大阪中央労働基準監督署発表の労働安全衛生法違反の疑いで書類送検された件について
2023年3月30日
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令和5年3月29日大阪中央労働基準監督署において、大阪府大阪市淀川区の下水道管の取り換え工事における労働安全衛生法違反の疑いで大阪地方検察庁に書類送検したと報道発表がありました。
報道発表の内容から建設局発注工事の可能性があるため、今後の状況を注視しながら、必要に応じて適切に対応してまいります。
(参考)大阪中央労働基準監督署の報道発表内容(抜粋)
令和5年3月29日、大阪中央労働基準監督署は、株式会社松原組ほか1名を労働安全衛生法違反の疑いで大阪地方検察庁に書類送検しました。
1 被疑者
(1)株式会社松原組(以下「被疑会社」という。)
本店所在地 大阪府大阪市城東区中浜
事業内容 建設業(土木工事業)
(2)同社総務部長A(以下「被疑者A」という。)
2 違反条文等
労働安全衛生法違反
同法第100条第1項(報告等)
労働安全衛生規則第97条第1項(労働者死傷病報告書の提出)
同法第120条第5号(罰則)
同法第122条(両罰規定)
3 事件の概要
被疑者Aは、令和2年10月27日、被疑会社が施工する大阪府大阪市淀川区の下水道管の取り換え工事において、同社の外国人技能実習生が作業中に負傷し約2か月間休業したにもかかわらず、淀川労働基準監督署長に労働者死傷病報告書を提出していなかった疑い。
4 その他
本件は、労働者が労働災害その他就業中又は事業場内における負傷により4日以上休業したときは遅滞なく労働者死傷病報告書を所轄労働基準監督署長に提出しなければならないのに、これを行わなかった、いわゆる労災かくし事案である。
詳しくは厚生労働省大阪労働局ホームページに掲載されている報道発表資料をご確認ください。
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