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大阪市イノベーション創出支援補助金(令和3年度)

2021年9月2日

ページ番号:525209

大阪市イノベーション創出支援補助金の実施について

目的

 本補助制度は、大阪市内に事業所を有する企業又は個人と連携する大学を対象とし、大学の保有する研究成果・技術をもとにした産学連携の研究開発事業に対して、その費用の一部を補助することにより、大学の優れた技術を掘り起こして、その実用化に向けた取組みを加速し、もって本市の経済成長及びイノベーション創出に寄与することを目的とするものです。

 〔参考〕
  ・過去の採択事業については、本補助金の過去(平成23~30年度)の採択事業のHPを参照
  ・平成31年度については、大阪市イノベーション創出支援補助金(平成31年度)を参照
  ・令和2年度については、大阪市イノベーション創出支援補助金(令和2年度)を参照

事業内容

対象事業の要件

・補助金の交付対象となる事業は、次の1.から4.に掲げる要件のいずれにも該当する必要があります。

 1.研究成果・技術をもとにした産学連携による研究開発事業であること。

 2.実証データの取得や試作品の製作等、研究成果・技術の実用性を検証する事業であること。

 3.大阪市内に事業所を有する民間企業、又は大阪市内に事業所を有する個人との連携による研究開発事業であること。

 4.事業を実施する研究代表者及び研究従事者のいずれもが当該事業と実質的に同一の研究課題について他の補助金を受けていないこと。

・大阪市内の大学については、次の5.から8.のいずれにも該当する場合も対象とします。

 5.上記1.、2.及び4.の要件に該当すること。

 6.産学連携を推進する組織を有し、その所在地が大阪市内にあること。

 7.大阪市外に事業所を有する民間企業、又は大阪市外に事業所を有する個人との連携による研究開発事業であること。

 8.前7.に規定する大阪市外に事業所を有する民間企業、又は大阪市外に事業所を有する個人は、研究成果・技術が実用化した場合、大阪市内に事業所を設ける、もしくは大阪市内に事業所を有する民間企業と連携し、実用化したものを販売する等の経済活動を1年以内に大阪市内で行うことを交付要綱の誓約書を以て誓約すること。

補助対象者

 産学連携を推進する組織を有する大学

補助対象経費

 補助対象経費は、「設備費」、「材料費及び消耗品費」、「旅費」、「謝金」、「その他(調査費等)」です。

 ただし、経費に含まれる消費税などの租税相当額は除きます。

 詳細は、大阪市イノベーション創出支援補助金交付要綱をご覧ください。

補助率及び補助金上限額

 補助率は、補助対象経費の2分の1以内

 補助金上限額は、200万円

 なお、補助対象経費のうち、補助金以外の経費については、交付要綱第2条第1項第3号及び第3項第3号の連携先がその資金を負担することを交付要綱の誓約書を以て誓約していただく必要があります。

令和3年度の募集について

 令和3年度については、次のとおり2月募集(第1回)、4月募集(第2回)、6月募集(第3回)の計3回を実施します。

申請書類の提出期間等

  1. 申請書の提出期間
    2月募集(第1回)
     令和3年2月4日(木)9時から令和3年2月10日(水)17時まで(必着)
     (募集は終了しました)

    4月募集(第2回)
     令和3年4月8日(木)9時から令和3年4月14日(水)17時まで(必着)
     (募集は終了しました)

    6月募集(第3回)
      (募集は実施しません)

  2. 申請方法
     交付要綱、実施要領(令和3年度)をご覧いただき、申請書様式に必要事項を記入のうえ、下記送付先まで簡易書留等配達されたことが証明できる方法により提出してください。

  3. 送付先
    〒559-0034
    大阪市住之江区南港北2-1-10 ATCビル ITM棟4階 M-4
    大阪市 経済戦略局 産業振興部 イノベーション課(産学官連携担当)

  4. 提出物
    (1)及び(2)を提出してください。
     (1)補助金交付申請書2部(添付書類を含む、1部はコピー可)
     (2)電子データ(CD-R又はDVD-R ※Word形式とPDF形式の両方)

  5. 問合せ先
    大阪市経済戦略局産業振興部イノベーション課(産学官連携担当)
    電話:06-6615-3017

令和3年度の採択事業の決定について

 本補助事業の採択にあたっては、研究内容の妥当性、企業等との連携による新規事業創出への発展性、新事業創出の効果等について、有識者からの専門的・技術的意見を踏まえて審査を行っています。
 これらの案件については、イノベーションを牽引する新事業創出プロジェクトへと進展することが期待されます。

