ページの先頭です

【申込受付を終了しました】第42回文学碑記念の集いを開催します

2022年10月1日

ページ番号:580639

 大阪市は、令和4年10月29日(土曜日)14時から、太平寺にて、第42回文学碑記念の集いを開催します。

 大阪市では、大阪にゆかりのある文学者や文学作品に対する関心を高めていただくために、文学者の生没の地や文学作品の主要舞台となった場所に15基の文学碑を建立しております。その第1基目である織田作之助の碑が、作品「木の都」にちなみ天王寺区夕陽丘の口縄坂に建てられたことを記念して、昭和55年から「文学碑記念の集い」を実施してきました。

 本年は、岸政彦さんと竹田モモコさんのお二人をお招きして開催します。立命館大学教授の岸政彦さんは、社会学者であると同時に作家でもあり、その作品『リリアン』で、令和3年度に第38回織田作之助賞を受賞されました。

 竹田モモコさんは劇団「ばぶれるりぐる」を率いて戯曲家として、また女優として活躍し、「劇作家協会新人戯曲賞」などを受賞されています。今回は、大阪ゆかりの作家・梶井基次郎と中嶋らもさんの短編小説をそれぞれ朗読していただきます。

1 日時

令和4年10月29日(土曜日)14時から16時まで(開場:13時30分)

2 場所

太平寺(天王寺区夕陽丘町1-1

Osaka Metro谷町線「四天王寺前夕陽ケ丘」駅下車 2番出口すぐ

(注)会場には駐車場がありません。ご来場の際は、公共交通機関をご利用ください。

3 入場料

無料

(注)ただし、事前申込みが必要(先着順)

4 事前申込み

令和4年10月3日(月曜日)9時受付開始

大阪市経済戦略局文化部文化課まで、電話06-6469-5173(土曜日・日曜日・祝日を除く9時から17時30分まで)またはファックス06-6469-3897でお申込みください。

ファックスの場合は、代表者氏名、電話番号、ファックス番号、参加人数を明記してください。

なお、いただいた個人情報は本事業以外の目的には使用しません。

定員に達したため、申込受付を終了しました。

5 定員

60名(定員になり次第終了します)

6 内容

第1部

講演 「小説『リリアン』と大阪」

社会学者・作家 岸政彦(きし まさひこ) 

第2部

朗読 「桜の樹の下には」(梶井基次郎作)・「中嶋らも短編コレクション」より

女優・戯曲家 竹田モモコ(たけだ ももこ)

司会

笑福亭 枝鶴(しょうふくてい しかく)

(注)内容は予定であり変更される場合があります。ご了承ください。

7 プロフィール

岸 政彦(きし まさひこ)

1967年生まれ。社会学者・作家。立命館大学教授。2016年『断片的なものの社会学』で紀伊國屋じんぶん大賞2016を受賞。初めての小説『ビニール傘』が第156回芥川賞候補、第30回三島賞候補に挙がる。2019年、小説『図書室』が第34回三島賞候補」、2021年の小説『リリアン』が第36回三島賞候補、第38回織田作之助賞受賞。2021年の『東京の生活史』で再び紀伊國屋じんぶん大賞2022を受賞。その他、『大阪』(柴崎友香と共著)、『地元を生きる』、『マンゴーと手榴弾』など、著書多数。

竹田モモコ(たけだももこ)

演劇ユニット「ばぶれるりぐる」主宰。作家、役者。2008年から大阪で役者として活動をはじめる。2018年に自身の出身地、高知県土佐清水市の方言『播多弁』を使用した芝居を打つべく「ばぶれるりぐる」を旗揚げ。同年7月、旗揚げ公演『ほたえる人ら』で、初の長編戯曲を発表。以降、定期的に幡多弁を使用したコントやお芝居を発表し続けている。2020年には『二十一時、宝来館』で関西演劇祭ベスト脚本賞受賞。同年、『いびしない愛』で第26回劇作家協会新人戯曲賞受賞。劇団名の「ばぶれる」とは(あばれる)、「りぐる」とは(こだわる)という意味。普遍的な悩みや葛藤を扱いつつも印象はライト。人物描写に定評があり、思わず笑ってしまう作品作りを得意とする。

8 主催

大阪市、大阪市文化振興事業実行委員会

9 問合せ

 大阪市経済戦略局文化部文化課

 電話06-6469-5173  ファックス06-6469-3897

探している情報が見つからない

このページへの別ルート

表示