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平成25年度 建設局運営方針

2014年6月10日

ページ番号:217682

平成25年度 建設局運営方針

局の目標(何をめざすのか)

 安全・安心で快適な市民生活、活力あふれる都市活動を支える都市空間の実現

局の使命(どのような役割を担うのか)

 道路・橋梁・河川・下水道・公園に関する膨大な都市基盤施設のストックを適切に維持・管理し、既存施設を効果的・効率的に活用しつつ、社会的ニーズの変化などに対応した機能拡充により都市基盤施設の機能を充分に発揮させるとともに、都市魅力の向上につながる取組みを行う。

平成25年度 局運営の基本的な考え方(何に重点的に取り組むのかなど、選択と集中の方針を示す)

  • 大阪市では、道路、橋梁、河川、下水道、公園など膨大な量の都市基盤施設を管理しており、かつ、古くから都市化が進んだため、都市基盤施設の高齢化が進んでいる。これらの都市基盤施設は安全・安心な市民生活や都市活動を支える基盤であるため、市民生活に密着して機動的に対応する区とあわせて、計画的な管理を行い、効果的・効率的に活用するとともに、その機能を着実に維持していく。
  • 安全・安心の喫緊の課題として、近年多発している集中豪雨への対応を強化するための地域特性にあった局地的な浸水対策の実施、全国的に登下校中の児童等に自動車が突入する事故が相次いでおり、通学路の安全確保や交通事故抑止に向けた取組みを推進する。
  • さらに、活力あふれる都市活動を支える都市空間の実現に向け、都市交通の円滑化、市街地の一体化を促進する連続立体交差事業、観光拠点となる大阪城公園の魅力向上などに取り組む。
  • 市政改革プランに沿って、歳入の確保や経常経費の削減等に取り組むとともに、府市統合本部や府市カウンターパートでの検討を踏まえ、都市魅力あふれる大都市大阪の実現に繋がる施策を展開していく。

1 重点的に取り組む主な経営課題

経営課題1 持続可能な都市を支える都市基盤施設の機能維持

  • 大阪市では、道路・橋梁・河川・下水道・公園といった膨大な量の都市基盤施設を管理しており、かつ、古くから都市化が進んだため、都市基盤施設の高齢化が進んでいる。

戦略

【1-1 都市基盤施設の計画的な維持管理】

  • 道路・河川・公園における日常的な維持管理や緊急的な補修工事等について、各区・各地域の実情により即した対応を行うため、その決定権を区長へ移譲し、建設局では、維持管理計画に基づく計画的な維持管理を実施する。

具体的取組

【1-1-1から5 道路、橋梁、河川、下水道、公園の維持管理】

  • 維持管理計画の策定
  • 既存の都市基盤施設の調査点検、維持管理、改築・更新

[予算額:31,150百万円]

経営課題2 社会的ニーズの変化などに対応できる都市基盤施設の機能拡充

  • 平成23年3月に東日本大震災が発生し、兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)規模の地震や東南海・南海地震などの発生が危惧されているなか、都市基盤施設の整備が不十分な地域の解消や都市基盤施設の地震に対する備えが必要である。
  • 近年多発する集中豪雨による浸水被害を踏まえ、早期の対策が求められている。
  • 平成24年4月以降、登下校中の児童等の列に自動車が突入する事故が全国的に相次いでおり、早急な通学路の安全対策が求められている。

戦略

【2-1 都市基盤施設の震災対策】

  • 大阪市では自然災害に対するまちの安全性を高めるため、「地域防災計画」を踏まえ、「大阪市地震防災アクションプラン(大阪市の地震防災戦略)」に基づく震災対策を推進するとともに、早期に都市基盤施設の機能復旧を図ることができる「災害に強いまちづくり」を目指す。

【2-2 都市基盤施設の風水害対策】

  • 短時間での集中豪雨への対応を強化するため、地域の特性にあった局地的な浸水対策を検討し、実施する。

【2-3 安全・快適な道路空間の形成】

  • 区役所、学校、警察、道路管理者で実施した通学路の緊急合同点検を踏まえ、通学路の安全確保や交通事故抑止に向けた取組みにより、安全・安心・快適な道路交通環境を実現する。

具体的取組

【2-1-1から3 橋梁、河川、下水道の耐震対策】

  • 既存の都市基盤施設の耐震対策

[予算額:10,253百万円]

