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天王寺動物園のキリンの死亡について

2020年4月14日

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 令和2年4月7日(火曜日)に天王寺動物園でメスのキリンが1頭生まれましたが(令和2年4月7日発表済)、令和2年4月14日(火曜日)に亡くなりました。

 4月14日(火曜日)8時頃には元気な姿を確認していましたが、11時25分にくずれるように倒れ、低体温の症状が見られたため、電気毛布での保温や補液などの処置を行いました。しかし、同日15時3分に亡くなりました。死因は現在調査中です。

 なお、新型コロナウイルス感染症拡大防止により当園は現在休園しているため、献花台は設置しません。

 当園はコレクション計画(注1)に基づき、レッドリスト(注2)の危急種にカテゴリーされているキリンの繁殖に取り組んでおり、今回生まれたキリンの父親は平成25年4月に姫路セントラルパークからブリーディングローン(注3)で借り入れた幸弥、母親は平成26年5月に近畿日本鉄道株式会社(現:近鉄グループホールディングス株式会社)から寄贈されたハルカスで、このペアでの繁殖は今回が2回目でした。

 今後も天王寺動物園では、幸弥とハルカスのペアでキリンの繁殖に取り組んでまいります。
キリンの赤ちゃん写真
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キリンの赤ちゃん

キリンの母子写真
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キリンの母子

(注1)コレクション計画

 野生動物の入手が困難になっている現状を踏まえ、今後、天王寺動物園で飼育を継続していく動物や、飼育から撤退する動物などを決めた計画。

 平成27年8月に策定した天王寺動物園基本構想で定めている。

(注2)レッドリスト(IUCN Red List of Threatened Species)

 国際自然保護連合(IUCN)が作成した絶滅のおそれのある野生生物のリスト。 絶滅からデータ不足まで8つのカテゴリーに分類され、危急種は、環境の悪化などちょっとした状況の変化によって、容易に絶滅危惧種にカテゴライズされる恐れがある種。

(注3)ブリーディングローンについて

 動物園同士が繁殖を目的として動物を貸し出し、あるいは借り入れする契約のこと。貸し出した動物の所有権を元の動物園に残したまま動物を移動させることができるので、希少動物の繁殖が活発に行えるメリットがある。生まれた子どもの所有権については両者で協議する。

今回繁殖したキリン

オス親:幸弥(こうや)

 生年月日:平成24年3月15日生まれ

 入園:平成25年4月24日来園 姫路セントラルパークより来園

メス親:ハルカス

 生年月日:平成25年1月1日生まれ

 入園:平成26年5月30日来園 Kelly Ranch(アメリカ合衆国)より来園 

1回目の繁殖について

 平成30年5月24日にオスのキリンが1頭生まれましたが、残念ながら翌5月25日に死亡。

キリンについて

 ウシ目(偶蹄目) キリン科 学名:Giraffa Camelopardalis 英名:giraffe

 アフリカに広く分布するキリンの1亜種でケニア北部からエチオピアに生息し、大きくて濃い赤褐色の鮮やかに色わけされた大型の四角形から八角形の斑があり、バフ白色の地色が網目状になっているのが特徴。オスの頭頂高は平均5.3メートル、体重は約1トン。

 国内での飼育数は60園177頭(オス86頭 メス91頭)。(令和元年12月31日現在)

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