区長日記 令和2年7月の日記
2023年1月1日
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令和2年7月31日(金曜日) 伝法地域の副会長さん訪問
伝法地域の副会長の井元さんを訪問し、挨拶をさせていただくとともに、伝法駅の放置自転車対策などについて意見交換をしてきました。
井元さんは、地域住民を思い、とってもパワフルに地域活動をされてきたお方。
かつて、伝法駅近くの放置自転車のせいで通学途中の子どもがけがをしたことがあったそうです。そのとき井元さんは立ち上がり、連日、歩道に自転車を置こうとする人に声をかけ続けた結果、自転車をやめ、歩いて駅に来る人も現れたとのこと。
放置自転車を許さない地域の機運の盛り上がりと、放置自転車禁止区域などの行政側の方策とを合わせ、伝法駅の放置自転車撲滅に向け力を合わせることで意見が一致しました。
井元さん、そして伝法地域のみなさん、一緒にがんばりましょうね!

左が井元さん。背後の区役所の青パトに貼られた黄色い広告を見てください。井元さんが区役所の公募に応じてくれて広告を出してくださったんです! その広告料は青パトの維持費などにありがたく使わせていただいています。ほか、井元さんは正連寺川公園整備のための寄付もしてくださったり。井元さん、ありがとうございます!

令和2年7月30日(木) 此花区社会福祉協議会訪問
社会福祉協議会、「社協」と略して言うことも多いのですが、社協のこと、みなさんご存じですか?
社協は、民間による社会福祉を推進するため社会福祉法に基づき設置された団体で、地域の人びとが住み慣れたまちで安心して生活することができる「福祉のまちづくり」をめざし、さまざまな活動をおこなっています。
此花区社会福祉協議会を例にとると、地域のなかでのボランティア活動や見守り活動を支援したり、福祉関連施設の連絡会をしたり、百歳体操をしたり、子育てサロンをしたり、共同募金活動をしたりと、ほんと、さまざまな活動をしています!
全部書ききれないので、あとはこのページを見てくださいね。
コロナ禍のもとにおいても此花区の地域福祉をよりよくしていくには、社協と区役所とがしっかり連絡をとりあい、知恵と力をあわせることが大切。
ということで、昨日、此花区社協を訪問していろいろと意見交換し、写真も撮ってきましたので、ごらんください!

左が事務局長の川口さん。右が地域支援担当の安田さん。真ん中が此花区ボランティア・市民活動センターのマスコットキャラクターの「このはなやるゾウ」です! この象ちゃんの特徴は一周して丸まったこの鼻……このはな、此花、あれっ! そうか、「この鼻」で「此花」なんや。う~ん、深いぜ!

此花区社協の建物。緑と赤が配されているところは、区役所の新カラーに通じるものがあります。

これが現在の区役所。ええでしょ! 区役所をこの色にした前任の前田区長は、塗装完成と同時に転出されました。かわいそう! 前田区長、次の北区役所の色はどうしますか~。たのしみにしています!

令和2年7月29日(水) 区政会議
今日の夕刻は区政会議でした。
各種団体からの委員、公募委員など計27名の区政会議委員にお集まりいただき、岩井議長のもと議事を進めていただきました。
今回の特記事項は、なんといっても、コロナ対策に細心の注意を払ったこと。
広い講堂を用意し、間隔を広くとっての席を用意。
事前の消毒はもちろん、入室者は、区役所職員もふくめ検温、アルコール消毒、マスク着用を徹底。窓やドアを開け放ち、マイクは持つ人が変わるごとにそのつど消毒。
とにかく、感染防止をしつつ社会活動を回していくには、何ごとも「新しい生活様式」のもと進めていくことが大切。みなさん、いっしょにがんばりましょう!

令和2年7月27日(月曜日) 「このはな元気! 区長と歩こう」その3
今日は「このはな元気! 区長と歩こう」(此花区体育厚生協会ウォーキング部会)のお散歩イベントがあり、行ってきました。
歩くのって、元気の一番の源。
そこでこの会では、月一回、区長といっしょに何十人もでウォーキングするイベントを開催されてきたのですが、今は感染対策のため中断中。
そこで、この会では、代わりに、いうなれば「お散歩イベント」を不定期に開催しています。
これは、あらかじめ目的地を決め、メンバーの方がご自宅から目的地までそれぞれバラバラに歩く、というスタイル。
で、目的地に着くと、吉本芸人のカリントウさんや私などがお出迎え、という寸法です。
コロナ禍ではありますが、こういう機会も活用しながら、みなさんが健康を維持されることを祈っております!

