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生後6か月~4歳の方が受ける前に知っていただきたいこと~効果と副反応について~

2024年1月23日

ページ番号:583002

※ワクチン種類によって接種対象年齢が異なりますので、必ず使用するワクチンについてご確認ください。

使用するワクチンについて

※ご注意ください。
初回・追加接種に用いるワクチンはオミクロン株対応1価ワクチン(オミクロン株XBB.1.5)を基本とします。9月20日以降、従来型ワクチンを接種した場合、法令上の位置づけがないことから間違い接種となります。


【初回接種】

令和5年秋開始接種(9月20以降)から使用するワクチンは、ファイザー社(6か月~4歳用)モデルナ社のオミクロン株XBB.1.5対応1価ワクチンです。
モデルナ社のワクチンは令和5年11月1日から初回接種に使用することが可能となりました。

初回接種のワクチンについて
ワクチンの種類 ファイザー社6か月~4歳用
オミクロン株対応1価ワクチン
(オミクロン株XBB.1.5)
モデルナ社
オミクロン株対応1価ワクチン
(オミクロン株XBB.1.5)
対象年齢 6か月~4歳 6か月~5歳
接種間隔/回数 3週間の間隔をおいて2回
その後8週以上の間隔をおいて1回
2回
4週間以上の間隔をおいて)
1回投与量 0.2mL 0.25mL
 用法 筋肉注射 筋肉注射

※ファイザー社とモデルナ社では、初回接種の回数接種間隔が違いますのでご注意ください。

※ファイザー社は5~11歳用、12歳以上用のワクチンとは異なる製剤で、1回に接種する量も異なります。モデルナ社は6~11歳、12歳以上のワクチンと同一製剤ですが、1回に接種する量が異なります。


【追加接種】

追加接種について、令和5年9月20日から接種可能となりました。使用するワクチンはファイザー社のオミクロン株対応1価ワクチン(6か月~4歳用、オミクロン株XBB.1.5)のみです。
モデルナ社のオミクロン株対応1価ワクチンは、5歳以下の追加接種には使用できません。

追加接種のワクチンについて
ワクチンの種類 ファイザー社6か月~4歳用
オミクロン株対応1価ワクチン
(オミクロン株XBB.1.5)
対象年齢 6か月~4歳
接種間隔/回数 前回の接種が完了してから
3か月以上の間隔をおいて1回
1回投与量 0.2mL
 用法 筋肉注射

 ※ファイザー社は5~11歳用、12歳以上用のワクチンとは異なる製剤で、1回に接種する量も異なります。


 厚生労働省ホームページ 新型コロナワクチンQ&A

 "初回(1回目・2回目)接種や小児(5~11歳)、乳幼児(生後6か月~5歳)の接種でもオミクロン株対応1価ワクチンが使用できるのですか。"別ウィンドウで開く


ワクチンの効果

  • 従来型ワクチン

 生後6か月から4歳の乳幼児に対して、ワクチンの効果や安全性を確かめる研究(臨床試験)が海外の複数の国々で行われました。新型コロナワクチンを受けることで、新型コロナに感染しても症状が出にくくなる効果(発症予防効果)がどれくらいあるかについて、約1,100人程度の乳幼児を対象に分析したところ、3回目接種後7日以降の効果は73.2%と報告されています。

 出典:審査報告書より
    厚生労働省ホームページ 新型コロナワクチンQ&A

 ※従来型ワクチンによる接種は、令和5年9月19日をもって終了しました。


  • オミクロン株対応1価ワクチン(オミクロン株XBB.1.5)

  オミクロン株対応1価ワクチンの接種により、これまでのオミクロン株対応2価ワクチンよりも高い中和抗体価の誘導が報告されており、重症化予防効果はもとより発症予防効果の向上が期待されています。

 ワクチンの有効性については、オミクロン株流行下では、感染・発症予防効果の持続期間等は2~3カ月程度と限定的である一方、重症化予防効果は1年程度持続することに加えて、流行株に合わせたワクチンの追加接種を行うことで、追加的な重症化予防効果等が得られるとの報告があります。

 出典:厚生労働省ホームページ 新型コロナワクチンQ&A

    第47回厚生科学会審議会予防接種・ワクチン分科会資料

 厚生労働省ホームページ 新型コロナワクチンQ&A

 "乳幼児(6か月~5歳)の接種では、どのような効果がありますか。別ウィンドウで開く


副反応について

  • 従来型ワクチン

 ワクチンを受けた後の症状について調べた臨床試験で1~3回目の接種後の具体的な症状をみると、接種回数ごとの症状にはあまり変わりがなく、ほとんどの症状が軽度または中等度でした。現時点で得られている情報からは、安全性に重大な懸念は認められません。

