ミラノ出張報告詳細
2023年1月30日
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10月3日(月)9時から9時30分 在ミラノ日本国総領事意見交換
在ミラノ日本国総領事館において、雨宮総領事より今回のミラノ市訪問にあたり、ミラノをはじめとする北イタリアの最近の政治・経済情勢等について説明を受けるとともに、姉妹都市40周年記念事業について紹介し、今回の城郭提携記念写真展開催はじめ日頃の交流促進への協力の謝意を伝えるとともに意見交換を行いました。



10月3日(月)10時30分から11時30分 ミラノ市副市長表敬訪問
ミラノ市役所(マリーノ宮)においてミラノ市 アンナ・スカブッツォ副市長を表敬訪問し、ミラノ万博の経験や、食糧政策、女性活躍等様々な視点から意見交換を行いました。コロナを経験し、人と人の関係や都市と都市の関係、姉妹都市交流の重要性が認識されました。大阪・関西万博には是非ミラノ市からの参加を要請しました。今後大阪・関西万博開催に向けて、新しい姉妹都市交流の実施について合意を得ました。




10月3日(月)11時30分から12時30分 ミラノ市役所(マリーノ宮)視察
ミラノ市職員の案内により、歴史的文化的史跡であるミラノ市役所(マリーノ宮)の市長応接室、市議会議場、ホール、名誉の中庭などの視察を行いました。




10月3日(月)16時から16時30分 大阪城・スフォルツェスコ城城郭提携
スフォルツェスコ城において、 トンマーソ・サッキ評議員、クラウディオ・サルシ館長、ジョヴァンナ・モリ スフォルツェスコ城・考古学博物館・歴史博物館管理責任者、高橋副市長、大橋議長、宮本大阪城天守閣館長が大阪城・スフォルツェスコ城の友好城郭提携に署名しました。
両市の中心に位置し、歴史・文化遺産であり内部に博物館を有し、国内外からの観光集客拠点でありながら市民の憩いの場であるなど共通項を多く持つ両城郭締結により、さらなる姉妹都市交流を促進し、両市・両城郭の魅力発信につなげる礎ができました。
城郭提携の主な内容:
大阪城天守閣・スフォルツェスコ城は、これまでの協力の実績を認識し、文化施設である両城、両自治体、そして両市民の利益に資するために両城間の友好協力関係を強化するという意志を再確認した上で、両城ならびに大阪市・ミラノ市、または日本国・イタリア共和国の歴史や文化をより多くの人々に紹介するために協力・交流を続けていくことをここに宣言する。




10月3日(月)16時30分から17時30分 大阪城写真展オープニングセレモニー
スフォルツェスコ城ロッケッタ広場において、大阪城の四季を紹介する写真展が開催されました。
在ミラノ日本国総領事館のご厚意及びミラノ市の開催場所の無償提供により実現したもので、写真家登野城弘氏撮影による大阪城の写真42枚がバナー展示されました。
オープニングセレモニーでは太鼓パフォーマンス(太鼓パフォーマンスグループ「三匹の子豚」)や、マヌエル・ビャンキ氏による日本酒の紹介が行われ、両市・両城郭の絆と大阪城の魅力を広くミラノ市民はじめご覧になる方に発信することができました。







10月4日(火)10時から11時30分 ファッション学校交流視察
ミラノ市の重要な施設でミラノゆかりの風景画等の美術品が展示されているパラッツォ・モランド美術館を舞台に、上田安子服飾専門学校とマランゴーニ学院の学生によるファッションの作品制作を通じて若手デザイナーが交流を深めることにより、さらなる両市の交流の発展につなげることができました。






10月4日(火)13時30分から15時30分 ミラノ市都市開発局机上説明・意見交換
(1) Piazza Aperte ~戦略としての都市計画~について
コロナ後、人と人の交流を促進するとともに持続可能なまちづくりを行うため、公共空間を車中心から人中心へ、市民の協力や理解を得ながら、道路を自転車道等にシフトする取り組みについて、説明を受け意見交換を行いました。
(2) ガリバルディ駅からレプッブリカ広場まで、ポルタ・ヌオヴァ再開発について
欧州各都市やイタリア各都市とミラノ市をつなぐガリバルディ駅に隣接し、イタリアで最も高い高層建築であるユニクレディットタワーなど斬新なオフィスビルや高級マンションが立ち並び、ミラノ市で3番目に広い約9haの広さの公園が整備されている再開発エリアについて、説明を受け意見交換を行いました。
ミラノ市で進められている先端的な両施策について、現地視察に先立ち、目的、施策の詳細、現状や課題等について聴取し、本市施策の参考とするため意見交換を行いました。



10月4日(火)16時から16時30分 ポルタ・ヌオヴァ再開発地区視察
ポルタ・ヌオヴァ再開発地区に実際に赴き、公園を中核に、近代的でデザイン性に富んだ建築物が立ち並び、住宅、オフィス、商業施設、公共施設等が、鉄道や幹線道路及び自転車道に隣接しながら、心安らぐ持続可能な空間を形成する再開発の取り組みを視察しました。



10月4日(火)17時から17時30分 ブエノスアイレス通り自転車道整備視察
夕方の比較的交通量が増える時間帯に、片側1車線ずつを自転車専用道としている様子を視察しました。未だにある違法駐車、縁石の有無の違いや、交差点での自転車道の配置、交差点近くの空間から駐車車両を排除し広場とした様子などの実際を見学することができました。



10月5日(水)11時から12時30分 大阪プロモーションセミナー
パラッツォ・ギーレコンサルティ1階ホールにおいて、大阪プロモーションセミナーを開催しました。
高橋副市長、大橋市会議長、アレッシア・カッペリーノミラノ市評議員、雨宮総領事、ベガ プロモスイタリアチーフ・ストラテジー・オフィサーから挨拶の後、高橋副市長より「大阪市の都市魅力とビジネス環境について」、O-BIC清水事務局次長より「Pronti per Osaka?」(大阪への投資の準備はできていますか?)、ジェトロミラノ 三宅所長より 「ジェトロ対日投資ビジネスサポートセンターについて」プレゼンテーションが行われ、 大阪市の都市魅力とビジネス環境、および進出時のサポートについて、本市への投資・進出に関心がある企業等に広くアピールすることができました。




10月5日(水)12時30分から13時30分 姉妹都市友好交流ネットワークレセプション
プロモーションセミナーに引き続き、パラッツォ・ギーレコンサルティ地下1階ホールにおいて、参加者と直接意見交換し、大阪・日本に関心がある方等と広くネットワークを構築することができました。



10月5日(水)15時から16時30分 アレクスポ社訪問(ミラノ万博跡地視察)
アレクスポ社のアルベルト・ミナ国際関係部コミュニケーション・マーケティング部長、メルセデス・ルッキーニ国際関係課長、レンドリース社のマルティナ・ラヴィスタマスタープラン開発課長よりミラノ万博跡地開発計画及び現在の進捗状況について説明を受けました。また、開発手法について意見交換を行った。終了後、現地の開発状況を視察し説明を受けました。



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大阪市 経済戦略局立地交流推進部国際担当都市間交流担当
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