まずはカリントウのお2人が登場!

みなさん、しっかりマスクにソーシャル・ディスタンス! もちろん、入場前は、検温とアルコール消毒。以下、ご希望の参加者のみなさんと写真を撮りました。もちろん、マスクを取ってるときは無言で。












令和2年7月26日(日曜日) 島屋のスイカ狩り
いちご狩りやミカン狩りちゅうのはよく聞くけど、スイカ狩りというのはなか聞きませんよね。
最近、レジャーで遠くに連れて行ってもらいにくい子どもたちのために、地元で、その「スイカ狩り」を楽しんでもらおうと大山会長が発案し、地域のみなさんが力をあわせ、今日、実現しました!
5月に苗を植えてから2か月の努力が実り、今日、7つのスイカを子どもたちが収穫。その後、スイカ割りなどをして遊びました。
そうそう、もちろん、検温とかアルコール消毒など感染防止への備えもしての開催です。
では、写真をご覧ください!

お母さんに手伝ってもらってスイカを収穫しようとしている子どもさん!

スイカ収穫の瞬間!

7つのスイカと、ひとつのウリが収穫できました。ウリにスイカを接ぎ木して育てたら、ウリもひとつできてしまったんですって!

子どもたちといっしょに写真におさまりました。もちろん、マスクをはずしている間は無言。顔で何かを表現している子どもがいるのは、そのせいかも。

左端が大山会長で、ほか、島屋の11町会のみなさん、子ども会の方、青少年指導員のみなさんなど。笑顔がいいですね!

最後はじゃんけん大会で盛り上がりました。

令和2年7月22日(水曜日) 感染防止宣言ステッカー拡大中
新型コロナウイルスの感染拡大防止と経済活動の活性化の両立。いま、これが大切。
そのために登場したのが「感染防止宣言ステッカー」。これは、お店などが、業種別のガイドラインにのっとり感染防止対策を行うことを宣言したことの証です。
此花区でもこステッカーを取得するお店が増えていて、まちを歩くとちょくちょく見かけるようになってきました。
お店をされている皆さまは、大阪府のこのサイトを見ていただき、ぜひ、「感染防止宣言ステッカー」店を取得してくださいね!
ちなみに、今日現在、このサイトで公表されている「感染防止宣言ステッカー」登録店は、此花区では80数件にのぼっています。(最新情報は、上記のリンクから大阪府のサイトをご覧ください!)

四貫島の和食店にて。このステッカーがあると安心できますよね。

梅香の焼き肉店にて。こういうお店が増えるといいな!

令和2年7月21日(火曜日) 区商連の会長訪問
今日は午前中、時間があり、此花区商店街連盟の大西会長のお店をアポなしで訪ねました。
会長のお店は四貫島中央商店街のなかの和菓子屋さん。このダンディーな紳士が大西会長です! ええ顔してはりますなあ! 平成28年には、市民表彰もお受けになった方です。

ちょっと写真ではわかりにくいのですが、大西会長の手には粉がついていました。製菓の仕事の真っ最中だったと思われます。お忙しいところアポなしで来て、すんませんです、はい。
お話を伺うと、商店街にミスト発生器を数か所におきたいなあ、という話とか、正蓮寺川公園のイベントで商店街にお客さんを呼び込みたいなあ、という話とか、いろいろ前向きな話をお聴きできました。
ちなみに、注目してほしいのは、これ。上の写真の左端に写っている張り紙。
下のアップ写真をみてください。

これは、大阪府の感染防止ステッカーではありませんか!
これは感染予防ガイドラインを守り感染防止委対策をしているぞ、という、店の宣言。このステッカーを貼る店が、もっと増えていけばいいな。
感染防止ステッカーのことは、このリンク
くず餅を買って帰り、休み時間にいただきました。きめの細かい上品な餡をぷるぷる・くにゅくにゅ触感のくずの生地が包んでいて、いやあ、実に美味しかったですぞ~!

