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ワクチンを受ける前に知っていただきたいこと~効果と副反応等について~

2022年8月4日

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子どもへのワクチン接種には、メリット(期待できること)とデメリット(副反応等)を考慮していただき、お子さまのワクチン接種についてご判断ください。

使用するワクチンについて

5~11歳の子どもへはファイザー社製のワクチンを使用します。12歳以上のワクチンとは異なる製剤で、1回に接種する量も異なります。

コミナティ筋注5~11歳用について
ワクチンメーカー接種間隔/回数1回投与量

接種方法

 ファイザー社3週間の間隔で2回0.2mL筋肉注射

ワクチンの効果

米国で実施された臨床試験の結果によると、5~11歳においても、16~25歳と同程度に抗体価が上昇し、有効性が評価できるとされています。また、中和抗体価の確認後に行われた解析において、新型コロナウイルスに感染歴の無い人を対象に、2回目接種後7日以降の発症予防効果を確認したところ、90.7%であったことが報告されています。

これらのデータはオミクロン株が流行する前のものであり、小児における、オミクロン株に対するエビデンスは必ずしも十分ではありませんが、成人においては、オミクロン株に対する発症予防効果や入院予防効果が確認されています。

典)厚生労働省ホームページ「新型コロナワクチンQ&A」

https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0114.html別ウィンドウで開く

副反応について

副反応の種類や発現頻度は成人と大きな違いはありません。子どもでは、大人に比べて副反応による心身の負担が大きかったり、自分でうまく伝えられなかったりすることも考慮し、接種への立ち会いおよびその後も、本人の様子に変わりがないか観察してください。

主な副反応
発現割合症状
50%以上注射した部位の痛み、疲れた感じ
10~50%頭痛、注射した部分の赤み・はれ、筋肉痛、寒気

1~10%

下痢、発熱、関節痛、嘔吐

数日以内に現れる症状は、注射した部位の痛みが一番多く、受けた日の夜や次の日に痛みを感じる人が多いです。疲れた感じや発熱などは、1回目よりも2回目の後の方が多く現れます。症状はほとんどが軽度または中等度です。

出典)特例承認に係る報告書より

アナフィラキシー

接種したすぐ後、通常30分以内に起こる重度のアレルギー反応です。以下のような症状や何か異常を感じたら、ただちに、接種医療機関の医師や看護師に伝えてください。

・皮膚症状:皮膚のかゆみ、じんま疹、紅斑、皮膚の発赤など

・消化器症状:腹痛、吐き気など

・視覚症状:視覚の異常

・呼吸器症状:声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさなど

・ショック症状:蒼白、意識混濁など

血管迷走神経反射

ワクチン接種に対する緊張や痛みなどをきっかけに誰でも起こりうる体の反応で、立ちくらみや血の気がひく(時には気を失うこともある)ような症状があらわれます。通常、横になって休めば自然に回復します。空腹で接種に臨まないよう、また接種時にはリラックスできるようなお声かけをお願いします。

心筋炎・心膜炎について

ごく稀ではあるものの、ワクチン接種後に心筋炎や心膜炎を疑う事例が報告されています(※)。接種後数日以内に胸の痛みや動悸、息切れ、むくみ等の症状が現れたら、速やかに医療機関を受診してください。

(※)米国では、12~17歳男子に比べ5~11歳男子の方が、心筋炎が報告される割合は低かったことが確認されています。

ギラン・バレー症候群について

ごく稀ではあるものの、mRNAワクチン(ファイザー社)接種後にギラン・バレー症候群が報告されています。接種後、ギラン・バレー症候群が疑われる症状(両側の手や足に力が入らない、歩行時につまずく、階段を昇れない、物がつかみづらい、手足の感覚が鈍くなる、顔の筋肉がまひする、食べ物が飲み込みにくい、呼吸が苦しい)があらわれた場合には、すぐに医師などに相談してください。

特に接種をおすすめしたい方

基礎疾患のある子どもへのワクチン接種により、新型コロナウイルス感染症の重症化を防ぐことが期待されます。接種にあたっては、本人の健康状態をよく把握している主治医と養育者との間で、接種後の体調管理等を事前に相談することが望ましいと考えます。

日本小児科学会及び日本小児科医会では、接種に対する考え方や、新型コロナウイルス感染症の重症化リスクが高い疾患の一覧等を公表しています。以下、日本小児科学会のサイトをご確認ください。

参考)日本小児科学会ホームページ

「5~11歳小児への新型コロナワクチン接種の対する考え方」

http://www.jpeds.or.jp/modules/activity/index.php?content_id=404別ウィンドウで開く

「新型コロナウイルスワクチン接種に関する小児の基礎疾患の考え方および接種にあたり考慮すべき小児の基礎疾患等について」

http://www.jpeds.or.jp/modules/activity/index.php?content_id=409別ウィンドウで開く

接種にあたっての注意事項

接種前

・2回接種が必要ですので、小学校・保育施設の生活スケジュール、保護者の仕事の予定等を確認し、1回目の予約から2回目の接種日も考慮して、予約を取るようにしてください。

