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報道発表資料 大阪くらしの今昔館 企画展「大阪の長屋」を開催します

2022年12月26日

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問合せ先:大阪市立住まいのミュージアム「大阪くらしの今昔館」(06-6242-1160)

令和4年12月26日 14時発表

 大阪市立住まいのミュージアム「大阪くらしの今昔館」では、令和5年2月25日(土曜日)から令和5年4月16日(日曜日)までの間、企画展「大阪の長屋」を開催します。

 近世大坂において長屋建ては最も基本的な建築形態でした。長屋建てというと、振売り(行商人)や職工が暮らす町裏の棟割り長屋のイメージが一般的ですが、大坂では表通りに面する商家も、その多くが長屋建てでした。近代には耕地整理や土地区画整理に合わせて数多くの住宅が長屋形式で建設され、門塀が設けられた邸宅風やバルコニーを設置した洋風デザインなど、さまざまな様式が生み出されました。戦後、高度経済成長からバブル崩壊を経て長屋が激減するなかで、近年、その再生や活用が注目を集めています。

 本展では、大阪における長屋の建築様式・住まい方に焦点をあて、江戸時代の長屋の絵図、大大阪時代に建設された長屋の写真や当初の建具、現代での再生・活用の取り組みを紹介し、近世から現代までつづく大阪における長屋の伝統をひもとき再評価します。

概要

会期

令和5年2月25日(土曜日)から令和5年4月16日(日曜日)まで

会期中の休館日

毎週火曜日(祝日を除く)

開催時間
10時から17時まで(入館は16時30分まで)
主な展示内容

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住吉区加賀谷(昭和10年)西山夘三記念すまい・まちづくり文庫蔵


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都島区東野田(昭和11年)西山夘三記念すまい・まちづくり文庫蔵


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豊崎長屋(写真 Yuko Tada)


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林寺2丁目長屋

会場
大阪市立住まいのミュージアム「大阪くらしの今昔館」企画展示室(大阪市北区天神橋6丁目4-20大阪市立住まい情報センター8階)
  • Osaka Metro堺筋線・谷町線、阪急電鉄「天神橋筋六丁目駅」3番出口から直結
  • JR大阪環状線「天満駅」から北へ650メートル

(注)交通アクセスの詳細は、大阪くらしの今昔館ホームページ別ウィンドウで開くをご確認ください。

入館料
  • 企画展のみ:300円
  • 常設展と企画展:一般800円(団体700円)、高校生・大学生500円(団体400円)
    (注)団体は20名以上
    (注)高校生・大学生は学生証原本要提示
    (注)中学生以下、障がい者手帳等持参者(介護者1名を含む)、大阪市内在住の65歳以上の方は無料(証明書(運転免許証、健康保険証、敬老優待乗車証、障がい者手帳等の原本、またはミライロID別ウィンドウで開く)要提示) 
  • 大阪周遊パスでもご入場いただけます。
ご来館にあたっての注意事項

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大防止のため、ご来館のみなさまへマスクの着用や手指のアルコール消毒などのお願いをさせていただいておりますので、ご来館にあたっては、事前に大阪くらしの今昔館ホームページ別ウィンドウで開くをご確認ください。

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