茶房での会議
午後には各商店街の会長さん方が集まる会議があると聞き、挨拶がてら、のぞいてきました。場所は、大西会長さんの経営されている茶房。
みなさん、大阪府の商工労働部の職員さんと(株)産経アドスさんの話を聴き、商店街のコロナ対策をしっかりしたうえで、テイクアウトやデリバリー、さらにクラウドファンディングにもチャレンジし、8月からの「GoTo商店街キャンペーン」のイベントにつなげていくことに向けての勉強をされていました。
前向き! 元気!
いま、感染防止と経済の両立が目下の課題。
がんばってくださいね!
令和2年7月20日(月曜日) 梅香の住吉神社
此花区には住吉神社がふたつあるんですよ~!
ひとつは、伝法にある澪標住吉神社。5月12日の日記でご紹介しました。で、もうひとつは、梅香にある住吉神社。
7月9日の日記でご紹介した「此花千鳥亭」のある商店街を南に抜けるとすぐ右側にあります。
今日、前を通りかかりましたので、写真を撮ってきましたぞ~。
社伝によると、起源は元和年間(1615~1624)。此花区のあたりがまだ「浪花八十島」の一部だったころ、地元の漁師や船夫が海上安全の神である住吉大神を千鳥橋の下流の沿岸に祭ったのがはじまりとのこと。
その後、宝暦5年(1755年)に東の方に移転し、さらに大正10年に市電敷設のため現在の場所に移ったそうです。
此花区のまちなかの歴史、なかなかええもんでしょ!

まちなかに突然現れる緑の空間。ええもんです!

柱に張られた縄の向こうが本殿です。すずやかな風情がいいですね!

令和2年7月18日(土曜日) 酉島小学校に行ってきました!
今日は酉島小学校の「入学を祝う会」が行われました。ウイルス感染防止のため来賓なしでの開催でしたが、副区長といっしょに校門前にでかけまして、こられる児童・保護者のみなさんにご挨拶をしました。
今週は雨の日が多く、昨晩もけっこう降っていたのですが、今朝は子どもたちの入学を祝うかのように雨がやみました。
新入生のみなさん、よかったね!


入学を祝う会で、安パトチームの講演も行いました。

髙岡校長先生です。撮影のため、一瞬だけマスクをはずしていただきました。

令和2年7月17日(金曜日) 暁明館病院のパイプオルガン
みなさん、西九条の暁明館病院の1階に、すてきなパイプオルガンがある、知ってました?
わたし、先月、暁明館病院を訪問して、はじめてそれを見て、なんというか、その壮麗さにびっくりしました!
今のような状況になる前は、定期的に演奏会なども開かれていたそうです。
さて、私が暁明館病院に行ったのは院長先生とお会いするため。
じつは暁明館病院は此花区役所と協定を結んでいただいていて、いざ災害のときのために医薬品をストックしてくれているんです!
「ローリングストック」といって、古くならないうちに病院の方で使い、使った分だけ補充し、災害時に必要と見込まれる一定量は必ずストックがある、というやり方です。
で、「ひきつづきご協力よろしくお願いします!」というご挨拶をしに訪問したというわけでした。
コロナ禍がおさまり、パイプオルガンの音が聞ける日を楽しみにしておりますぞ~!

これがそのパイプオルガンです! すてきでしょ!

令和2年7月16日(木曜日) 民生委員会の理事会
地域のなかの身近な福祉の相談相手であり支援者、それが民生委員・児童委員。
今日、区役所で、此花区の民生委員・児童委員のみなさんで作る此花区民生委員児童委員協議会の理事会が開催され、出席してきました。
各部会からの報告のあと、議題外で、こども食堂の状況や、見守りモデル地域についての話などもあり、みなさんの地域福祉への熱い思いがうかがえる会議でした。
ところで、コロナ禍のなか、人と人とが集まり、つながりにくい状況がつづくなか、特に、重症化リスクのある高齢者・障がい者などのみなさんは、ひとりで悩みごと・困りごとを抱え込んでしまいがち。
民生委員・児童委員のみなさんご自身の感染リスクにも気をつけながらではありますが、高齢者・障がい者などのみなさんへの温かい見守りと支援も期待しています!

会議終了後、一瞬だけ、マスクを外し、開け放った窓のカーテンを閉じて、「コロナに負けない!」ポーズで写真を撮りました。前列中央が、此花区民生委員児童委員協議会の会長の浦野さんです!