接種後7日間に現れた症状
年齢 症状(発現割合:1回目接種後→2回目接種後→3回目接種後) 
生後6か月~1歳

易刺激性(機嫌が悪い) 51.2%→47.4%→43.6%

食欲減退 22.2%→22.2%→20.2%

傾眠状態(眠たくなる様子) 27.0%→23.8%→19.9%

圧痛 16.6%→15.0%→16.0%

発熱 7.2%→7.4%→6.8%

腫脹(注射部位の腫れ) 3.9%→3.9%→2.7%

発赤 10.6%→9.3%→7.1%

2歳~4歳

疼痛 30.8%→31.0%→26.7%

疲労 29.7%→25.7%→24.5%

発赤 8.8%→11.4%→10.9%

下痢 7.7%→6.7%→5.1%

発熱 5.2%→4.9%→5.1%

頭痛 4.5%→4.6%→4.9%

腫脹(注射部位の腫れ) 3.7%→5.7%→3.1%

嘔吐 3.0%→3.4%→1.6%

悪寒 2.3%→3.0%→3.3%

筋肉痛 2.4%→2.6%→2.0%

関節痛 0.8%→1.4%→1.3%

・接種直後よりも翌日に痛みを感じる方が多いです。
・これらの症状の大部分は、接種後数日以内に回復しています。

 出典:審査報告書より

 ※従来型ワクチンによる接種は、令和5年9月19日をもって終了しました。

 

  • オミクロン株対応1価ワクチン(オミクロン株XBB.1.5)
 安全性は既承認の製剤と同様に、接種部位の痛みや疲労、発熱、頭痛等、様々な症状が確認されていますが、ほとんどが軽度または中等度であり回復していること、現時点で得られている情報からは、安全性に重大な懸念は認められていないと判断されています。

 出典:厚生労働省ホームページ 新型コロナワクチンQ&A


副反応症状
 発現割合 ファイザー社(6か月~4歳) モデルナ社(6か月以上)
50%以上 易刺激性(機嫌が悪い) 疼痛(注射部位の痛み)、頭痛、疲労、
易刺激性・泣き(機嫌が悪い、注)
5~50%以上 疼痛(注射部位の痛み)、発赤・紅斑、
腫脹(注射部位の腫れ)、傾眠(眠たくなる様子)、
頭痛、食欲減退、下痢、嘔吐、筋肉痛、疲労、発熱、悪寒
傾眠(※1)、食欲減退(注)、腫脹・硬結(※2)、発赤・紅斑、
悪心・嘔吐、筋肉痛、関節痛、
リンパ節症(※3)、悪寒、発熱
 1~5%以上  関節痛 遅発性反応(疼痛・腫脹・紅斑等)(※4)

注:生後6か月~5歳のみ
(※1) 傾眠:眠たくなる様子
(※2) 腫脹・硬結:注射部位の腫れ、固くなること 
(※3) リンパ節症:注射部位と同じ側の腋の腫れや痛み
(※4) 遅発性反応:接種後7日目以降の痛みや腫れなど

出典:添付文書(コミナティ筋注6か月~4歳用、スパイクバックス筋注(1価:オミクロン株XBB.1.5)) 


  厚生労働省ホームページ 新型コロナワクチンQ&A

  "乳幼児(生後6か月~5歳)の接種にはどのような副反応がありますか。"別ウィンドウで開く


アナフィラキシー

 接種したすぐ後、通常30分以内に起こる重度のアレルギー反応です。以下のような症状や何か異常を感じたら、ただちに、接種医療機関の医師や看護師に伝えてください。

  • 皮膚症状:皮膚のかゆみ、じんま疹、紅斑、皮膚の発赤など
  • 消化器症状:腹痛、吐き気など
  • 視覚症状:視覚の異常
  • 呼吸器症状:声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさなど
  • ショック症状:蒼白、意識混濁など

血管迷走神経反射

 ワクチン接種に対する緊張や痛みなどをきっかけに誰でも起こりうる体の反応で、立ちくらみや血の気がひく(時には気を失うこともある)ような症状があらわれます。通常、横になったり、抱っこをしたりして休めば自然に回復します。空腹で接種に臨まないよう、また接種時にはリラックスできるようなお声かけをお願いします。

心筋炎・心膜炎について

 ごく稀ではあるものの、1~3回目接種では、ワクチン接種後に心筋炎や心膜炎を疑う事例が報告されています。接種後数日以内に胸痛、動悸、息切れ、むくみ等の症状が現れたら医療機関を受診してください(※)。

(※)保護者の方は、生後6か月~4歳のお子様に、胸の痛みを訴える、ドキドキすると訴える、息苦しそうにしている、むくんでいる等の症状が見られる、または、食欲や活気がない等普段と違う様子が続くようであれば、医療機関を受診してください。

