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平成29年度北区運営方針

2018年6月7日

ページ番号:391043

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平成29年度北区運営方針

【区の目標(何をめざすのか)】

  • 安全、安心で、誰もが住みたいまち
  • 区民の満足度・幸福度が高い、最も魅力的なまち
  • 地域資源やポテンシャルを活用して夢のあるまち

【区の使命(どのような役割を担うのか)】

  • 地域の実情に応じた効率的で効果的なサービスを提供するなど、区民に身近な行政機関としての役割を果たす。
  • 区政にかかる様々な課題に対して、関係機関と調整を図り対応するコーディネータとしての役割を果たす。
  • 区民・まちづくり団体・企業などが協働してまちづくりに参加できる体制の構築及びその運営を支援する役割を果たす。
  • 区内小中学校の教育環境の向上を支援する役割を果たす。

【平成29年度 区運営の基本的な考え方(区長の方針)】

  • 区民が幅広く地域活動に参画し、公共と民間が連携・協働して取り組む豊かなコミュニティづくりをめざす。
  • 区民にとっての大きな課題である「防災対策」、「子育て支援」、「教育環境の支援」を重点施策として取組む。
  • 地域包括ケアシステムを視野に入れ、住民主体の福祉コミュニティづくりを推進する。
  • 北区の有する地域資源とポテンシャルを活かして地域活力の向上に取組む。
  • 常にコンプライアンスを意識し適正な事務処理を実践するとともに、区民満足度が高く、区民にとって身近で親しみやすい区役所運営に取組む。

1 重点的に取り組む主な経営課題

経営課題1 大きな公共を担う活力ある地域社会づくり

地域課題解決のため、既存団体のみならず、さまざまな団体が参画した地域運営を行うこと、地域活動協議会への認知度向上と幅広く活動内容を周知することで、新たな担い手を発掘していくことが必要である。
【戦略1-1 豊かなコミュニティづくり】
地域活動協議会の活動を周知し、多くの参加を得て地域活動への関心を深めてもらい、新たな人材発掘に結び付けていく。中間支援組織を活用し、各地域のニーズ、課題の把握と解決手法の検討や活動の担い手の能力向上を図る。

【具体的取組1-1-1 地域活動の活性化支援】 

  • 各地域活動協議会に対して、自律的な地域運営を行うための勉強会を中間支援組織と連携して開催することにより、地域活動の活性化につなげる。また、若い世代をはじめ、あらゆる世代に対し、広報紙、HPなど多様な媒体を効果的に活用して地域情報を発信し、参加を呼びかける。新築マンションの住民に対して、区が作成した地域活動協議会の活動を紹介したリーフレットを活用し、地域活動へ関心を持ってもらうよう働きかける。

【29年度予算額  66,759千円】

経営課題2 誰もが安全で安心して暮らせるまちづくり

防災関連では、住民・地域・民間企業の防災意識の向上と、幅広く連携・協働できる環境整備、支援を行う必要がある。福祉関連では、住民主体の福祉コミュニティづくりの一層の推進と高齢者、障がい者等の見守り活動や支援のため、地域と連携し取組みを推進する必要がある。

【戦略2-2 地域防災】

行政、地域、民間企業が連携・協働して防災意識の向上、「自助」と「共助」を根付かせる。

【戦略2-3 住民主体の福祉コミュニティづくりの推進】 

引き続きCSWを配置し、専門的知識や経験をもって相談支援体制を充実・強化する。要援護者名簿を整備し、地域の見守り活動につなげる。

【具体的取組2-2-1 防災対策事業】 

  • 地域主導の避難所開設訓練等の取組が実施できる環境整備
  • 民間施設への津波避難ビル登録の要請など防災対策強化と防災備蓄品充実の取組み
  • 区の防災への取組みに協力可能な新たな防災パートナーの登録事業者獲得
  • 区内各地域での地区防災計画の作成支援

【29年度予算額  8,018千円】

【具体的取組2-3-1コミュニティソーシャルワーカー(CSW)の配置等による地域での福祉コミュニティづくりの支援体制構築】 

  • CSWによる小地域の支援、地域福祉コーディネーター等の強化、専門的知識や経験をもった相談支援
  • 地域福祉コーディネーターによる生活課題の早期発見、支援又はCSWへの繋ぎ
  • 要援護者名簿作成のため、対象者へ名簿登載の同意確認

【29年度予算額  49,865千円】

経営課題3 教育環境の充実

教育環境充実のため、学校関係者との密な連携と児童・生徒・保護者や地域住民のニーズを把握し、次世代の子どもたちの健全育成をめざす仕組みづくりが必要である。

【戦略3-1 教育環境支援】

  • 生涯学習推進員・スポーツ推進員、青少年指導員などと協働した取組、事業を推進する。また、教育環境の充実に向けて、区内の小中学校と情報共有・意見交換、課題の抽出など積極的に取組む。

【具体的な取組3-1-2 学校活動支援事業(快適な学習環境を整えるための取組)】

  • 区内小中学校の児童生徒に対して、文化芸術体験を通じた地域とゆかりのある芸術文化への愛着や誇りを育み地域と文化芸術を支える人材育成を図るため、芸術鑑賞会を実施する。また、部活動支援における個々の技術力やモチベーションの向上を図ること、各学校の活動、特長などの情報発信を行うため、区内小中学校への特別講師派遣、各校の作品展を実施する。学校関係者や保護者、地域住民との課題共有、意見交換に努める。

【29年度予算額  11,305千円】

経営課題4 自律した自治体型の区政運営

【戦略4-2 区民サービスの充実】

  • 動線がわかりやすい清潔で明るい雰囲気の窓口フロアを創造すること(ハード面での取組)と、正確で手続もれがなく、笑顔でホスピタリティ豊かな職員の窓口応対(ソフト面での取組)を推進する。

【具体的取組4-2-1 窓口サービスの向上】
丁寧で正確、迅速な対応により、ストレスが少なく、区民満足度の高い窓口づくりをめざす。

  • 総合案内(広聴担当)、戸籍登録課、保険年金課で情報交換会を行う。 
  • 庁内に窓口改善ワーキングを設置し、所属内接遇研修と連携しサービス向上を図る。

【29年度予算額  62,331千円】

2 「市政改革プラン2.0」に基づく取組み等

【区庁舎の維持管理経費の削減】

節電対策に取り組むとともに、ESCOサービス(高効率な空調熱源システムの導入及び運用サービス、LED照明・誘導灯等の導入)に沿って、光熱水費の削減を進め、庁舎維持管理経費を削減する。

【国民健康保険料収納対策】

収納率向上のため、以下の取組を推進する。

  • 納期限後の早期催告と来庁勧奨による早期納付相談の実施
  • 他保険加入者への届出勧奨等国保資格の適正化
  • 口座振替の加入促進
  • 所得未申告者への適正な保険料賦課
  • 滞納者に対する財産調査及び支払能力判明時の滞納処分の執行

平成29年度北区運営方針(平成30年6月7日現在)

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平成29年度北区運営方針改定履歴

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大阪市北区役所 政策推進課広聴広報・企画調整担当

〒530-8401 大阪市北区扇町2丁目1番27号(北区役所4階42番窓口)

電話:06-6313-9683

ファックス:06-6362-3821

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