令和2年7月15日(水曜日) 伝法港その2
今日、近くを通りかかり、伝法港の写真をまた撮ってきました。
大阪市内の正真正銘の漁港。
大阪市漁業協同組合の此花支部のみなさんが、ここからウナギのタンポ漁などに出るそうです。
いやあ、実にええ風情!
旅に来たような気持になること、うけ合いです!
此花区、ええとこでしょ!!
時間がないので今日はここまで。
とりあえず写真をみてくださいね~!
停泊中の漁船たち。

淀川から港に入る水路です。

漁協の建物。右に見える堤防の向こうは淀川です!

令和2年7月13日(月曜日) オフタイムの意見交換
オフタイムをどう過ごすが。ワーク・ライフ・バランスが進むなか、オフタイムの過ごし方って、今までにも増して大切になってきている気がしませんか。
私が前から心がけているのは、できるだけ役所の外の世界の方のお話をうかがう機会を持つこと。役所の発想とはまったく違う発想に触れることができ、元気とか勇気とか知恵とかをいただけるからです。
で、今日は、関西国際女性デー実行委員会代表で浜学園ブランディング担当の村上さん、東証マザーズ上場のフード産業専門の人材会社・クックビズ株式会社社長の藪ノさんと西九条でお会いし、話をうかがいました。
詳細は省略しますが、お2人に共通なのは、前向きで柔軟な発想と主体性。そして明るさ。このコロナ禍のもと、自らの力でなんとか今の状況を乗り切ろうとされておられます。
ほんと、学ばせていただきましたぞ~!

左が村上さん、右が藪ノさん。

アート作成のようす。
内閣府のホームページの写真です! このアート作成に携わった生徒さんたち、なんと、平成26年に、内閣府の「社会貢献青少年表彰」を受賞したんですよ~!

令和2年7月10日(金曜日) 「このはな元気! 区長と歩こう」その2
此花区に、「このはな元気! 区長と歩こう」(体育厚生協会ウォーキング部会)という健康づくりのための区民のみなさんの集まりがあることは、6月23日の日記でもご紹介しました。
ほんとうなら同会主催のウォーキングイベントが毎月開催され、そこに区長もお邪魔するのですが、今は感染防止のため、あらかじめ会のほうで目的地を決め、そこまで各自がご自宅から歩く、というスタイルでの開催となっています。
今日の目的地は此花公園。天気が悪い中、みなさん健康づくりのため、歩いてこられました。
で、「此花区 住みます芸人」のカリントウもかけつけてくれて、いっしょに写真を撮りましたので、ご覧くださいませ~。

まず、「此花区 住みます芸人」のカリントウのお2人。雨の中、来てくれて、みなさんの前でちょこっとだけ漫才もしてくれました! みなさん、カリントウ、応援しましょうね~!

写真を撮るときだけマスクを外しています。













令和2年7月9日(木曜日) 此花千鳥亭に行ってきました!
此花千鳥亭。みなさん、知ってはります? 千鳥橋駅から徒歩5分ほど、四貫島二丁目バス停から徒歩3分、此花住吉商店街のなかにある、な、なんと、日本唯一の、日本でひとつだけの「講談小屋」なんです!
オープンは昨年。
ホームページをみると、此花千鳥亭を立ち上げられた講談師の五代目旭堂小南陵さんの思いがつづられています。
「『ここが講談の劇場です』
そう言える場所、拠点として講談を発信できる場所をという一心で、限られた予算の中DIYで作り上げ、現在も皆様のおかげでなんとか維持させていただいている此花 千鳥亭。
そもそも関西には、講談師はもちろん演芸に携わる芸人や表現者が気軽に会を開催できる劇場も少なく、予算との兼ね合いで悩むことや諦めざるをえない状況も多いのが実情です。そんな演芸界にご恩返しを兼ねて出来る形で場を提供したいという願いをも込めて、常に皆が『好きなこと』に挑戦し続けられる場でありたいと思っております。」
人の「思い」が、世の中を、文化を支えている。そのことがジーンと伝わる一文です。
此花区に存在する文化拠点、此花千鳥亭。今は、Zoom寄席、テレワーク寄席などにもチャレンジ中。
みなさんも、講談に触れてみませんか?
此花千鳥亭を応援しませんか!
今年1月に1周年を迎えたときの、此花千鳥亭の様子です。(此花千鳥亭ホームページより)

右が旭堂小南陵さん。2015年に文化庁芸術祭新人賞を、2020年には大阪文化祭奨励賞受賞を受賞された、超才能のあるお方! ほんで、しかも、なんと、現在、此花区民でいらっしゃるのですぞ~!