ギラン・バレー症候群について

 ごく稀ではあるものの、mRNAワクチン(ファイザー社)接種後にギラン・バレー症候群が報告されています。接種後、ギラン・バレー症候群が疑われる症状(両側の手や足に力が入らない、歩行時につまずく、階段を昇れない、物がつかみづらい、手足の感覚が鈍くなる、顔の筋肉がまひする、食べ物が飲み込みにくい、呼吸が苦しい)があらわれた場合には、すぐに医療機関を受診してください(※)。

(※)保護者の方は、生後6か月~4歳のお子様に、手足を動かさない、力が入らない、しびれ等の症状が見られる、または、食欲や活気がない等普段と違う様子が続くようであれば、すぐに医療機関を受診してください。

接種にあたっての注意事項

接種前

  • 保育施設の生活スケジュール、保護者の仕事の予定等を確認し、接種日を考慮して、予約を取るようにしてください。
  • 初回接種の規定の回数を終える前に、対象年齢を超えて誕生日を迎えた場合、原則として同じワクチンを接種します。
  • 原則として、新型コロナワクチンとそれ以外のワクチンは、同時には接種できません(ただし、インフルエンザワクチンは同時接種可能)。前後に他の予防接種(インフルエンザの予防接種を除く)を受ける場合、原則として新型コロナワクチン接種と13日以上あけて(2週間後の同じ曜日から可能)に接種できます。

☆新型コロナワクチン以外の定期接種の時期を逃さないようご注意ください。

【B型肝炎、ロタウイルスワクチン、ヒブ(インフルエンザ菌b型)、小児用肺炎球菌、四種混合(DPT-IPV)、MR(麻しん・風しん)等】

定期接種の標準的な接種期間は、感染症にかかりやすい年齢などをもとに定められています。詳しくは下記「予防接種法による定期の予防接種一覧」をご確認ください。

大阪市ホームページ「予防接種法による定期の予防接種一覧」

https://www.city.osaka.lg.jp/kenko/page/0000005785.html

接種当日

  • 他の予防接種との間隔を確認するため、また接種の記録のため、接種当日は母子健康手帳をお持ちください。
  • 接種当日、37.5℃以上の熱があるときや、体調が悪い時はワクチンを受けることができません。予約施設へお電話で取消のご連絡をお願いいたします。
  • 予診及び接種に同席ができる保護者の同伴が必要です。保護者が特段の理由で同伴することができない場合は、お子様の健康状態を普段から熟知する親族等で適切な方が、保護者から委任を受けて同伴することが可能です。接種が終了するまで同伴するようにし、接種後は普段と変わりないか様子をみてください。
  • アレルギー疾患や他の医薬品でアレルギー反応の経験がある、食物アレルギーがある場合は「何」に対して「どのような」症状が出たのか問診で医師に伝えてください。
  • すぐに肩または太ももを出せる服装で来てください。特に、1歳未満のお子様の場合は太ももに接種をしますので、服装の工夫をしてください。

接種後

  • 接種した部位を触ったり、こすったりしないようお声かけをお願いします。
  • 接種当日はお風呂に入ってもかまいませんが、接種部位は強く洗わないようにお願いします。また激しい運動は控えるようご説明をお願いします。
  • ワクチン接種後も引き続き感染対策をお願いします。

関連ウェブサイト

  • 厚生労働省

「生後6か月~5歳の子どもへの接種(乳幼児接種)についてのお知らせ」

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_for_inf-chd.html別ウィンドウで開く

「新型コロナワクチンQ&A」乳幼児接種生後6か月~4歳

https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/infant/別ウィンドウで開く

リーフレット等

  • 厚生労働省
新型コロナワクチン接種についてのお知らせ資料
別ウィンドウで開く

生後6か月~4歳のお子様の保護者の方へ「新型コロナワクチン接種についてのお知らせ」

  • ファイザー社
新型コロナワクチンコミナティを接種されるお子さまと保護者の方への資料
別ウィンドウで開く

お子さまと保護者の方へ「新型コロナワクチンコミナティを接種されるお子さまと保護者の方へ」

新型コロナワクチンコミナティについての資料
別ウィンドウで開く

新型コロナワクチン接種を検討されているお子さまの保護者の方へ「新型コロナワクチンコミナティについて」

  • モデルナ社
6か月~11歳の被接種者用にワクチンの効果や副反応を説明した内容のパンフレット
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スパイクバックス筋注(1価:オミクロン株XBB.1.5)を接種されるお子様と保護者の方へ

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このページの作成者・問合せ先

健康局 大阪市保健所 感染症対策課 ワクチン接種等調整チーム
電話:0570-065670、06-6377-5670(大阪市新型コロナワクチンコールセンター)

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