報道発表資料 水道局豊野浄水場における業務委託経費の支払い誤りについて
2020年10月19日
ページ番号:516923
問合せ先:水道局豊野浄水場(072-825-4701)
令和2年10月19日 14時発表
大阪市水道局豊野浄水場において、業務委託契約の支払い時に出来高数量を誤って計算し、業務委託費を支払っていたことが判明しました。
このような事態を発生させたことにより、受注者に多大なご迷惑をおかけし、信頼を著しく損なうことになりましたことを深くお詫び申し上げますとともに、今後このようなことが起こらないよう再発防止に努めてまいります。
1 概要と事実経過
令和2年5月に豊野浄水場において、平成31(令和元)年度業務委託契約の支払いにかかる検査の際、当該浄水場の担当職員が、当該年度の業務終了後に契約内容の履行を確認するため、受注者から提出された完成届を確認したところ、当該業務の積算金額の誤りに気づき修正を指示しました。その後、受注者から請求があり支払いを行ったところ、令和2年5月中旬に受注者から支払い金額に誤りがあるとの申し出がありました。
すぐに調査したところ、担当職員が修正を指示した積算金額は、出来高数量を誤って計算したものであり、受注者からも誤った積算金額のまま請求されたため、過少な金額で支払っていたことが判明しました。また、過去に同じような誤りをしていないか調査したところ、令和2年9月25日(金曜日)に平成30年度の業務委託において2件の精算誤りが判明しました。2 影響額
過少払いの案件(2件)
- 影響額 633,736円(平成31(令和元)年度)
- 影響額 137,160円(平成30年度)
過払いの案件(1件)
- 影響額 21,600円(平成30年度)
3 原因
4 判明後の対応
平成31(令和元)年度の件につきましては、当該受注者からの申し出後すぐに経過や調査結果についてご説明し、謝罪したうえで、正しい積算額で請求いただき、令和2年10月19日(月曜日)に支払いしました。
平成30年度の2件につきましては、今後当該事業の受注者に状況を説明し、お詫び申し上げるとともに、精算手続きを進めてまいります。
5 再発防止策
今後このような事態が発生しないように、出来高数量等の確認については、担当する職員のセルフチェックを確実に行うよう改めて指示するとともに、職場内の複数職員での確認を徹底するなど、再発防止に向け取り組んでまいります。
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