令和2年7月7日(火) 西九条神社

街なかに現れたすがすがしい風情に惹かれ、つい、立ち止まってしまいました。
社伝によると、創建は貞享年間(1684~1688)。新田開発に入植した人々が五穀豊穣を祈り稲荷大神を、また、沿岸船頭衆が海上安全を祈り住吉大神を祭ったのがはじまりとのこと。
お、また住吉っさん登場! やはり、海辺のまちには住吉っさんが似合いますなあ。

本殿です。小ぶりだけど、清澄な雰囲気がいっぱい。大阪駅から5分、難波から10分、三ノ宮から30分少しの便利な街なかにも歴史風情があちこちにあるまち、此花区。なかなか素敵でしょ!

令和2年7月6日(月曜日) セレッソ大阪の旗をいただきました!
大阪が此花区が誇るサッカーチーム・セレッソ大阪。その本拠地は、ご存じのとおり、此花区の舞洲にあります。
そのセレッソ大阪に、サイン入りのフラッグをいただき、さっそく、区長室に貼りました!


先週再開したJ1。セレッソの検討を祈っておりますぞ~っ!

令和2年7月5日(日曜日) 区内一斉清掃!
此花区の各区地域では、毎月、地域のみなさんによる自主的な一斉清掃が行われています。これって、まちが美しくなるだけでなく、地域のなかの「顔つながり」ができ防災や防犯にプラスになったりなど、ええことがいっぱい!
ただし、この間、新型コロナウイルス感染拡大防止のため全地域で中止されていたのですが、今日、ふたつの地域において再開され、見に行ってまいりました。

まずは伝法地域。作業後の記念撮影。撮影時もマスクをつけている人、撮影時に一瞬だけマスクを外す人、両方いますが、作業中は当然、全員マスクでした。

次に島屋地域。作業前の記念撮影。こちらは、地域内の企業の皆さんが本日から一斉清掃に参加されるということで、結成式と清掃活動が行われました。地域での横の繋がりがもっと広がっていけば、いいですね。

令和2年7月3日(金曜日)~4日(土曜日) 水防団の鉄扉訓練

このお2人がだれかというと……
向かって左が淀川左岸水防事務組合水防団の副団長であり此花区防潮本部長の丸居さん。右が第6分団長の菊池さん。
「淀川左岸水防事務組合水防団」。長い名前ですね~。
まず、「淀川左岸水防事務組合」の説明を。
「淀川左岸」「水防」「事務組合」とわけて読んでください。
「事務組合」は、ようするに市町村など自治体がつくる集まりだと思ってください。
「水防」は、大雨・台風・津波などに際して水害から町を守ること。
よって「淀川左岸水防事務組合」は、水害から町を守るための淀川左岸の市の集まり、ということになります。
ちなみに、その管理者は大阪市長がされています。
で「水防団」は、というと、組合のもとで、鉄扉を閉じたりなど実際の水防活動をする団体です。
で、そのメンバー、つまり水防団員はというと、地域住民から任命されます。ふつうは他に仕事を持つ人が任命され、身分は非常勤の特別職地方公務員と位置づけられています。
水防団員はイザというときには、深夜であろうが、雨風が吹いていようが、現場に駆けつけ、水防活動に従事してくださいます。ほんとうにご苦労さまです!
その水防団のみなさんが出動しての訓練が、4日の深夜11時半から5日の午前2時にかけて実施されましたので、視察に行ってまいりました。写真を撮ってきましたので、ご覧ください!

恩貴島橋の止水鉄扉を閉じる水防団のみなさん。ここは上の写真の菊池さんが分団長をつとめる第6分団の持ち場ですが、菊池さんに万が一のことがあった場合に備え、第2、第3、第5、第7、第8分団長も参加されました。

同じく恩貴島橋にて。閉めた後の点検のようす。深夜の訓練、おつかれさまでした!

