「御堂筋イルミネーション2024-2025業務」にかかる最優秀提案者の選定結果について
2024年7月4日
ページ番号:630507
大阪・光の饗宴実行委員会(構成団体:大阪府、大阪市、公益財団法人大阪観光局、経済団体等)では、「御堂筋イルミネーション2024-2025業務」について、公募型プロポーザルデザインビルド方式により受託事業者の募集(令和6年4月19日報道発表済み)を行い、事業者選定委員会の審査を経て、最優秀提案者(契約候補者)を決定しましたので、お知らせします。
1.業務名称
御堂筋イルミネーション2024-2025業務
2.最優秀提案者(契約候補者)
提案者名
モノワッジ(辻本総合設備株式会社、株式会社モノリス、合同会社wakka)
評価点
496点(600点満点中)
(注)うち、価格点40点(提案金額:658,900,000円(税抜))
3.審査結果の概要
(1)提案者 全4者(申込順)
- 日興電気工業-エム・ジェイ共同企業体グループ(日興電気工業株式会社、株式会社エム・ジェイ)
- モノワッジ(辻本総合設備株式会社、株式会社モノリス、合同会社wakka)
- 空間デザイン・摂津電気グループ(株式会社空間デザイン、摂津電気工事株式会社)
- 御堂筋イルミネーションデザイン共同企業体(株式会社金沢電機、株式会社LEM空間工房)
(2)提案者の評価点(得点順)
順位 | 評価点 | うち価格提案分 | |
---|---|---|---|
価格点 | 提案金額(円・税抜) | ||
1 | 496 | 40 | 658,900,000 |
2 | 489 | 36 | 658,960,000 |
3 | 406 | 36 | 658,962,727 |
4 | 375 | 36 | 658,962,727 |
4.最優秀提案者の選定理由(講評)
- 最優秀提案者の提案は、ストーリー性やメッセージ性のあるイチョウ並木のイルミネーションや光のスポットでの空間を活かした新しい演出を企画するなど独自性のある提案であった。
また、万博開催年には樹木イルミネーションの全面的な配色の変更や、光のスポットで特別感のある演出を行うなど、万博で来阪される多くの方々を楽しませることが期待できる内容であった。
実施にあたっては、2年間の演出の変化などが来場者にしっかり伝わるように工夫するとともに、御堂筋全体が盛り上がるよう周辺企業や地元団体との連携を深めるなど、工夫を凝らすこと。
実施期間が2年間と長期間であり、演出内容も多岐にわたることから、設置設備等の日常管理や警備、安全対策を含め、主催者、関係機関と十分に協議・調整を行いながら進めること。
5.事業者選定委員会 委員(五十音順、敬称略)
氏名(所属) | 選任理由 |
---|---|
麻生 美希 (同志社女子大学 生活科学部 准教授) | 地域遺産や文化的景観を活かしたまちづくりに精通しており、都市景観などの観点から提案内容を審査していただくため。 |
久保 由加里 (大阪国際大学 国際教養学部 教授) | 観光ホスピタリティ等、観光振興について精通しており、観光プロモーションなどの観点から提案内容を審査していただくため。 |
小柴 学司 (株式会社マイベルコンサルティング 代表取締役) | 会計・経理に関する専門知識を有しており、企画・マーケティング、会計・経営などの観点から提案内容を審査していただくため。 |
服部 滋樹 (京都芸術大学 芸術学部 教授) | 建築・インテリアデザインやブランディングデザイン、コミュニティデザインなどを手掛け、地域再生などの社会活動にも精通していることから、デザインやコンセプトなどの観点から提案内容を審査していただくため。 |