令和3年2月募集(第1回)の採択事業

 令和3年度の第1回目として、令和3年2月4日から10日までの期間で申請書の受付を行い、以下の6件を採択することに決定しました。

採択事業の概要(令和3年2月募集(第1回))
補助事業名称概要研究代表者
間葉系幹細胞由来液性因子による角膜上皮疾患に対する新規治療法の開発間葉系幹細胞(MSC)由来液性因子による角膜上皮疾患に対する有効性をin vitro、in vivoドライアイモデルにおいて評価するとともに、詳細な作用機序を解明し、培養条件等を検討することでより有効性の高いMSC由来液性因子を探索、角膜疾患の新規治療薬としての臨床応用を目指す。大阪大学
西田 幸二
グリセリンを添加した新規アルカリ現像液による高解像度レジストの実現化とそのメカニズム解明半導体製造で使用するアルカリ現像液にグリセリンを添加した場合のレジスト溶解性などを評価し、グリセリンがレジストパターンの解像度を向上させるメカニズムを解明する。また、作用機序の解明により、レジストを溶解する薬液の材料設計に繋げる。大阪市立大学
堀邊 英夫
精神科医療にバイオマーカーを導入するための臨床機器開発精神疾患の有力なバイオマーカー候補とされるガンマオシレーションを臨床現場で解析するため、現在耳鼻科診療に用いられている医療機器を応用し、精神疾患の患者におけるガンマオシレーションを一般病院で簡便に測定することができる解析機器を臨床開発する。近畿大学
柳 雅也
肺癌の精密な診断・治療を可能にする内視鏡用の新規バルーン型デバイスの開発呼吸器用に新たに設計したバルーン型デバイスを用いて効果や合併症を動物実験で検証し、従来、心臓に対して用いられてきたバルーンカテーテル技術を呼吸器へ応用、内視鏡で肺野末梢に到達することによって肺癌の精密な診断・治療を行うことを可能にする技術を実現する。大阪大学
三宅 浩太郎
鋼構造物点検に用いるマグネット吸着式自走ロボットの自律制御システムの研究マグネットで橋梁に吸着しながら自走する橋梁点検ロボットにおいて、橋梁構造の角部やフランジ部等の難走破部を走行できるだけでなく、操作者のスキルに依存せず、ロボット自体が状況を判断して自律的に自動運転で走破できる制御システムを開発する。大阪市立大学
高田 洋吾
皮膚細菌叢標的型デオドラントの開発体臭の強い被験者の皮膚細菌やウィルス叢のメタゲノム解析を行い、発生源となっている微生物種や分業細菌種、機能遺伝子の関係性を網羅的に解析することで、皮膚細菌叢を標的とした革新的なデオドラントの開発を目指す。大阪市立大学
植松 智
(補助事業名称の五十音順に記載しています。研究代表者の氏名は敬称略としております。)

令和3年4月募集(第2回)の採択事業

令和3年度の第2回目として、令和3年4月8日から14日までの期間で申請書の受付を行い、以下の3件を採択することに決定しました。
採択事業の概要(令和3年4月募集(第2回))
補助事業名称概要研究代表者
高感度磁性薄膜機能素子(SIRCデバイス)を用いたリアルタイム周波数解析デバイスの開発高感度磁性薄膜デバイスの周波数変換機能を用いて、超小型の電池駆動型スマート周波数解析デバイスを開発する。さらに、本デバイスと超音波センサをマイクロ微細加工技術を用いて同一基板上で一体化することにより、チップ上で周波数抽出が行える革新的な超音波センシングデバイスを実現する。大阪市立大学
辻本 浩章
深層学習(AI)を利用した透析開始前体重測定に連動した透析治療中の血圧低下予測モデルの構築透析中の血圧、除水速度、除水量、心拍数、及びそれらの変化量と、透析開始前の体重との関係を多変量解析し、透析開始前の体重に影響を及ぼしている要素を深層学習させることによって血圧低下予測モデルを構築、透析治療中に血圧低下が起きる確率を予測し、その結果を臨床現場にフィードバックする。神奈川工科大学
川﨑 路浩
微細な気泡による皮膚病態への影響に関する研究皮膚疾患モデルマウスを作成し、微細な気泡の改善効果及び安全性などを検証する。改善効果については、免疫組織化学染色やリアルタイムPCRなどの手法を用いて、作用機序などを明らかにする。大阪市立大学
鶴田 大輔
(補助事業名称の五十音順に記載しています。研究代表者の氏名は敬称略としております。)

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このページの作成者・問合せ先

経済戦略局 産業振興部 イノベーション課(産学官連携担当)
電話: 06-6615-3017 ファックス: 06-6615-7433
住所: 〒559-0034  大阪市住之江区南港北2‐1‐10  ATCビル ITM棟 4階 M-4

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