国道43号にかかる伝法大橋の鉄扉での閉鎖訓練。伝法分団のみなさんに訓示する丸居副団長。

こちらでは電気の力で鉄扉が閉じられます。

あの幅の広い国道43号が完全に閉じられました。
水防団のみなさん、そして国土交通省、大阪府、大阪市建設局・消防局のみなさんほか訓練にご参加のみなさん、おつかれさまでした!

こちらは伝法の、阪神電鉄なんば線の鉄橋の南側。

完全に閉じられました!

令和2年7月2日(木曜日) 春日出中学校に行ってきました!
春日出中学校は此花区で一番歴史ある中学校。昭和22年に「此花第一中学校」として創立されました。
卒業生は、創立70年を迎えた平成28年(2017年)の時点で2万1000名以上。
ところで校長先生にお話をうかがうと、「約束を守る・挨拶をする・人のために頑張れる人になる」といった人として当然のことを自然体でできることをめざす指導とともに、「自分で考える力を育てる」教育に力を入れている、とのこと。
そうなんです。自分の頭で考えるって、すごく大切です。同感です。
特に今みたいな、だれも想像しなかった状況になると、「正解」がどこにあるのか、ほんと、むずかしい。
政府や有識者のいうスタンダードやまわりの人のアドバイスを傾聴し、尊重しつつも、目の前の状況に応じて臨機応変に自分の頭で考え、行動する、そういう人がこの想定外の時代を生き抜いていくチャンスにより恵まれるような気がします。
ということで、「自分の頭で考える」ことを再認識させていただいた学校訪問でした。

左が本田校長先生、右が山本教頭先生。おふたりとも若々しい感じのお方。「生徒ファースト」で、施設面ふくめ、春日出中学校のいろいろな課題を語ってくださいました。

校舎です。端から端まで歩いて回ると、ええ運動になりました。

図書室です。ここには、本田校長先生のお考えで、ひとつひとつ動かすことで、さまざまなレイアウトにできる机が導入されています。ただし、今は2席に1席の利用にとどめています。

令和2年7月1日(水曜日) 梅香中学校に行ってきました!
今日は、春日出北にある梅香中学校に行ってきました。
春日出北にあるのに「梅香」中学校。なんでやろ?
じつは、以前、今の梅香小学校の場所にあったことがありました。そのときに校名がついたため、「梅香中学校」といいます。
梅香中学校が地域とともに行う名物行事に「夜間遠足」があります。これがすごいんです!
夏休み中に阪神淡路大震災の被災地から梅香中学校まで、なんと30kmを、それも深夜に踏破するすごーい行事なんです!
踏破する生徒さんも、教職員のみなさんも、地域のみなさんも、支援するボランティアのみなさんも、すばらしいがんばりですぞーっ!
この行事のおかげで、地域・保護者・学校の固いつながりができ、 生徒やボランティアにとっては防災や減災に対する意識を新たにする機会となっているとのこと。
この遠足には区長も参加させていただいているそうです。50代後半の運動不足の体には、正直キツいかも……。
今年は新型コロナウイルスの関係で開催は難しいかもしれません。でも、すばらしい行事やし、再開後には、ぜひ、参加させていただきますぞ~!

梅香中学校です!

運動場は広々! でも、校舎の敷地から道路を一本へだてているところは課題です。

梅香中学校の鈴木校長先生。気さくで前向きな先生です。今春、赴任されました。
此花中学校訪問
今日は、此花中学校にも行ってきました!
此花中学校は、昭和36年の創立。なので、いま、58歳。ん?? 私と同じ歳やん! なんか親しみわいてきましたぞ~!
とはいえ、此花中学校は此花区の咲くやこの花中学校を除く市立中学校三校のうち、一番新しい中学校。
三校では、実は春日出中学校が一番古くて、昭和22年の創立。もとの校名は「此花第一中学校」。
二番目は梅香中学校。もとの校名は「此花第二中学校」
そして三番目が此花中学校。もとの校名は、もちろん、「此花第三中学校」。
三校のうち第一中学校と第二中学校は所在する町名にちなんだ校名になったのに、なぜ此花中学校だけ校名に区名がのこったんやろ? 不思議。
いちど調べてみよう。わかったら報告します!
あ、時間がなくなってきた。
此花中学校については、詳しくは、またの機会に。

このプレート、深みがあります!

此花中学校の正門付近。

東野校長先生。落ち着いた、お考えの深い先生とお見受けしました!
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大阪市此花区役所 まちづくり推進課総合企画グループ
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