・1回目の接種時に11歳だったお子様が、2回目の接種時までに12歳の誕生日を迎えた場合、2回目接種にも小児用ワクチンを使用します。

・原則として、新型コロナワクチンとそれ以外のワクチンは、同時には接種できません(ただし、インフルエンザワクチンは同時接種可能)。前後に他の予防接種(インフルエンザの予防接種を除く)を受ける場合、原則として新型コロナワクチン接種と13日以上あけて(2週間後の同じ曜日から可能)に接種できます。

☆新型コロナワクチン以外の定期接種の時期を逃さないようご注意ください。

【麻疹・風疹混合(MR)2期、日本脳炎2期、2種混合(DT)2期、ヒトパピローマウイルス(HPV)等】

定期接種の標準的な接種期間は、感染症にかかりやすい年齢などをもとに定められています。詳しくは下記「予防接種法による定期の予防接種一覧」をご確認ください。

大阪市ホームページ「予防接種法による定期の予防接種一覧」

https://www.city.osaka.lg.jp/kenko/page/0000005785.html

接種当日

・他の予防接種との間隔を確認するため、また接種の記録のため、接種当日は母子健康手帳をお持ちください。

・接種当日、37.5℃以上の熱があるときや、体調が悪い時はワクチンを受けることができません。予約施設へお電話で取消のご連絡をお願いいたします。

・予診及び接種に同席ができる保護者の同伴が必要です。保護者が特段の理由で同伴することができない場合は、お子様の健康状態を普段から熟知する親族等で適切な方が、保護者から委任を受けて同伴することが可能です。接種が終了するまで同伴するようにし、接種後は普段と変わりないか様子をみてください。

・アレルギー疾患や他の医薬品でアレルギー反応の経験がある、食物アレルギーがある場合は「何」に対して「どのような」症状が出たのか問診で医師に伝えてください。

・すぐに肩を出せる服装で来てください。

接種後

・接種した部位を触ったり、こすったりしないようお声かけをお願いします。

・接種当日はお風呂に入ってもかまいませんが、接種部位は強く洗わないようお声かけをお願いします。またクラブ活動等での激しい運動は控えるようご説明をお願いします。

・ワクチン接種後も引き続き感染対策をお願いします。

小学生(しょうがくせい)のみなさまへ

新型(しんがた)コロナワクチンの接種(せっしゅ)は強制(きょうせい)ではありません。まわりに強制(きょうせい)したり、接種(せっしゅ)していないことを理由(りゆう)に差別(さべつ)することのないようにしましょう。体質(たいしつ)によって、受(う)けたくても受けられないお友(とも)だちもいます。

もしワクチンを受ける受けないということで、なやんでいたら、親(おや)や学校(がっこう)の先生(先生)など、相談(そうだん)しやすい大人(おとな)に相談してください。


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5~11さいリーフレット「新型(しんがた)コロナワクチン接種(せっしゅ)についてのおしらせ」

ワクチン接種について考えよう

「学校生活(がっこうせいかつ)でなやんでいるあなたへ ~ 相談先(そうだんさき)のあんない ~」

https://www.city.osaka.lg.jp/kyoiku/page/0000179796.html

保護者の方へのお願い

12歳以上の新型コロナワクチンの接種については、新型コロナウイルス感染症の緊急のまん延予防のために実施する趣旨に鑑み、予防接種法上の「接種勧奨」及び「努力義務」の規定は原則として適用されることとなっています。予防接種法に基づいて行われる定期接種の多くのもの(4種混合、麻しん、風しんの予防接種など)にも、同じ規定が適用されています。

しかし、5~11歳については

  • オミクロン株の感染状況(感染者、重症化の動向)が未だ確定的でないこと
  • オミクロン株については小児における発症予防効果・重症化予防効果に関するエビデンスが必ずしも十分ではないこと
  • 以上のことから、現時点では、小児について努力義務の規定は適用せず、今後の最新の科学的知見を踏まえ、引き続き議論することが適当であるとされました。

    ☆5~11歳のお子さまへの接種については、信頼のおける情報源から情報収集したうえで、メリット(期待できること)とデメリット(副反応等)を考慮していただき、お子さまのワクチン接種についてご判断ください。

    関連ウェブサイト

    ■厚生労働省

    「5~11歳の子どもへの接種(小児接種)についてのお知らせ」

    https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_for_children.html別ウィンドウで開く

    「新型コロナワクチンQ&A」小児接種5~11歳

    https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/child/別ウィンドウで開く

    5~11歳の子どもへの新型コロナワクチンの効果・副反応と接種の考え方

    https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/column/0012.html別ウィンドウで開く

    リーフレット等

    ■厚生労働省


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    5~11歳のお子様と保護者の方へ「新型コロナワクチン接種についてのお知らせ」


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    〈5~11歳のお子様の保護者の方へ〉新型コロナワクチン予防接種についての説明書

    ■ファイザー社

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    5歳以上のお子さまと保護者の方へ「新型コロナワクチンコミナティを接種されるお子さまと保護者の方へ」


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    新型コロナワクチン接種を検討されている5歳以上のお子さまの保護者の方へ「新型コロナワクチンコミナティについて」

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    このページの作成者・問合せ先

    健康局 大阪市保健所 感染症対策課 ワクチン接種等調整チーム
    電話:0570-065670、06-6377-5670(大阪市新型コロナワクチンコールセンター)