の信頼を大きく損なうこととなったことにつきまして、深くお詫び申し上げます。今回の事態を厳粛に受け止め、今後このようなことのないよう努めてまいります。

1 事案の概要

 大阪市個人情報保護条例(以下、「条例」という。)に基づく個人情報の開示請求や訂正請求(以下、「開示請求等」という。)に対する決定について審査請求があったときは、大阪市長等の実施機関は、審査請求が不適法である等の場合を除き、大阪市個人情報保護審議会(以下、「審議会」という。)に諮問し、その答申を尊重して当該審査請求に対する裁決をすることになっています。
 また、この審議会の事務局業務は、総務局行政部行政課情報公開グループ(以下、「情報公開グループ」という。)において行っています。
 本案件は、実施機関である大阪市長が行った開示請求等に対する決定に対して平成28年6月2日に提起された審査請求に係るものであり、同年7月1日付けで審議会に諮問されたものです。
 平成30年3月23日に開催された部会の5回目の審議において答申案の審議が行われ、当日の審議の内容を踏まえて事務局において答申案の修正を行い、その具体的な修正内容については部会長に一任することで答申案が了承されましたが、修正内容が多岐にわたっていたため、事務局において速やかに修正案を作成することができず、また、情報公開グループとしての進行管理も不十分であったことから、答申が行われないまま部会長が同月末の任期満了に伴い退任することになりました。
 その後、平成30年度に担当課長、平成31年度に担当課長代理及び担当係長の人事異動の際に引継ぎが適切になされず、令和元年5月中旬、現担当係長が係属案件を精査する中で、本案件については答申案の審議が一旦終了し、速やかに答申案を作成する必要があることに気付き、情報公開グループとして共有し、修正作業に着手しましたが、答申が遅滞していることについて問題意識を持っていませんでした。
 その結果、情報公開グループとして答申案の修正案が作成された後の令和元年8月7日になって、本案件の処理について担当課長から上司である総務局行政部長に相談されることになったものです。
 なお、この遅滞により、実施機関が答申を尊重して行う裁決が遅れ、結果として、審査請求された方には裁決の内容を本来知ることができた時期に知ることができなかったという影響が生じました。

2 今後の対応

 審議会及び本案件について審議した部会は、平成30年4月1日以降新たな委員構成となっているため、改めて答申案を審議する必要があることから、令和元年8月に開催予定の部会でご審議いただき、速やかに答申を受けてまいります。
 また、審査請求をされた方には、速やかに連絡のうえ、謝罪させていただきます。

3 原因

 本案件は平成30年3月末までに答申案の修正作業を行う必要があったにもかかわらず、組織として進行管理ができていなかったことが原因です。
 加えて、人事異動の際に引継ぎが適切にされていなかったことと、情報公開グループにおいて問題意識を持っていなかったことが事案の判明が遅れた原因です。

4 再発防止策

 審議会の個々の案件の審議状況については、今年度当初から担当者間で共有しています。
 また、引継ぎの際は、すべての係属案件を一律に整理するのではなく、審議が継続される案件と審議が終了した案件を分けて整理することと、判断に迷う案件については速やかに上司に相談することを徹底するとともに、相談しやすい風通しのいい環境づくりを行います。

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