報道発表資料　住吉区役所保健福祉課における個人情報を含む書類の紛失について

　大阪市住吉区役所保健福祉課において、保育施設の入所にかかる申請書を紛失したことが判明しました。

　このような事態が発生したことにつきまして、関係者の皆さまに多大なご迷惑をおかけしたことをお詫び申しあげますとともに、市民の皆さまの信頼を損なうこととなりましたことを深く反省し、再発防止に努めてまいります。

　令和5年5月9日（火曜日）、ある保育施設に入所している児童の保護者（以下、「A氏」という。）より「令和5年3月に保育施設の入所にかかる新規申請書を提出したが、支給認定証はどうなっているのか」と問い合わせがあったため、窓口受付簿を確認したところ、令和5年2月27日（月曜日）に受付していることの確認が取れましたが、総合福祉システムで処理した形跡はなく、未処理の書類を保管している場所にも申請書類が保管されていませんでした。すぐに担当内全職員に聞き取りを行うとともに、保管場所近辺及び執務室内を捜索しましたが、発見に至らなかったため、令和5年5月10日（水曜日）に紛失したものと判断しました。

　なお、申請書類については、外部へ持ち出すことはないことから、外部への流出はないものと考えています。

• 「子どものための教育・保育給付保育認定（変更）申込書兼保育施設・事業利用調整申込書」
• 「個人情報に係る同意書及び利用申込みに係る確認書」
• 「個人番号記載用紙」
• 「就労証明書」

　　（注）保育の必要性及び保育必要量の認定や保育利用調整における判断をするため、世帯構成等を記載したもの（様式は添付ファイルのとおり）

　今回の事態を厳粛に受け止め、再発防止策として、決裁時に上司が窓口受付簿の写しと決裁文書との照合を行うなど、チェック体制を強化します。さらに、個人情報を含む文書管理の徹底について、課内の全職員に指導することで、再発防止に努めてまいります。