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『大阪の歴史再発見』 「九応寺阿弥陀如来坐像」の特別公開を開催します

2019年6月11日

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特別公開「九応寺阿弥陀如来坐像」の開催について

「大阪の歴史再発見」 非公開文化財の特別公開

  大阪市教育委員会では、大阪市内に所在するさまざまな文化財について、みなさまにより理解を深めていただくために「大阪の歴史再発見」と題した、文化財に関連する見学会・講演会などを実施しています。今回みなさまにご案内させていただくのは、通常は公開されていない文化財を、期間を限定して特別に公開を実施するものです。

特別公開「九応寺阿弥陀如来坐像」の開催について

   九応寺(きゅうおうじ)は、大坂城の築城に伴って造営された寺町の中に寺地をかまえる浄土宗の寺院で、慶長18年(1613)の創建と伝えられています。本尊である木造阿弥陀如来坐像は、先の戦災による被害をのがれ、現在に伝来している、等身大の来迎印を結ぶ阿弥陀如来の坐像です。

  大阪市域は、上町台地が浄土教の日想観の聖地とされていたこともあり、阿弥陀如来に対する信仰とかかわりが深い土地柄です。近年の調査の成果で、阿弥陀像の古仏が相応の数、市域に伝来していることがわかりました。

九応寺の阿弥陀如来坐像もそのひとつです。一木割矧造(いちぼくわりはぎづくり)の彫眼像で、高い肉髻(にっけい)や彫り口の浅い衣摺(きぬずり)などの特色があります。穏やかで上品な藤原様を示し、奥行きのある堂々とした体躯に特徴があります。製作年代は平安時代末から鎌倉時代初期、12世紀末にさかのぼると考えられます。市域に伝来する阿弥陀如来像の中でも、古い作例のひとつです。

   この像は、通常非公開ですが、期間を限定して、特別に一般に公開していただけることになりました。一般公開は、今回が初めてとなります。


主な公開予定の文化財

木造阿弥陀如来坐像


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木造阿弥陀如来坐像

特別公開の会場・期間について

【公開会場】 天王寺区生玉寺町7-32 宗教法人 九応寺

           大阪メトロ谷町線・千日前線 谷町九丁目駅から南西に徒歩10分 

        会場への地図(リンク)

        (注)会場の関係上、スロープ等はなく、階段等による昇降のみとなります。

【公開期間】2019年6月23日(日曜日)~6月25日(火曜日)

【開場時間】午後1時~午後4時(入場は3時30分まで)

(注)事前の申し込み等は不要です。ただし、観覧者の人数によって、入場をお待ちいただく場合がございます。

【観覧料】資料代1 0 0 円 (注)学生は無料(大学生・専門学校生含む)

【主催】大阪市教育委員会、大阪密教美術保存会

【共催】朝日新聞社

【問い合わせ先】大阪市教育委員会文化財保護課

           電話:06-6208-9168  ファックス:06-6201-5759 

(注)各日、午後2 時30 分より、大阪市教育委員会学芸員による解説を予定しています。

 

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このページの作成者・問合せ先

大阪市 教育委員会事務局総務部文化財保護課

住所:〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所3階)

電話:06-6208-9166

ファックス:06-6201-5759

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