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未成年者の喫煙防止に関する調査研究

2020年1月14日

ページ番号:348312

未成年者の喫煙防止に関する調査の結果

未成年者の喫煙防止や受動喫煙防止には、未成年者の保護者にもたばこに関する正しい情報の周知が重要であることから、平成27年9月に未成年者の保護者へ、たばこに関する啓発リーフレットの配布とアンケート調査をさせていただきました。ご協力を賜わり、厚く御礼申し上げます。

1.調査方法

調査対象:大阪市立小学校24校の6年生1681人の保護者。

調査期間:平成27年9月~10月。

調査方法:担任の先生から児童にリーフレットと調査票を配布し、児童から保護者へ渡し、保護者は無記名の回答したアンケートを返信用封筒に入れて郵送。

2.調査結果

1)回答者 793人/1,681人、回収率 47%、有効回答数 789。

◆回答いただいたのは、母が702人(89%)、父が74人(9%)、祖父母等が13人(2%)でした。

お子さんとの関係に関するグラフ

【図1 回答いただいた方(お子さんとの関係)】

2)喫煙に関する実態

家庭内に喫煙者がいる子どもは約4割でした

◆回答いただいた保護者の喫煙状況について、「これまでたばこを吸ったことがない」の割合は60%、「以前吸っていたがやめた」の割合は25%でした。「現在たばこを吸っている」の割合は15%でした【図2】。子どもの同居者がたばこを吸うと回答されたのは305人 (39%)で、喫煙者の内訳は父が多かったです【図3】。


【図2 回答者の喫煙状況】


【図3 子どもと同居の喫煙者の内訳】 (複数回答あり)

間違えた知識では、子どもをたばこの悪影響から守れません!!

3)たばこに関する正しい知識の認知状況

◆回答いただいた保護者は、子どもの受動喫煙と喘息や発達・発育の遅れの悪影響との関係や禁煙のための保険診療について「知っている」が「知らない」よりも多いが、空気清浄機の前やベランダなどの屋外でたばこを吸っても子どもが受動喫煙することを「知らない」が63~65%と多かったです。また、青少年期の喫煙はニコチン依存症になりやすいや、親がたばこを吸うと将来子どもがたばこを吸いやすいについて「知っている」は半数以下でした。


【図4 たばこに関する正しい知識の認知度】

◆「A 子どもは受動喫煙で発達・発育に遅れがでることがある」を知っていると回答した家庭の喫煙場所

n=181(同居する喫煙者がいる家庭)


【図5-① 子どもと同居の喫煙者の主な喫煙場所(複数回答あり)】

◆「D ベランダなどの屋外でたばこを吸っても受動喫煙は防げない」を知っていると回答した人の喫煙場所

n=36(現在たばこを吸っている回答者)


【図5-② 子どもと同居の喫煙者の主な喫煙場所(複数回答あり)】

◆これらの結果から、換気扇の下で吸うと受動喫煙を防げると考えられている可能性がありますが、それでは子どもの受動喫煙は防げません。

ベランダや換気扇の下での喫煙では子どもの受動喫煙を防げないのはなぜ?

子どもをたばこから守るためには、たばこに関して正しく知ることが重要です。

換気扇を回してもたばこ煙の一部は室内に残り、屋外で吸ってもしばらく吐く息の中にたばこの有害物質が含まれ、その家庭の子どもは受動喫煙、その尿には両親がともに非喫煙の子どもの数倍ものコチニン(ニコチン関連物質)が検出されます【図6】。受動喫煙は、気管支喘息やアトピー性皮膚炎を悪化させることがわかっており、食物アレルギーを悪化させというデータも出ています。

子どもたちの様々な病気やアレルギーを予防しその症状を改善させるためにも、子どもたちをたばこから守りましょう。

【図6 親の喫煙態度別子どもの受動喫煙の影響】

子どもをたばこの悪影響から守るにはどうしたらいいの?

禁煙しかありません!!

そして、なるべく周りのたばこの煙を避けましょう。

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