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国際都市地域間協力(IURC)プログラムに基づくグレーター・マンチェスター(英国)との連携について

2021年9月28日

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 大阪市は、気候変動等の様々な都市問題の解決に向けた協力を行うため、欧州連合(EU)の国際都市地域間協力(IURC)プログラムに参加し、英国のグレーター・マンチェスター(GM)と連携を開始します。
 IURCプログラムは、EUと世界各国の都市がペアを組んで共通の課題解決に向け連携し、対応策を共有することを通じて、持続可能な都市開発を進めていくことを目的とした枠組みであり、令和3年9月24日(金曜日)の決定を受け連携が開始される日本の10都市の一つに大阪市が選定されたことで開始することとなったものです。
 今後、大阪市とGMは、このプログラムのもと、脱炭素化に関する互いの優れた経験に関する知識を共有しあい、それぞれの都市への応用をめざします。

1 プログラムの概要

  • 日本の10都市とEUの13都市が都市間でペアを組み、相互の視察訪問やオンラインでの交流を通して、協力の相乗効果と付加価値を創出。
  • 期間については、令和3年9月24日(金曜日)の決定から、18か月から24か月を予定。
  • 英国はEUの加盟国ではありませんが、プログラムの決定時期がEU離脱前だったことから、参加が認められました。

2 協力分野

 国際社会では、地球温暖化対策の国際的枠組みであるパリ協定のもと、各国が温暖化対策に取り組んでいます。わが国でも、令和2年10月に、「2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする2050年のカーボンニュートラル、脱炭素社会の実現をめざす」と宣言し、令和3年4月の米国主催の気候サミット「Leaders Summit on Climate」において、2050年カーボンニュートラルの長期目標と整合的で、野心的な目標として、我が国は2030年度において、温室効果ガスの2013年度からの46パーセント削減をめざすことを宣言しています。
 この世界的な背景の下、大阪市は、脱炭素分野の取組みを優先度の高い課題の一つと考えており、英国目標より12年早い2038年カーボンニュートラルという野心的目標を掲げるGMとゼロカーボン目標に向けた取組・計画等の共有を開始し、都市の成長につながるイノベーションなどの他の分野でも協力を拡大する可能性を検討します。
 これらのことを通じて、最終的な目標である2050年のカーボンニュートラルに向けて、今後、開発が期待される革新的な環境技術の導入・普及とともに、市民や事業者の脱炭素化の取組への参加と行動の促進につなげていきます。

3 参考

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このページの作成者・問合せ先

大阪市 環境局環境施策部環境施策課都市間協力グループ

住所:〒545-8550 大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目5番1号(あべのルシアス13階)

電話:06-6630-3262

ファックス:06-6630-3580

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