【2-2-2 集中豪雨被害軽減対策】

  • 近年多発する集中豪雨による浸水被害に対して、局地的な浸水対策を検討・実施する。

[予算額:290百万円]

【2-3-1 通学路対策】

  • 区役所、学校、警察、道路管理者で実施した通学路の緊急合同点検を踏まえ、区画線の設置、路側のカラー化や防護柵の設置等を中心とした取組みにより、安全・安心・快適な道路交通環境を実現する。

[予算額:45百万円]

経営課題3 都市の魅力と成長

  • 水都、水辺の賑わいづくり、ライトアップ等、都市魅力のさらなる創造・発信を行うため、御堂筋や中之島エリア等で都市ストックを自在に活用した取り組みが求められている。
  • 今後の大阪のまちづくりの重要な要素として、"みどり"が位置づけられており、より都市魅力の向上につながる緑のまちづくりが求められている。

[グランドデザイン・大阪]

戦略

【3-1 賑わい・ゆとり空間の創出】

(賑わい・ゆとり空間の創出)

  • 府市統合本部において、御堂筋の将来像は「車重視から人重視の道路へ」という方向性が示されており、その羅針盤となるまちづくりのグランドデザインを策定していくこととされており、当面は、緩速車線の有効利用・再編を図っていく。
  • 水都大阪にふさわしい都市魅力を創造するため、既存の都市魅力資源である橋梁を活用したシンボル空間の創出を図るとともに、橋梁や河川を活用することによる民間の活動を最大限支援できる体制を検討する。

【3-2 花と緑による都市魅力の向上】

  • だれもが住みたい・働きたい・訪れたいと思える都市魅力の創造に向け、大阪を代表する公園における観光拠点化や魅力向上など、大阪府とも連携しながら花と緑のまちづくりを推進し、大阪の緑全体としての満足度を向上させる。

具体的取組

【3-1-1,2 御堂筋の活性化・都市魅力戦略関連事業】

  • 道路空間再編を目的として緩速車線を閉鎖した実証実験を実施し、それに伴う交通影響及び歩行者・自転車の安全性向上等の検証を行う。
  • 中之島エリアのシンボル化に向けた橋梁の調査を実施し、中之島エリアに関する橋梁の多目的活用案を作成する。
  • 東横堀川・道頓堀川における既存施設等調査を実施し、水都大阪2015に向けた舟運活性化・賑わい創出のための施設・設備改良計画を策定する。

[予算額:64百万円]

【3-2-1 都市魅力の創造につながる緑の整備】

  • 大阪城公園の魅力向上
  • 天王寺動植物公園の魅力向上
  • 実感できる緑の創出

[予算額:346百万円]

経営課題4 都市の活力

  • 開かずの踏切は全国で約600箇所あるが、その20パーセントが大阪府に存在し、そのうち27箇所が大阪市に存在している。

戦略

【4-1 交通の円滑化】

  • 阪急電鉄京都線・千里線の連続立体交差事業により、淡路駅周辺で約7キロメートル区間を高架化することで17箇所の踏切(うち開かずの踏切は4箇所)を除去し、約6kmの側道を整備する。

具体的取組

【4-1-2 連続立体交差事業】

  • 阪急電鉄京都線・千里線連続立体交差事業

[予算額:5,559百万円]

2 ムダを徹底的に排除し、成果を意識した行財政運営に向けた主な取組

収入の確保

  • 自転車駐車場、大阪駅前地下道や阿倍野南北線公共地下通路への広告掲出や歩道橋・公園のネーミングライツ等により収入を確保する。
  • 公共施設用地での清涼飲料水自動販売機設置や、道路予定地での時間貸駐車場としての使用など、行政財産の有効活用を行なうことでの収入を確保する。

下水道事業における経営形態の見直し

  • 経営基盤の強化、成長戦略への貢献、持続可能性が担保できる経営形態・組織マネジメントの観点から、(財)都市技術センターを暫定活用した上下分離(施設保有と運営管理を分離した経営形態)を実施する。

策定経過

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大阪市 建設局企画部方面調整課

住所:〒559-0034 大阪市住之江区南港北2丁目1番10号 ATCビルITM棟6階

電話:06-6615-6438

ファックス:06-6615-6575

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