【検討終了】大阪市版TIDモデル創出事業
2023年9月20日
ページ番号:445189
概要
地域自らが行う観光地域まちづくりの仕組みである「大阪市版TID」の構築に向け、モデル創出のための調査・検討を実施します。
■TIDとは、Tourism Improvement District(観光産業改善地区)の略。
地域内のTID参加企業が自らの収入に対して一定料率の賦課金を課し、かかる資金を原資とした地域の観光マーケティングやプロモーション活動などを通じて観光地域まちづくりに取り組む仕組みで、米国において先進的に導入されています。
発端(きっかけ)
近年大阪を訪れる外国人旅行者は急増しており、2017年(平成29年)の来阪外国人旅行者は1,110万人と過去最高を記録しました。この状況を一過性で終わらせることなく、「大阪都市魅力創造戦略2020」に掲げる目標値である2020年に来阪外国人旅行者1,300万人を達成し、大阪の経済成長につなげていくためには、国内外からの観光客を継続的・安定的に呼び込み、交流人口を拡大していく必要があります。
本市では、平成28年11月に策定した「大阪の観光地域まちづくりアクションプログラム」に基づき、地域の特性を活かした観光魅力の商品化やエリアブランドの向上など、地域が自らの資金を原資とした取組を行うことにより地域内経済の活性化をめざす「大阪市版TID」モデル構築に向けた取組を進め、官民連携による戦略的な観光地域まちづくりを推進します。
寄せられたご意見
特になし
今後の予定は?
「民間による自走が可能な、大阪都心部での観光課題解決に資する事業を官民共創により創出する仕組み」を大阪市版TID制度として位置づけることを令和3年2月の「大阪市版TID制度検討会」にて決定し、令和3年7月に「大阪市版TID官民協議会」を設置しました。今後はこの仕組みにもとづき、事業を継続的に実施していきます。
どこまで進んでいるの?
- 平成29年8月
大阪市版TID制度に向けた検討にかかる調査及び会議運営補助業務委託契約締結 - 平成29年8月~平成30年2月
大阪市版TID制度検討会を開催(計4回) - 平成30年5月
大阪・光の饗宴における大阪市版TIDモデル事業実施計画案策定業務委託契約締結 - 平成30年10月
大阪市版TID制度構築に向けた詳細検討及び会議運営補助業務委託契約締結 - 平成30年10月~平成31年2月
大阪市版TID制度検討会を開催(計3回) - 令和元年5月
大阪市版TIDモデル事業協議会設立 - 令和元年7月
令和元年度大阪市版TID制度構築に向けた詳細検討及び会議運営補助業務委託契約締結 - 令和元年8月~令和2年2月
大阪市版TID制度検討会を開催(計4回) - 令和元年12月
大阪・光の饗宴における大阪市版TIDモデル事業実施及び検証 - 令和2年6月
令和2年度大阪市版TID制度構築に向けた詳細検討及び会議運営補助業務委託契約締結 - 令和3年2月
大阪市版TID制度検討会を開催 - 令和3年6月
大阪市版TIDモデル事業協議会を解散 - 令和3年7月
大阪市版TID官民協議会を設置
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