三菱電機株式会社の品質不適切行為に対する影響について

　大阪市建設局におきましては、三菱電機株式会社の一連の品質不適切行為に伴い、中浜下水処理場の特別高圧変圧器2台について、不適切な検査が行われたことを確認しております。

　不適切検査の内容は、変圧器の温度上昇試験の際、JEC規格に規定された温度上昇値を超過しているにも関わらず、成績書には規格限度内の数値を記載していたものであります。

　今回、対象変圧器に対し経済産業省が求める特別点検を実施した結果、機能上適合したものであることが確認されました。このため下水処理に影響はございません。

　今後とも安定した下水処理の確保に努めてまいりますので、ご理解を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

　不適切行為の詳細は下記リンク先をご確認ください。

調査委員会による調査報告書

　当局での不適切行為に関する内容は次のとおりです。

試験結果の虚偽報告

調査報告書第4報・最終報告P75イ、（ア）に記載