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ロタウイルスワクチンの予防接種のお知らせ

2024年4月19日

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 令和2年1月17日付けで予防接種法施行令の一部が改正され、令和2年10月1日からロタウイルスワクチンの予防接種が定期予防接種になりました。

 ロタウイルスによる胃腸炎は乳幼児期にかかりやすい急性の胃腸炎です。感染力が非常に強く、手洗いや消毒などをしっかりしても感染予防することが難しいため、乳幼児のうちにほとんどの子どもが感染します。症状は水のような下痢、吐き気、嘔吐、発熱、腹痛が主な症状です。5歳までの急性胃腸炎の40~50%はこのロタウイルスが原因です。

 ロタウイルス自体に効く薬はなく、重症化すると脱水症状や、けいれん、腎不全、脳炎などを合併することもあります。初めての感染は特に重症化しやすいので、できるだけ早くワクチン接種を完了し、重症化を予防しましょう。

対象者

  • ロタリックス
       出生6週0日後から24週0日後
  • ロタテック

       出生6週0日後から32週0日後

  ※接種時に大阪市に住民登録のある方
  ※2回目以降は、27日以上の間隔をあけること

接種回数

 ロタウイルスワクチンは2種類あり、回数がそれぞれで異なります。

■ロタリックス   27日以上の間隔で2回経口接種

■ロタテック    27日以上の間隔で3回経口接種

標準的な接種期間

初回接種(1回目)は生後2か月から始めます。ただし、初回接種は出生14週6日後までに受けることをお勧めします。

■ ロタリックス(2回接種)は24週0日後までに終了しましょう

■ ロタテック(3回接種)は32週0日後までに終了しましょう

 

接種費用

 対象者が委託医療機関で接種した場合、無料です。

接種方法

 事前に委託医療機関へ接種日時等を確認の上、母子健康手帳、本人確認ができる書類(健康保険証または医療症など)を持参し保護者同伴で接種を受けてください。

予防接種を受けるにあたっての注意事項

予防接種の接種間隔

副反応が起こった場合

 予防接種後、まれに副反応が起こることがあります。予防接種を受けた後、接種した部位が痛みや熱をもってひどく腫れたり、体調変化が現れた場合は、速やかに接種した医師(医療機関)の診察を受けてください。予防接種法に基づく予防接種によって引き起こされた副反応により、医療機関での治療が必要になったり、生活に支障が出るような障がいを残すなどの健康被害が生じた場合は、救済給付を行う制度がありますのでお住まいの区の保健福祉センター(保健福祉課または健康課)にご連絡ください。第三者により構成される疾病・障害認定審査会により審査が行われ、厚生労働大臣がワクチンの接種による健康被害と認めた場合は、大阪市より給付が行われます。

関連リンク情報

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健康局大阪市保健所感染症対策課感染症グループ
住所:〒545-0051 大阪市阿倍野区旭町1丁目2番7-1000号(あべのメディックス10階)
電話:06-6647-0813
ファックス:06-6647-0803

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